2015年6月26日金曜日

【gerard】【動画】Periscopeでおしゃべり

6月17日にPeriscopeにて生放送されたGのおしゃべり。





元の動画はコチラ。


翻訳:@postmcrjapan
字幕制作:@shelly1904

Periscope生放送

クリスマスにリンジーからコーヒーメーカーもらった。素敵だよ。これが使ってるマグカップだ、見えるかい?日本で買った。マイキーウェイはこれが好き。たぶんあいつにやる。僕たちマグいっぱいあるからね。さて、これからは僕の一日が始まるんだけど、いや、まぁもう始まってるけど、それでちょっとアンブレラアカデミー書こうと思ってるんだ。で考えたわけ、君たちにオフィスを見せようかなってね。もうちょっとコーヒー飲んでからやろっかな。うん。そういうことだ。君はどうだい?いい一日過ごしてる?そうだといいね。

あっギター見せてあげよう!これ、レイトロにしばらく貸してた。これ、古いカウボーイのギターなんだよ。見えるかい?eBay(オークションサイト)とかで買えるけど、もともとは子供用でさ、こいつはLone Rangerモデルだ。でも音色が面白くてさ。ずっとチューニングしてないダメなんだけどね。でもこういうもの探してんならいい音色だぜ。はい、終わり。あっもうひとつギターあるよ。ちょと待て。これマジでいいやつだ。David Gilmore Stratacasterだ。Chicago Music Exchangeで中古で見つけたんだけど、オール黒だ。ピックガードも黒。色んな面白いフィーチャーもあってさ、このスイッチとか、後ろも開けっぱなしでかっこいいし。音色もすごくいいの。ちょっとアクションを直してもらわないといけないけど。クールだぜ、マジで大好き。最高さ。そんでとてつもなくうるさい。まじで音がデカイの。Chicago Music Exchangeで色んなアンプにつないでみたけど、マジで惚れた。本だってついててさ、僕はね、普段はStratacasterなんぞ弾かないんだけれどもね。僕はTelecasterとJazzmaster弾くんだけど、いいStratacasterを持った方がいいよね。こいつは作られたStratacasterの中でかなりベストだからね。しかもすんげー安かったの。ということで。他に何があるかな?

 そうだね・・・もうちょいコーヒー飲んで~(カメラ目線で飲む)いや~うまいわ。素敵。あっこれがね、もうギター見せてばかりだけど、これはFenderが僕のために作ってくれたギターだ。Scholtzさんがね。君はこいつの写真見たけど、これマジでクールだぜ。スーパークールだぜ。音ももちろん最高。グレッチピックアップだからすごくユニークなサウンドだ。(しばらく弾く)最高。弾いた感じ最高。1枚板みたいな体あってさ、ヤバいよ。ネックも大好きさ。ネックはTelecasterモデルだからもうクレイジーだよ。だってだってリバースJazzmasterのボディでネックがTelecasterだぜ。僕の好きなもの二つが一つになったよ。素敵でしょ~?素敵だよ~(時々言葉がちょっとオネェっぽい)

よし、オフィスでも見せてあげよっかな。パソコンね、おっ見えるね、パソコン、え~あっ例のStar Wars RPGだ、今プレイしてるけどスーパー楽しいよ。他には~これはね、大好きなの、参考のために近くにおいておきたいものだ。たとえばお気に入りの漫画とか。みんながよく気付くのはこれ、アキラね。日本語版なんで英語じゃないんだけれども、いいところは色がついてんだよ。こんな感じ。紙の淵に黄色とかベビーブルーとか全部色がついてる。かっこいいよ。これが大好きなDuneだ。そんでこれもRPG。こいつはおもちゃで、おもちゃかっ!(笑)これは僕のMicheal Moorcock小説コレクション、Elrickとかね。これはホリデースペシャルのBoba Fettだ。色使いに惚れて今ハマってるわ。後は~これはEisner賞、あれはHarvey賞、そしてこれは全てレコードだ。ここに全てのレコードが入ってる。大半はリンジーのものだけどね。そしてこれは初めてOxford Unionでスピーチした時の写真だ。この前もまたそこでスピーチをやらせて頂いたけど、すごく楽しかった。あっ!そしてこれがね(笑)オタクのものばかりだな~こいつらは例にジャンボStar Warsフィギュアたちだ。大好きだわ。ハマったわ。今はバウンティ―ハンターだけなんだけど、もう少し持ってる。

一番好きなレコードって?見せよっか、どこいったかな?この辺だと思うんだけど・・・一番好きなやつか・・・この辺なはずだけど、プレーヤーの近くにおいてない限り・・・あっあった!David BowieのLowだ。一番好きなBowieアルバム、いや、まぁ、好きなアルバム3つあるけど、Desert IslandはIggy Stardustだけど、好きなBowieアルバムはLow、そしてもう一つはStation to Station。その二つを行き来たりするよね。今日これかけよう。これはリンジーがクリスマスにくれたレコードプレーヤー。ヤバいよ。かけるね、ちょっと待ってて。しばらくこれを見といて。オリジナルプレスだから山ほどのプラスチックにくるんであるよ。でもオリジナルだから音がすんごいのよ。全然違う感じだからこそこのレコードがいいんだよ。リンジーもこのいいスピーカーをくれたよ、彼女最高さ。はい、じゃこれがLowね。これもあって、これはリンジーが作ってくれたすごいやつ。彼女のアートが大好き。これプリンターね。コーヒーポッドがなくて、もっと、もっと買わなきゃ、いや、もう頼んだから来るはず。これは例のエスプレッソメーカーね。ちょっとドア閉めるね。

これはオフィスの客間だ。いいでしょう、こういうの。そしてご存知のとおり、マウスキャットだ。こいつを近いとこにおくのが好き。なんかハッピーになれるわ。そうだね、これが僕の毎日だ。オフィスにいながら色んなことを一日中書く。音楽書いたり、コミック書いたり、絵を描いたり、そしてもうちょっとコーヒー飲むね(カメラ目線キラリ!)これガソリンスタンドで一本飲んだけど、今アイスコーヒー出してるよ~がぶ飲みしてた。よし、これからはDavid Bowieを聴きながらコーヒーを飲むぞ。

メールを返すね。これは友達のJasonから。今日ユニバーサル(スタジオ)で大セールやっててさ、衣装とか道具とかさ。彼は鎧のセット買ったって。すごいね。ほかに何があるんだろう?今いろいろあってさ、新しいアンブレラアカデミーを書いてる真っ最中でしょう?そしてもう一つのコミックも書いてるし。それはたぶん9月のNYコミコンで発表されるかな。行けるかどうか分かんないけど・・・行けないね、ロシアにいるわ。めっちゃ楽しみだ、ロシア。前回本当に楽しくてさ、マジカルだったわ。全てのライブが素晴らしかったよ。ロシアがなんかすごい印象に残ったわ。他に他に・・・コミック二つと、もうそろそろ音楽のセッションあるし、あれも楽しみだ。そして監督業もちょっとやろうとしててさ、きっと楽しいと思うよね。うまくいくかどうか分からんけど、うまくいくと思うよ、なんかいい予感がする。そのぐらいだね。今はすごくクリエイティブモードに入っててさ、とりあえずたくさんのものを作ってて、全ては来年に完成するはず。なかなかエキサイティングだね。理想なのは今年からアンブレラアカデミーを出すことだが、Gabrielがね・・・

Gabriel Baは最高のアーティストだ。コミックも地元で風刺的な絵もやったりさ、彼のおかげで僕の仕事がいつもエキサイティングでさ―ちょっと音下げるね―そうだね、彼のおかげで僕の仕事がスーパーエキサイティングで一緒に仕事できて光栄だ。しかも仕事が早い!だから僕は彼よりも数話ぐらい、3~4話ぐらいリードしてないとすぐ追いつかれちゃうの。でも僕らは早くアンブレラ出したくてワクワクしてる。予定はね、2週連続で出してから間に2話ぐらい挟んむって感じだ。あれは楽しみだ、ずっと前からSpaceboyのルーツを書きたかったからさ。なのでそれを2冊でまとめようかなと思ってる。そしてまたオブリビオンに入ってから違うシリーズへ。え~ポスターにしようと思ってる絵をみせよう。

この絵が大好きだ。マジで僕の傑作だ。ポスターにしようと思ってるんだけど、僕はカラーやってないんだね、これ。これはMatt Wilsonが色塗りしてくれた。彼はWicked and Divineなどなどのカラーリストなんだ。君たち元気かい?これはね、これはね、デジタルアートにシフトして2ヶ月の時に書いた。デジタルアートにすんんごい抵抗してた。美大で必須科目じゃなかったし、アナログで全て学んだわ、レターリングから何まで、全てだ。だからね、何年も抵抗してた。でもiPadで描き始めたらハマっててさ。でもまぁ、Matt Wilsonはカラーリストのプロ中のプロだからこれをポスターにしようかなと。面白そうだからね。そしてプロセスの一部だからね、コミックになるはずだったの。いつかそうなるかもしれないし、でも今はすごくリキッドなアイディアだ。僕はただ色んな面白そうなキャラを集めたかった。ね。(カメラ目線キラリ~)そんぐらいだな、コーヒー飲もう。

これ楽しいね、いいかもね。また使おうかな。かな。楽しいかもっ。うん。僕の近況はこんな感じだ。僕ラッキーだな、こんな人生送れてさ。家族にすごく感謝してるし、それが第一だもんね。そしてプラスアルファーで仕事でアートが作れるし、そして君たちが僕をサポートしてくれてるし、僕本当に感謝してるよ、ありがとうね。僕はね、80歳になってもアート作りたい。80まで生きればね。ダメかもしれんけど、それまでたくさんのアート作ってくぞ。Shaun Simonからメールが来た。なんだろう。

Shaun SimonはTrue Lives of the Fabulous Killjoysのパートナーでね、彼がね―あっこれ見せちゃダメなやつね。Killjoysのパートナーで素晴らしいライターだし、今かなりブレークしてる。色んな面白いプロジェクトやってるし。そのうちの一つが近いうちに発表されるし、いや~本当すごいよ。ね!なんだろう、君たち、よい一日をね。やりたいことがやれるといいね、全てがスムーズでポジティブでいくといいね。お互いに優しくして、遊んで、楽しんで、アイディアをシェアしてね。アートを作って、何か書いて、なんでも作って、ね。なんでも作って~それが僕からのアドバイスだ。

えーと他に・・・そんぐらいだな。これでさようならしよっかな。うまくいったかは後で考えよう。えーっと、そうだね、仕事しなきゃね。これでさようならね。バーイ!

2015年6月3日水曜日

【frank】Key Percussion取材

英文はコチラ

Key Percussion: Frank Iero and the Cellabration

取材者:Key Percussion
翻訳:@postmcrjapan

Key Percussion(以下KP):君は〝She's the Prettiest Girl〟を奥さんJamiaのために書いたそうですが、PVに登場する2頭のクマって君とJamiaを意味してるの?

Frank Iero(以下F):いや、違うよ。あのクマたちは自分の正体を隠してる人を意味しとるんよ。

KP:〝俺ら対全世界〟みたいな世界観を目指していたか?それともただ単なるクマの着ぐるみが面白いと思ったからなのかな?

F:PVは本当の自分でいること、そして本当の自分を受け入れることを表現しようとした。人の好感度や愛を得るために、俺らは人が欲しがるキャラを頑張って演じることが多い。でも心の壁を壊して本当の自分を世間にさらけ出す時は、その時だけ本当の愛や幸せを見つけることができる。

KP:〝Stomachaches〟に収録されてる曲の大半にディスト―ションが入ってるけど、どうしてこんなサウンドを使おうと思ったの?

F:そのサウンドはアルバムのルーツと関係しとると思う。このアルバムは痛くて醜いモノの中にある美しさと光を探し出すことがテーマなんじゃ。それに俺はちょっと壊れたものが好き。みんなにこのアルバムをちゃんと聴いて、その中の美しさを見つけて欲しかった。
 
KP:〝stomachaches〟のドラムトラック以外はすべて一人でトラッキングしましたね。しかし今はバンドメンバーがいる。次のアルバムのサウンドにそれがどう影響してくると思いますか?

F:さっぱり分からん。こんなことになると思わんかったし、まったくその予定もなかった。〝Stomachaches〟の曲は全部俺の頭ん中で作って、ライブで聴くことなくレコーディングしたけぇね。でもこのアルバムでツアーしてからは〝Stomachaches〟の曲を初めて生で聴いた。曲はみんな変わっていくし、進化していくんじゃ。次のアルバムだけど、まだ全然。頭ん中に新曲やアイディアがいっぱいで・・・少しはバンドメンバーに見せたし、少しは一緒にやってみたりしたけど・・・将来的にどうなるか分からん。

KP:FIATCはこれからどうする?新しいPV?それとも新しいアルバム?

F:俺だって分からんわ。理想の世界なら宝くじ当たって、家族でハワイ島に引っ越して、そして俺が逝くまで家で音楽作ったり子供達のランチを作ったりする。

KP:道端で何か叫ぶなら何を叫ぶ?

F:何も叫ばんね。っていうか、みんなさ、叫ぶの辞めた方がええ。誰も聴いてないんじゃいや。

KP:元気の源は?落ち込む時に何が元気づけてくれる?  

F:家族。あいつらは俺の万能薬じゃ。

KP:音楽を自由に創作できるってどうですか?作曲作詞を自由にできてやっぱり気持ちいい?

F:そうじゃね、そうかもね。でも別にこれが初めてっていうわけじゃない。人はみんな自分の好きなものを好きな時に作る自由があるんじゃ。それがアートなんだ。限界がない。唯一の限界があるなら、自分のイマジネーションの限界だけなんじゃ。
 
KP:歌詞のインスピレーションはどこからくるの?

F:人生経験から。俺はストーリーを綴るのが好きだし、俺の曲はストーリーのコレクションだと思う。分かりやすいのも分かりにくいのもあるけど。
 
KP:そもそもバンドメンバーとの出会いは?すぐ意気投合したの?

F:そうじゃね、まぁEvanは俺の(義理の)お兄さんでRobと俺は長年の友達・・・彼がLeathermouthに入ってからだな。Mattは共通の知り合いの紹介で去年初めて会って、すぐに意気投合してジャムしたりスムージー飲んだり。すごくナチュラルだった・・・バンドがね。スムージーのことじゃなくて。
 
KP:またタトゥーを入れる予定は?もしあれば、何を入れるの?

F:あるよ。ヌードルを彫るんじゃ。

xofrnk

2015年6月1日月曜日

【frank】〝神の介入を大統領に〟(ブログ和訳)

"divine intervention for president"
frank iero
〝神の介入を大統領に〟
和訳:@postmcrjapan 

英文はコチラ


人が初めてラジオで〝bohemian rhapsody〟を聴いた時はどう思ったんだろう?と俺はたまに思うんよ。きっとミュージシャンはみんな大騒ぎだったんだろう、あのWar of the Worlds放送の時みたいに。俺だったらたぶん持ってるものを全部車に積み込んで、叫びながら車を時速800キロ飛ばして森へと逃げたんだろうな。

RadioheadのCreepを初めてラジオで聴いた時のことは今でも鮮明に覚えてる(なんか不思議な文章だ)。深夜だったのに、俺はいつでも押していいように指を録音ボタンに当てながらもう一回かけてくれることを一晩ひたすら待ってた。 そうじゃ子供達よ、俺ら海賊は昔そんなことやってたよ。俺らにはカセットテープしかなかった・・・お前らのダウンロードとかはくそくらえじゃ。俺はのぅ、The Flaming Lipsの"She Don't Use Jelly"を録音するために雪の中で20マイルも歩いて電気屋さんでカセットテープを買いに行ったよ。今でもそんな努力はするべきじゃいや、ほんまに。

まぁでも、でもね?Thom Yorkeの〝Fake Plastic Trees〟ボーカルトラックを録音することって想像できる? わかるよ?Radioheadのメンバー全員にフェラしたい人はいまだにたくさんおるってことはよく分かるよ?1985年Bradlee'sのクリスマスラッシュ大行列と同じぐらいおるじゃろ。でもさ、あのファッキン曲聴いてみ?ほら、分かるっしょ?完璧な曲=フェラ大行列だ。バンドの演奏も完璧だけどさ、ありゃマジでMVPなボーカルだ。もし俺が船で彷徨ってて未発見の陸地を見つけたらさ、あの神曲を歌ったという理由だけでThomを王様にするよ?そのぐらい完璧すぎるぜ。

神様ってめったに人に触れたりはしない(しかし神父さんはというと・・・)一生天国からのお告げを受けない人だっているだろう。でももし〝Fake Plastic Trees〟を聴いたことがあるなら、いや、Woodstockで生でJoe Cockerの〝A Little Help From Your Friends〟を聴いたことがあるのなら、お前はきっとどこかで大いなる力が存在すること、信じてるだろう。その大いなる力は俺らのことをどうでもよく思ってるかもしれんけど、ロックンロールだけが好きっていうことは確実だ。そしてお前はその事実を体験してきたはず。その力のおかげで人間が成し遂げた様々な美しい出来ごとを見てきたはず。まぁ要するに言いたい事はね、大いなる力に選ばれた人ならこの世の中を仕切るチャンスだって与えてもいいんじゃないか?ってことよ。そうだろ?だってさ、Bush家の〝Dig A Pony〟の熱唱とか聴いたないわ。そしてその結果が・・・xofrnk