2014年10月21日火曜日

【frank】The Show Last Night取材

英文はコチラ。

取材者:The Show Last Night
翻訳:@postmcrjapan  

(※すごくゆる~い取材だったので、カジュアルに訳してみました)

The Cellabrationと共にFrank Ieroはソロアーティストとして初めてTaking Back SundayとThe Usedとツアーしました。 先月のバタバタSt. Paulライヴの夜にFrankに家族、音楽、そして友情について取材する機会がありました。
 
ボイストレーナーZuke Smithとはどういう方で、そしてレッスンについて教えて下さい!  

そうだな、共通の楽器屋さんの知り合いに通じて出会ったんだけど、知り合いが彼女(Zuke)にギターレッスンをした代わりに彼女にボイスレッスンをしてもらったらしいよ。知り合いにボイストレーニングをやろうと思ってるんだって言ったら、Zukeに話してみたら?とアドバイスしてくれた。会ってみるとすごくいい人で落ち着いた雰囲気だった。彼女にとって、レッスンの追加料金とかよりも、〝楽器〟(声)と結果が大切なんだ。僕にとって声はまるで見たことない楽器を目隠しされながらプレーしようとするようなもんだ。勘でやっているからね。ステージに上がって適当に誤魔化すことほど嫌いなことはないから、自分の声と向き合い、ちゃんと使えるようになりたかった。分かるかな?





もちろん。パパがまたツアーすることについて家族はどう思いましたか? 

嫁さんは13年ものパートナーなんで慣れっこだけど、子供にとって多分今回は初めてパパがいなくなっちゃうことが分かったかも。寂しくなるとか子供に言われるのはつらいけどね。あいつらが俺はどういう仕事しているのか理解し始めてるみたいでね、たまには興味を示したり、たまにはまったく興味なかったり、そしてたまには嫌がったりする。でもね、もし普通の9時から17時までのサラリーマンだったら、ずっと会社にいるだろ?なんでツアー中はおらんけど、家に帰ると家族と24時間一緒に過ごしてるからこうした方がみんなのためかなって思ってる。

家族と言えば、お祖父さんが誇りに思えるような人生、家族を大切にしながら愛する音楽をやるような人生を生きてると思いますか?

だといいんじゃけどね!家族を第一に考えた男だったんで、おじいちゃんは俺のヒーローだ。自分のヒーローのようになれるかどうか分からないけど、努力だけはしとるよ。そういう憧れの存在がいてほんま感謝しとる。 




Cellabrationって誰なの?メンバーはどこから来たの?

"The Cellabration"は俺にとって楽器法とミュージシャンのこと。俺とアコースティックギターだけじゃなじんだぜって分かりやすく伝えたかったし、前みたいにバンド名で身を隠したくなったからこの名前にしたんだ。"Tom Petty and the Heart Breakers"や"Joan Jet and the Black Hearts"みたいな感じにしたかった。そういう仲間意識が欲しかったんだ。ライブで一緒にプレーしたかった人のリストが極端に短くて、一人はギタリストの義理の兄Evan、もう一人がベースRob Hughes(一緒にやってたバンドLeathermouthのギタリスト)、そして今年初めて知り合ったMatt Olsonだった。ニュージャージの音楽シーンは結構近親相姦的なもんで、みんながみんなで一緒にプレーしたことがあるのに、俺とMattは一緒にプレーしたことがなかったんだよ!共通の友達が紹介してくれたけど、すぐ意気投合した。初めてジャムした時、何年も一緒にプレーしてきたかのようだった。 





いくつのバンドやプロジェクトに参加してきたの?

そうだな、Pencey Prepというバンドやって、(インディーレーベル)Eyeballでアルバムをリリースしたけど、PenceyがI Am A Graveyardと言うバンドになって解散。解散後はMy Chemical Romanceに入って、そっからはReggie and the Full Effect、Leathermouth、The Architect、そしてDeath Spellsもやったし、後はあっちこっちの色んなバンドと一緒にレコーディングしたね。
 
かなりたくさんのバンドとレコーディングやライブをしてきたけど、今回のバンドは長続きしそう?2枚目のアルバムは?

もちろん2枚目は予定しとるよ、俺は永遠に音楽を書くけんね。自分一人でアルバムを作ることも、Cellabrationと一緒にライブするのもほんま楽しかったけぇね。必ずこういうアコースティックな作業ばかりじゃないかもしれんけど、次のアルバムも今やってるバンドサウンドでやりたいね。ほんまにね、こんなにも楽しいとは思わんかったわ!頭ん中で色んなアイディアがコロコロしよるけど、実現できるかどうかはまだ分かんない。 





  
マイケミについて聞かれると一番イライラする質問って何?

分からんなぁ(笑)質問とかはさほどイライラせんけど、サイドプロジェクトとマイケミがずっと比較してきたことはイライラしたな。人はプロジェクトを比較と対比したいけど、それってフェアじゃないよ。その理由は分かるけど、俺にとって各プロジェクトは違う生き物のように別々のものとして考えてほしい。でもやっぱり聞かれるんだよ、「なんでこのプロジェクトはマイケミみたいなサウンドじゃないの?」と。そんで毎回「だってマイケミじゃないんじゃいや!」と答えるんだ。 

今年のRiot Festはどうだった?

最高だった!Riot Festでプレーするのが毎回楽しいし、大好き。でも今年は動き回るのがちょっと大変だった。めっちゃ迷子になったよ(笑)去年のスケールがもっと小さかったからか、何がどこにあるかが今年より分かりやすかったな。
 
去年のPRがどうだったか覚えてないけど、今年はあり得ないぐらいPRされまくってたよ。

まぁね、Riot Festはデカイけぇの。だからグラウンド内に色んなバリケードがあったかな?そのせいで色々分かりにくかった。それでも全体的にはほんま最高だったけど、ファッキン迷子になったけぇ、The Afghan Whigs見そびれてちまった(笑) 




 
今回のTBS & The Usedツアーだが、BertとGerardに色々とトラブルがあったようで・・・

違う違う(笑)俺はよう知っとるけど、トラブルというよりは大げさにされたマネージメントの問題だった。そんで何も知らん奴らがそれを更にセンセーショナルにしてスキャンダルみたいになった。


えっじゃBertから「Gerard元気にしてる?」みたいな質問はなかったの?

全然(笑)いや、みんながみんなで支え合って、今回のツアーはほんまよかったよ。ライブが終わると一緒に遊びに行ったりとか、楽しかった。スポーツみたいなすごく競争的なツアーに参加したことが何回かあるけど、「俺らのファンはお前のバンド嫌いじゃし、お前らのファンは俺らが嫌いじゃけぇくそくらえ!」みたいなことよう見てきたけど、まったく意味がわからんわ。あるバンドがプレーできなくなると他のバンドが「よっしゃー!あいつらプレーできんくなったわ!」と大喜びして・・・今回のツアーではそういうガキみたいなマネはなかったね。トラブルがあったら機材を貸し合って、お互いを助け合った。残念ながらそういうことをするバンドがすごく珍しいんだけど、長い付き合いのバンドと一緒にツアーできてほんまよかったわ。

いいですね。ありがとうございます、Frank!新しい音楽がマジで楽しみです! 

こっちこそ楽しかったわ!待っててくれてありがとうな!










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