2020年3月9日月曜日

【記事和訳】Frank Ieroの事故の後、ファンへのからかいなど

By Alternative Press Magazine -February 4, 2020

元記事:https://www.altpress.com/features/frank-iero-interview/


マイケミカルロマンスのギタリストが、2018年1月号の「10トピックス」について話してくれました。 2020年についてのヒントは明らかにされていません。 まあ、多分。


AP 354(2018年1月)で、フランク・アイエロは私たちの10のテーマで話を聞かせてくれました。 フランクらしくて、おもしろくて正直で、本当に素晴らしかったです。 Jason Pettigrewが質問を出してフランクが答える形式です。


さて、どこから始める? [The Cureの] “Boys Don’t Cry”は絶対だね。 [The Whoの] “My Generation”、 [Black Flagの] “Nervous Breakdown”かな



それがなきゃ今がないってくらい好きな食べ物は?

ほうれん草の缶詰。 小さいころ好きだった記憶がある。言っとくけど... あれのことを考えると…[震え]


事故後の1年は?

激動と完全なぐにゃぐにゃ。 俺たちはその記念日にショーをしたけど、奇妙でほろ苦い感じだった。オーストラリアから戻ったのとまったく同じ日に帰宅したんだ。 JFK、同じクソ空港にね。すごく超現実的だった。少なくとも1週間はこの奇妙なスパイラルに巻き込まれてた。

それに耐えた後でも、一直線に戻れるわけじゃなかった。途切れ途切れなんだ。ある日の俺はまるで(大げさに)「ああ最高!いい気分だ!あれのこと考えもしてないぜ!」、で翌日は事故が起こった日みたいに感じる。

身体はクソは痛い、心はずっと動揺してる。そんなのが何度もだ。俺の中の大部分では、俺たちに起こったことに対して反抗的な気持ちでいつものツアーに戻って、もう一度俺たちの生活をコントロールしなくちゃだった。 「医者が俺たちをまたツアーに出すくらいバカだったら、すぐにまたツアーに出るぜ」俺たちは本当にそうして、努力するための何かを自分たちに与えたけど、今は後遺症がひどいから俺たちの回復にとってはいい選択じゃなかったかもしれない。俺は急ぐことが最善の策だと思ってたけど、でも今、俺はそうじゃなかったかもとは思ってる。1年を始めるために、6か月は絶対に休もうと考え、そこから6か月間ノンストップでツアーを続けたんだ…


すべての都市で絶対行く場所

普段はレコードストアだね。いつものツアーでは、毎朝起きて、地元のレコード店がどこにあるかを知らせるアプリを起動するんだ。


PUNK ROCKがもっと良くなったら、いい年になる

すげえな、そうだといいね。 何か良くしないとな。たぶん...分からないけど… 1時間ごとになんかめちゃくちゃになっちゃうし、次の時間には更にめちゃくちゃになるから、何かに立ち向かうのは難しいな。


ファンをソーシャルメディアでからかう理由

[大爆笑]面白いから。はい次。


音楽業界についてあなたが好きなとこと嫌いなとこ

[笑]同じことを繰り返したり、同じ失敗をする恐怖によるサイクル。狂いそうになるよ。 売り上げが悪いからってリスクを追うことを恐れて、だから売れてない前と同じようなのを何度も焼き直す。時々西部開拓時代みたいに思えることと、金がすべての力じゃないって人がいることに希望を持ってる。


「再結成」という言葉にはうんざり?

[爆笑]俺はしないよ! Jawbreakerの再結成を本当に本当に本当に楽しみにしてた。それで、そういうのってすごくいいなって思ったよ。シカゴでMisfitsを見ることができて、最高の時間だった。望んでいたすべてだった。Jawbreakerは見逃したよ。ショーのチケットを手に入れて飛行機のチケットを買ったあと、息子が滑り台から落ちて、空港に向かう2時間前に腕を骨折したんだ。彼の9か月で2回目の骨折だ。あいつはマニアだね! 俺とアームブレイカー(*腕骨折者)で、ジョーブレイカー(*Jawbreaker/顎骨折者)の代わりに遊んだんだ。 [笑]

とにかく、俺は観れるとは思ってなかったバンドも観れるようになった。 ああ、ところで、俺もバカじゃないから。何についてきみが聞こうとしてるか分かってるよ。 若いころはあらゆるものにうんざりしてた。今は俺は歳をとって、それほどうんざりはしてない。時代は変わったね。


次のタトゥーは?

ちょうど左の太ももにイエスの頭を入れたとこで、右の太ももに悪魔の頭を入れるよ。 施術の予約する時間がまだないんだ。


娘さんたちが16歳になったとき、どうやってその日を悲しみに暮れる?
[笑]ふざけた友人たちと一緒に家に籠ると思う。俺が知っている最もハードコアな、タトゥーだらけの顔のバカたちで埋めてもらうよ!

2020年3月8日日曜日

【記事和訳】知られざるFrank Ieroの7つのこと

Kerrang! 7 THINGS YOU PROBABLY DIDN’T KNOW ABOUT FRANK IERO


https://www.kerrang.com/features/7-things-you-probably-didnt-know-about-frank-iero/


筆者:Sam Law
翻訳:Post MCR Jappan

幼少期のモンスター映画への執着から、人々の足への恐怖に至るまで、私たちはMy Chemical RomanceのギタリストでありボーカリストでもあるFrank Ieroの心を深く掘り下げてみました。

一般人との仕事が嫌い

「音楽の前は、スーパーでレジ係してたのと、ガソリンスタンドでガソリン入れる仕事をしてた。どっちの仕事も本当にうまくいかなかったよ。スーパーで俺のとこにくる女性たちは、彼らが下着に入れてる金を渡してきた。札は全部濡れてて、ただもう怖かったよ…」

じいちゃんは俺のヒーロー

「俺の祖父は、俺の最初のころのインスピレーションを最も与えてくれた人だ。 彼はドラマーで、俺が知ってる中で最も偉大な人物の一人だった。 彼は冷凍のビジネスもやってた。デリやレストランができる時は、建築家の叔父さんが設計して、彼らでウォークインボックスや冷凍庫を設置するんだ。彼は本当に信じられないほど全てと全員のボスだったんだよ。」

いつもモンスター映画を作ることを夢みてる

「子供の頃、俺は2つのことを夢見ていた。バンドをやることと、モンスター映画を作ることだ。 俺は大人になったから、バンドメンバーと一緒にモンスター映画を作るためにお金をくれるように人々を説得できることがわかった! やっと、[2014年の] Weightedのようなミュージックビデオが作れるようになったよ。夢が叶ったようなものだね!」




足恐怖症

「人は空港でビーチサンダルを履いてちゃだめだって知っているべきだと思う。最低だよ。彼らは、うん、裸足じゃないけどさ、空港や飛行機が離陸する時に爪先に物を乗せる必要があることを理解する必要があるんだ。そんなことしちゃだめだろ!」

THE BOUNCING SOULSには今でも憧れてる

「彼らは友達なんだけど、今でも彼らと会話をするのに苦労するほど憧れてるのに気づいたよ! Pete [Steinkopf、guitar]と俺はしばらくCureのカバーバンドしてたし、Bryan [Kienlen、bass]は俺にたくさんタトゥー入れてくれたのに、変だよな。 俺の結婚式では彼らが全てだった。俺は彼らが本当に大好きだから、彼らのために世界のいいものが全部欲しくて、それで時々少し不安になっちゃうんだ...」

クジャクと話すことができる

「バンド[Frank Iero And The Future Violents]がイギリスの田舎をツアーしてた時、道を歩いているクジャクを見かけた。 バスの窓から頭を出して「KA-KAW」って呼んでみた。そしたらそいつ振り返って返事したんだ。共通点があるとも思えないけど。確かに、他の動物に話しかけることはあるけど、実際に反応されたのは初めてだったな…」

「後悔しないように」なんて考えはクソ

「々は後悔するべきだと思う。だいたいの場合は。ーー 人は傷つき、傷を負い、人を傷つけ、それで気分が悪くなるはずだ。それが人として成長できる唯一の方法だ。俺は夜に長い時間座って、自分が言ったことやしたことを考えてみてるよ。それはできたはずなのに歌にできなかった時や、もう少し優しくできたはずなのに子供の一人に怒鳴っちゃったことみたいに、バカだったことなんだ。 全てのことから学ぶことができるんだ...」