元の英文はコチラ
英文:Frank Iero
翻訳:@postmcrjapan
俺は最近、人生の中で最も楽しいツアーから帰国した。俺らの最初のヘッドラインツアーを大成功にしてくれたModern Chemistry, The Homeless Gospel Choir, Axis Of, Milk Teethのみんなに感謝しとる。俺らは一緒に、一生の音楽と友情を築くことができた。そしてこの3ヶ月以上のツアーで一緒にステージとケータリングをシェアしてきた他のバンドのみんなにも旅の安全と楽しい日々を願っとるよ。
1回でも50回でも俺らのライブにきてくれたみんなにほんまにありがとう。あんたらの顔を見たり、声を聴いたりするのは俺らにとって何より大事じゃし、いつも新鮮な気持ちにさせてくれるんじゃ。俺は自分の地下室でリリースすることになると思わなかったアルバムの曲を作曲作詞して、そして地球の裏側でプレイすることができた・・・もちろん、仲間からの助けがあったからこそできたことじゃ。残り半分のライブに乾杯じゃ(また会える日を楽しみにしとる)。
人生ってモーメント(瞬間、特別な瞬間)の連続にすぎない。モーメントは夕暮れの蛍のようにあっちこっちへ飛んでく。気をつけないと瞬きしてる間に消えちゃうよ・・・俺らはみんなメイソンジャーを持つ子供で、モーメントが遠くへ消える前にできるだけたくさん集めようしとるだけじゃ。
夢を実現させてくれて、本当にありがとうございます。xofrnk
2015年5月21日木曜日
【frank】The Prospect Roads Podcast〝大体〟翻訳
Axis Ofはアイルランド出身のバンドでサポートアクトとしてfrnkiero andthe cellabrationのUK/Euroツアーに参加した。The Prospect RoadsはNiall Lawlor(Gt, Vo)とEwen Friers(Bass, Vo)によるPodcastです。
仕事が忙しくなってきたのでメインの質問と答えのみざっと和訳します。 全部和訳できなくて申し訳ありません(汗)
Q1. New Jerseyってどんなとこ?
A: Belleville育ち。Bellevilleは郊外エリアにあるけど、ちょっと都会っぽい。ほとんどの人はNew Jerseyと聞くとNewarkのことを思い浮かぶだろう(空港がそこにあるため)。Newarkは独特な匂いがあるらしい(腐った卵みたいなww)。New Jerseyのいいとこはどの方向でも30分ドライブしてたら、山あり海あり大都会あり、色んな景色が楽しめること。〝The Garden State〟とも呼ばれてる(庭の州)。自分の家族はNew Jerseyの南(Trenton) から来てて、そこは自然豊か。
Q2. 名字はIeroで発音はアイイーロで大丈夫?
A. そういう発音だと小さい頃から言われたけど、本当は違うかも。イタリア人の知人によると、本当はイェイローみたいな発音かもって。イタリアの名前で母音がいっぱいありすぎて発音しにくい。ひひお祖父さんの代が初めてイタリアからアメリカにやってきた。母サイドの家族はイタリアのPolermo出身、父サイドはSicily出身。イタリアに行ったこともある。イタリアでツアーがしたいけど、地理的に難しい。
Q3. 小さいハコからアリーナツアーまでやってきたわけだけど、ライブ会場の規模によってライブのやり方って変わる?
A: やり方を変えざるを得ない。毎ライブが自分の最後のライブだと思ってやってる。200%でライブやらないと後悔する性格。ライブ後の燃え尽きた感が好きな自分はちょっとMかも。小さいハコだとプレッシャーに負けて誰とも目を合わさない時もあるけど、それを克服できるように努力してる。元々はセンターが苦手。最後列が最前列と同じようなライブ体験をさせるのが難しい。アリーナでライブやった時は自分の頭の中でプレイしたことが多くて、周りを完全に遮断してた。会場が大きくなるにつれ、オーディエンスと距離が増えて繋がれなくなってきた。ステージに立つバンドメンバーとしてはどうやって遠く離れた観客に繋がれるかはこれからの課題だけど、音楽で繋がるしかないと考えてる。小さいハコは落ち着く、居心地よい。バンドを始めるのが好きで、名前を考えたり、サウンドを考えたりなどなどが好き。今が一番エキサイティングな時期だ。バンドが成長するとどう変化していくか考えるのも楽しいけど、バンドの初期段階が一番好き。
Q4. Black Flag, Anti Flag, The Misfits, The Clashなどのパンクロックに影響されてバンドやりたくなったのか?
A. ずっとバンドやりたかった。それは一つのバンドの影響でもなんでもなく、父と祖父がミュージシャンだったからだ。彼らは分厚いスケジュール帳があって、いつもライブのスケジュールの打ち合わせしてた。彼らがジャズやdixieland、big band、bluesやってた。両方ともドラマーで真のミュージシャン。その生活に憧れたけど、4~5人のバンドでやりたかった。Rolling StonesやBeatlesに憧れたし、古いbluesにも惚れた。ワンテイクの音楽とかにも惹かれた。パンクを聴き始めたら、ローカルなバンドを知ることになって、メインストリームパンクも知って、そして自分も天才とかじゃなくてもプレイできるってことが分かった。DIY音楽(自分で作曲して、自分でレコーディングして、自分で出す音楽)が最近流行りで、自分が家の地下室で作ったアルバムがリリースされるとは思わなかったのにこうしてツアーすることになった。
Q5. ツアー前にはツアーマネージャー以外にフランク本人からよくメールが来た。自分のバンドのマネージャーをやってるみたいだけど、それは仕方なくやってるのか、それともやりたかったからやってるの?
A. 最初はやりたかったからやったっていうか、スケールが小さかったから手伝う人とか必要ないと思った。家で作業して、限定アートプリントや7インチレコードを自分で発送した。それなら一人で十分じゃんって感じだった。でもニーズがどんどん増えて大変なことに。今は手伝ってくれる人がいたらどんだけ助かるか(笑う)。自分でやるのが大変だけど、自分のやりたいようにできるし、自分のタッチも入れれる。でもやることが多すぎて、全てが中途半端になる危険性もある。
Q6. 12年前と同じ会場でライブをやったけど、ツアー中に癒しやちょっとした休みを与えてくれるFBとかTwitterの前だったので、12年前のツアーと比べて今のツアーライフはどう違うの?
A. 不思議だよ。17歳からツアーに出始めた。その時はボロボロのミニバンでナビじゃなくて地図で会場に目指したり、ミニバンがどっかで壊れたりすると近くにあるガソリンスタンドまで歩いて公衆電話で助けを呼ぶとか。怖かったけど、いい経験で冒険みたいな感じだった。初めてのヨーロッパツアーが最悪でミニバンで車中泊してて儲からないし。でも乗り越えた。今なら誰もがデバイスを持ってる。デバイスがあるからホームシックの時とか辛い時は元気が出る。12年前は日記を付けたけど、今読んでみるとすごく怒りで満ちたことばかり書いてた(笑)でも今は本当に楽になった。しかし何年経ってもヨーロッパ人っていい座り心地のミニバンシートってまったく作れないね(笑)
音楽の未来について、レーベルじゃなくて、アーティストが今のHuluやスカパーみたいなサービスに所属して、ファンが毎月安めの料金を払ってホログラムライブに参加したりすることが出来るようになるかも。
Q7. ホームシックについて。何が恋しくなるの?
A. ツアー中は道路や会場、車、地下鉄、マックなど、そのぐらいしか見ない。ありがたいことに、Jerseyは商業施設が多くて、ショッピングモールを通るたびになんだか帰ってきた気がする。だから日本でツアーする時はすごくわくわくする。だって日本ってキラキラ光ってる商業施設がすごくいっぱいあるからNew Jerseyを思い出す。懐かしいよ。でもやっぱ家族の愛が恋しくなる。はやく子供達と遊びたい。子供達に会えない辛さは言葉に出来ないほど。でもその半面、帰って来てから数日が経つとまたライブやりたい衝動に襲われる。仕方ないことだ。俺はそういう人間だから。19時になるとライブやってない俺って何してんの?って感じ。俺には音楽しかない。バンドメンバーに自分がホームシックだってことが話せないなら、そのツアーはきっとダメになる。
子供について、まだ生まれてなかった頃はわりと簡単に奥さんを色んなとこに呼ぶことができて、わりと簡単に自分の生活を変えることができたけど、生まれてからはそう簡単にはいかない。もちろん家族は大切で、家族のためにベストを尽くしてるけど、たまには家族をサポートするために家族から離れた方がベストなんだ。だからこそツアー中はいつも何かをやってる。自分がいないことを正当化しようとしてる。そして暇になるとやっぱり暗い気分になったりするから。
仕事が忙しくなってきたのでメインの質問と答えのみざっと和訳します。 全部和訳できなくて申し訳ありません(汗)
Q1. New Jerseyってどんなとこ?
A: Belleville育ち。Bellevilleは郊外エリアにあるけど、ちょっと都会っぽい。ほとんどの人はNew Jerseyと聞くとNewarkのことを思い浮かぶだろう(空港がそこにあるため)。Newarkは独特な匂いがあるらしい(腐った卵みたいなww)。New Jerseyのいいとこはどの方向でも30分ドライブしてたら、山あり海あり大都会あり、色んな景色が楽しめること。〝The Garden State〟とも呼ばれてる(庭の州)。自分の家族はNew Jerseyの南(Trenton) から来てて、そこは自然豊か。
Q2. 名字はIeroで発音はアイイーロで大丈夫?
A. そういう発音だと小さい頃から言われたけど、本当は違うかも。イタリア人の知人によると、本当はイェイローみたいな発音かもって。イタリアの名前で母音がいっぱいありすぎて発音しにくい。ひひお祖父さんの代が初めてイタリアからアメリカにやってきた。母サイドの家族はイタリアのPolermo出身、父サイドはSicily出身。イタリアに行ったこともある。イタリアでツアーがしたいけど、地理的に難しい。
Q3. 小さいハコからアリーナツアーまでやってきたわけだけど、ライブ会場の規模によってライブのやり方って変わる?
A: やり方を変えざるを得ない。毎ライブが自分の最後のライブだと思ってやってる。200%でライブやらないと後悔する性格。ライブ後の燃え尽きた感が好きな自分はちょっとMかも。小さいハコだとプレッシャーに負けて誰とも目を合わさない時もあるけど、それを克服できるように努力してる。元々はセンターが苦手。最後列が最前列と同じようなライブ体験をさせるのが難しい。アリーナでライブやった時は自分の頭の中でプレイしたことが多くて、周りを完全に遮断してた。会場が大きくなるにつれ、オーディエンスと距離が増えて繋がれなくなってきた。ステージに立つバンドメンバーとしてはどうやって遠く離れた観客に繋がれるかはこれからの課題だけど、音楽で繋がるしかないと考えてる。小さいハコは落ち着く、居心地よい。バンドを始めるのが好きで、名前を考えたり、サウンドを考えたりなどなどが好き。今が一番エキサイティングな時期だ。バンドが成長するとどう変化していくか考えるのも楽しいけど、バンドの初期段階が一番好き。
Q4. Black Flag, Anti Flag, The Misfits, The Clashなどのパンクロックに影響されてバンドやりたくなったのか?
A. ずっとバンドやりたかった。それは一つのバンドの影響でもなんでもなく、父と祖父がミュージシャンだったからだ。彼らは分厚いスケジュール帳があって、いつもライブのスケジュールの打ち合わせしてた。彼らがジャズやdixieland、big band、bluesやってた。両方ともドラマーで真のミュージシャン。その生活に憧れたけど、4~5人のバンドでやりたかった。Rolling StonesやBeatlesに憧れたし、古いbluesにも惚れた。ワンテイクの音楽とかにも惹かれた。パンクを聴き始めたら、ローカルなバンドを知ることになって、メインストリームパンクも知って、そして自分も天才とかじゃなくてもプレイできるってことが分かった。DIY音楽(自分で作曲して、自分でレコーディングして、自分で出す音楽)が最近流行りで、自分が家の地下室で作ったアルバムがリリースされるとは思わなかったのにこうしてツアーすることになった。
Q5. ツアー前にはツアーマネージャー以外にフランク本人からよくメールが来た。自分のバンドのマネージャーをやってるみたいだけど、それは仕方なくやってるのか、それともやりたかったからやってるの?
A. 最初はやりたかったからやったっていうか、スケールが小さかったから手伝う人とか必要ないと思った。家で作業して、限定アートプリントや7インチレコードを自分で発送した。それなら一人で十分じゃんって感じだった。でもニーズがどんどん増えて大変なことに。今は手伝ってくれる人がいたらどんだけ助かるか(笑う)。自分でやるのが大変だけど、自分のやりたいようにできるし、自分のタッチも入れれる。でもやることが多すぎて、全てが中途半端になる危険性もある。
Q6. 12年前と同じ会場でライブをやったけど、ツアー中に癒しやちょっとした休みを与えてくれるFBとかTwitterの前だったので、12年前のツアーと比べて今のツアーライフはどう違うの?
A. 不思議だよ。17歳からツアーに出始めた。その時はボロボロのミニバンでナビじゃなくて地図で会場に目指したり、ミニバンがどっかで壊れたりすると近くにあるガソリンスタンドまで歩いて公衆電話で助けを呼ぶとか。怖かったけど、いい経験で冒険みたいな感じだった。初めてのヨーロッパツアーが最悪でミニバンで車中泊してて儲からないし。でも乗り越えた。今なら誰もがデバイスを持ってる。デバイスがあるからホームシックの時とか辛い時は元気が出る。12年前は日記を付けたけど、今読んでみるとすごく怒りで満ちたことばかり書いてた(笑)でも今は本当に楽になった。しかし何年経ってもヨーロッパ人っていい座り心地のミニバンシートってまったく作れないね(笑)
音楽の未来について、レーベルじゃなくて、アーティストが今のHuluやスカパーみたいなサービスに所属して、ファンが毎月安めの料金を払ってホログラムライブに参加したりすることが出来るようになるかも。
Q7. ホームシックについて。何が恋しくなるの?
A. ツアー中は道路や会場、車、地下鉄、マックなど、そのぐらいしか見ない。ありがたいことに、Jerseyは商業施設が多くて、ショッピングモールを通るたびになんだか帰ってきた気がする。だから日本でツアーする時はすごくわくわくする。だって日本ってキラキラ光ってる商業施設がすごくいっぱいあるからNew Jerseyを思い出す。懐かしいよ。でもやっぱ家族の愛が恋しくなる。はやく子供達と遊びたい。子供達に会えない辛さは言葉に出来ないほど。でもその半面、帰って来てから数日が経つとまたライブやりたい衝動に襲われる。仕方ないことだ。俺はそういう人間だから。19時になるとライブやってない俺って何してんの?って感じ。俺には音楽しかない。バンドメンバーに自分がホームシックだってことが話せないなら、そのツアーはきっとダメになる。
子供について、まだ生まれてなかった頃はわりと簡単に奥さんを色んなとこに呼ぶことができて、わりと簡単に自分の生活を変えることができたけど、生まれてからはそう簡単にはいかない。もちろん家族は大切で、家族のためにベストを尽くしてるけど、たまには家族をサポートするために家族から離れた方がベストなんだ。だからこそツアー中はいつも何かをやってる。自分がいないことを正当化しようとしてる。そして暇になるとやっぱり暗い気分になったりするから。
2015年5月13日水曜日
【frank】〝Being Frank〟Kerrang!掲載の特集
〝Being Frank〟
取材者:Matt Allen
写真:Andrew Lipovsky
和訳:@postmcrjapan
かつてはFrank IeroのUK到着はツアーバスの騒音とアリーナの大規模ショーで周りに知らされた。しかし今は新しいバンドfrnkiero andthe cellabrationで再スタートを切ったFrankの到着を知らせる音は小さなツアーバスの音かもしれないけど、きっと彼の気持ちは以前と変わらないだろう。
〝結局は人数なんかより、誰が来てくれてるかが大事じゃけぇ〟とポストMCR初のUKヘッドラインツアー初日の夜にFrankが笑顔で言う。〝小規模のライブで近くにオーディエンスが見えることが嬉しいと同時に俺ってそんなによく見てないかもって気付いた。セットの大半は目閉めとるけぇね。なんでか知らんけど、よくやることじゃ。でも今まで一番楽しかったライブはみんな500人キャパぐらいの小規模ライブだった。こぢんまりしとるけど、何かをやり始めるにはちょうどいい大きさ。最高のステージじゃ。〟
今週のライブも間違いなく最高だろう。それでは、Frankの来英記念に彼の荷物やツアーバスの中を特別にお見せしましょう!最高のツアープレビューをどうぞ!あっでもFrankのマヌカハニーを触らないようにね・・・
えっ?茶色のM&Mないの?
Frankの元気の源は?ツアーバスの中に覗いてみよう・・・
【ソーダ!】俺らは炭酸が大好き!コーク、コークゼロ、そしてたまにはご褒美としてルートビア飲んだりするんよ。
【紅茶!】紅茶とThroat Coat(薬用の紅茶、喉に良い)。ツアー中は毎日飲む。
【マヌカハニー】マイキー(チャプマン、Mallory Knoxのメンバー)にすすめられた。最近までは蜂蜜なんぞ全然知らんかったけど、今は毎日スプーン数杯分飲んどる。蜂蜜の抗菌性が喉を助けてくれるけぇ。
【デリープレート】俺らは自分で買うけどね。肉とチーズのプレートが大嫌いでさ、特にヨーロッパの。なんか汗ばんだチーズをずっと置いておくけぇイヤなんよ。
【ピーナツバターとジャム】永遠の定番じゃ、いつも買う。若い時から学んだことはピーナツバターとジャムとトルティヤーチップス数枚でサンド作れば満腹感が半端ない。
Frankのアルティメットプレイリスト
会場から会場への長い移動に欠かせない曲!
1. Against Me! - White Crosses (2007年のWhite Crossesより)
うわ、これ出た時覚えとる。White Crossesをかけた瞬間に惚れたわ!って思った。
2. Joyce Manor - Christmas Card (2014年のNever Hungover Againより)
こんなに好きなトラックはWhite Crosses以来かもしれん!Never Hungover Againが大好きでこのトラックはほんま最高じゃ。
3. The Rolling Stones - Under My Thumb (1966年のAftermathより)
これとTime On My Sideは不遇の名作。The Stonesは半年に1回ベスト版を出すことで知られとるけど、このアルバムの曲はめったに入ってない。
4. Radiohead - Morning Bell(2001年のAmnesiacより)
Amnesiac版じゃないとな。Kid A版(2001年)もいいけど、Amnesiacが出た時、オリジナル曲の別版としてこれを聴いて衝撃を受けた。
5. The Cure - Boys Don't Cry(1980年のBoys Don't Cryより)
ただ単なる大好きな曲じゃ!
ツアーバスは全てが入るわけじゃないぜ、ハニー
Frankはツアー中に何が恋しくなるんだろう?
1. 子供
今の時点で子供らは俺がおらんことに気付く年齢になってきた。帰るとめっちゃ喜んでるくれるけど、ここ最近は家の近くにライブやっとったけぇ毎晩帰れたんよ。ほいで翌日の午後にライブに行くとあいつらが〝パパ、もうツアーに行かんといてよ〟っていうんよ。胸が痛むわ。フェイスタイムで連絡したりすると楽になるけど、より辛くなるかもと心配じゃ。だってまったくおらんと頭にない、気にならんじゃろ?その方がパソコンの画面越しの不思議な浮いてる顔を見るよりマシな気がする。
2. Veggie Heaven(野菜天国)
家の近くにあるビーガン中華料理屋。スパイシーオレンジがお気に入り。実は息子は中華料理が大好きなんよ。ピザよりも好きでさ、まったく不思議じゃ。
3. マイカーの運転
僕はミニバンの運転があんま好きじゃない、特に人に便りされとる時の運転。でもマイカーが大好き。俺はAudi6に乗っとるけど、嫁さん曰くスピード出しすぎ。その上、方向音痴じゃけ、まったく違う方向をとんでもないスピードで向かっていくんよ。
取材者:Matt Allen
写真:Andrew Lipovsky
和訳:@postmcrjapan
かつてはFrank IeroのUK到着はツアーバスの騒音とアリーナの大規模ショーで周りに知らされた。しかし今は新しいバンドfrnkiero andthe cellabrationで再スタートを切ったFrankの到着を知らせる音は小さなツアーバスの音かもしれないけど、きっと彼の気持ちは以前と変わらないだろう。
〝結局は人数なんかより、誰が来てくれてるかが大事じゃけぇ〟とポストMCR初のUKヘッドラインツアー初日の夜にFrankが笑顔で言う。〝小規模のライブで近くにオーディエンスが見えることが嬉しいと同時に俺ってそんなによく見てないかもって気付いた。セットの大半は目閉めとるけぇね。なんでか知らんけど、よくやることじゃ。でも今まで一番楽しかったライブはみんな500人キャパぐらいの小規模ライブだった。こぢんまりしとるけど、何かをやり始めるにはちょうどいい大きさ。最高のステージじゃ。〟
今週のライブも間違いなく最高だろう。それでは、Frankの来英記念に彼の荷物やツアーバスの中を特別にお見せしましょう!最高のツアープレビューをどうぞ!あっでもFrankのマヌカハニーを触らないようにね・・・
【カバン】
〝表にNOを書いたのはその答えが好きじゃけ。人にNOが言えるようになるまですいぶんと時間がかかったんよ。これは歳をとることによるもんなのか、経験によるもんなのかわからんけど、もう平気で言えるようになった。俺は長い間、習慣的に人を喜ばせようとしたが、もうやめた。もう平気じゃ。〟
【油性マジック】
〝いつ何かメモすることになるとか、壁に悪口を書くことになるかわからんけぇのぅ!〟
【バンダナ】
〝これはAustin,TXのSXSWフェスのために入れた。ハードパンクスタイルに戻って、汗が目に入らんように頭に巻いたわ〟
【薬】
〝大半は胃腸薬じゃけど、手のための抗菌性ハンドクリームもある。これがあるからカバン持っとるよ。道端で俺に会えたらきっと薬のジャラジャラが聞こえるよ。18ヶ月前から病気が悪化してしんどくなったんよ。『stomachaches』はその死ぬほど苦しい体験から生まれた。〟
【充電器】
〝充電器回すと「F」「R」「N」「K」って書いてあるけぇ自分のもんだとすぐ分かる。俺はスマホですべてやる人じゃ、ボイスメモや取材、メール、子供らとのフェイスタイム、なんでもじゃ。四六時中必要なんよ。〟
【黒い帽子】
〝つよい日差しをしのぐにはちょうどいい。小さなチャリ会社の帽子でシアトルで友達からもらった。〟
【Hall'sのど飴】
〝今回のツアーで一番大変なのは喉のケア。特に毎晩ヘッドラインセットをやっとるとね。じゃけぇ毎日は紅茶と蜂蜜、そして大量ののど飴が欠かせない。〟
【本】
〝これはKurt VonnegutのCat's Cradleじゃ。俺は移動する時は必ず本を持ってく。いつ読めるかわからんけど、Vonnegutって色んな感情にさせてくれるよ。俺は一人でおると闇がやってくるけど、彼(Vonnegut)が俺の正気を保ってくれる。〟
〝表にNOを書いたのはその答えが好きじゃけ。人にNOが言えるようになるまですいぶんと時間がかかったんよ。これは歳をとることによるもんなのか、経験によるもんなのかわからんけど、もう平気で言えるようになった。俺は長い間、習慣的に人を喜ばせようとしたが、もうやめた。もう平気じゃ。〟
【油性マジック】
〝いつ何かメモすることになるとか、壁に悪口を書くことになるかわからんけぇのぅ!〟
【バンダナ】
〝これはAustin,TXのSXSWフェスのために入れた。ハードパンクスタイルに戻って、汗が目に入らんように頭に巻いたわ〟
【薬】
〝大半は胃腸薬じゃけど、手のための抗菌性ハンドクリームもある。これがあるからカバン持っとるよ。道端で俺に会えたらきっと薬のジャラジャラが聞こえるよ。18ヶ月前から病気が悪化してしんどくなったんよ。『stomachaches』はその死ぬほど苦しい体験から生まれた。〟
【充電器】
〝充電器回すと「F」「R」「N」「K」って書いてあるけぇ自分のもんだとすぐ分かる。俺はスマホですべてやる人じゃ、ボイスメモや取材、メール、子供らとのフェイスタイム、なんでもじゃ。四六時中必要なんよ。〟
【黒い帽子】
〝つよい日差しをしのぐにはちょうどいい。小さなチャリ会社の帽子でシアトルで友達からもらった。〟
【Hall'sのど飴】
〝今回のツアーで一番大変なのは喉のケア。特に毎晩ヘッドラインセットをやっとるとね。じゃけぇ毎日は紅茶と蜂蜜、そして大量ののど飴が欠かせない。〟
【本】
〝これはKurt VonnegutのCat's Cradleじゃ。俺は移動する時は必ず本を持ってく。いつ読めるかわからんけど、Vonnegutって色んな感情にさせてくれるよ。俺は一人でおると闇がやってくるけど、彼(Vonnegut)が俺の正気を保ってくれる。〟
えっ?茶色のM&Mないの?
Frankの元気の源は?ツアーバスの中に覗いてみよう・・・
【ソーダ!】俺らは炭酸が大好き!コーク、コークゼロ、そしてたまにはご褒美としてルートビア飲んだりするんよ。
【紅茶!】紅茶とThroat Coat(薬用の紅茶、喉に良い)。ツアー中は毎日飲む。
【マヌカハニー】マイキー(チャプマン、Mallory Knoxのメンバー)にすすめられた。最近までは蜂蜜なんぞ全然知らんかったけど、今は毎日スプーン数杯分飲んどる。蜂蜜の抗菌性が喉を助けてくれるけぇ。
【デリープレート】俺らは自分で買うけどね。肉とチーズのプレートが大嫌いでさ、特にヨーロッパの。なんか汗ばんだチーズをずっと置いておくけぇイヤなんよ。
【ピーナツバターとジャム】永遠の定番じゃ、いつも買う。若い時から学んだことはピーナツバターとジャムとトルティヤーチップス数枚でサンド作れば満腹感が半端ない。
Frankのアルティメットプレイリスト
会場から会場への長い移動に欠かせない曲!
1. Against Me! - White Crosses (2007年のWhite Crossesより)
うわ、これ出た時覚えとる。White Crossesをかけた瞬間に惚れたわ!って思った。
2. Joyce Manor - Christmas Card (2014年のNever Hungover Againより)
こんなに好きなトラックはWhite Crosses以来かもしれん!Never Hungover Againが大好きでこのトラックはほんま最高じゃ。
3. The Rolling Stones - Under My Thumb (1966年のAftermathより)
これとTime On My Sideは不遇の名作。The Stonesは半年に1回ベスト版を出すことで知られとるけど、このアルバムの曲はめったに入ってない。
4. Radiohead - Morning Bell(2001年のAmnesiacより)
Amnesiac版じゃないとな。Kid A版(2001年)もいいけど、Amnesiacが出た時、オリジナル曲の別版としてこれを聴いて衝撃を受けた。
5. The Cure - Boys Don't Cry(1980年のBoys Don't Cryより)
ただ単なる大好きな曲じゃ!
ツアーバスは全てが入るわけじゃないぜ、ハニー
Frankはツアー中に何が恋しくなるんだろう?
1. 子供
今の時点で子供らは俺がおらんことに気付く年齢になってきた。帰るとめっちゃ喜んでるくれるけど、ここ最近は家の近くにライブやっとったけぇ毎晩帰れたんよ。ほいで翌日の午後にライブに行くとあいつらが〝パパ、もうツアーに行かんといてよ〟っていうんよ。胸が痛むわ。フェイスタイムで連絡したりすると楽になるけど、より辛くなるかもと心配じゃ。だってまったくおらんと頭にない、気にならんじゃろ?その方がパソコンの画面越しの不思議な浮いてる顔を見るよりマシな気がする。
2. Veggie Heaven(野菜天国)
家の近くにあるビーガン中華料理屋。スパイシーオレンジがお気に入り。実は息子は中華料理が大好きなんよ。ピザよりも好きでさ、まったく不思議じゃ。
3. マイカーの運転
僕はミニバンの運転があんま好きじゃない、特に人に便りされとる時の運転。でもマイカーが大好き。俺はAudi6に乗っとるけど、嫁さん曰くスピード出しすぎ。その上、方向音痴じゃけ、まったく違う方向をとんでもないスピードで向かっていくんよ。
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