2016年4月1日金曜日

【mikey】Kerrang! Inside For The Night To Control

Kerrang! Inside For The Night To Control

Kerrang! For The Night To Controlの曲別アルバム紹介

紹介文:Mikey Way and David Debiak
翻訳:@postmcrjapan

For The Night To Controlの曲別アルバム紹介
MikeyとDavidが君のKerrang!限定アルバムの中身をご紹介!


 

1. You Got It All Wrong(勘違いしてる)

Mikey: これはアルバムにとって大きな存在だ。だって人は勝手に俺のことを決めつけてるけど、実はまったく別の面もあるんだ。プロジェクトにもふさわしいと思う。みんなはみんなで勘違いしてると思わないけどね?ちょっとふざけた言い方してるだけさ。
David: アルバムのスタートとしては最高。いいグルーヴ感がある。これを聴くとアルバムが全体的に分かる。

 

2. Right There(すぐそばに)

David: ザ・キュアに影響されたかって?もちろんよ。Mikeyが曲の頭のベースラインを送ってくれた。彼は何回も何回も弾いたよ、そしてスタジオに着いたらその場で作曲作詞した。彼があのリフを弾いたら俺は突然サビを歌いだした。歌詞は元気が出るような感じだけど、それはなぜなのか分からない。その最初のリフがそんな感じだったからかな。スタジオでやった最も楽しい曲だった。
Mikey: 俺も!

 

3. Hey Lacey(ねぇレイシー)

David: Laceyって誰かって?Laceyは女の子だ。彼女は架空の人物だよ、俺らに知らない女の子。一緒に世界に立ち向かうことと、それに伴う苦労についてだ。俺の経験から来た曲ではないけど、作曲した時に頭の中にあるキャラクターが思い浮かんでた―自分のモノにはならない人を欲しがる男のキャラ。2人が結ばれることが困難でそれが曲のベースになってる。
Mikey: 誰にだってこういう経験ってあるだろ?

 

4. I Lied(嘘ついた)

David: 依存症についての曲だけど、Mikeyのことじゃないよ。でもその時の俺らにぴったりだ。この曲が出来た時、そしてリリースされた時はMikeyがまだ依存症に苦しんでいた中だった。
Mikey: 不思議だったよ、Daveの歌詞が俺にすごく響いた。嬉しかったことに俺は作曲出来て、そして歌詞のファンにもなれた。俺は作詞の初心者だ、ほとんどやらないことだからめっちゃ魅力的だよ。

 

5. For You(君のために)

David: この曲はどんどん壊れていく人と、その人を救おうとすることについてだ。妻の母親ががんで亡くなったけど、俺は最初から最後まで妻のそばにいた。彼女は毎日、母親が死ぬという現実と葛藤してる姿を見ていた。
Mikey: 俺にすごく響いたよ。俺にも一緒にいてくれる人がすごく重要だったし、Daveが常にいてくれた。この曲には色んな面があると思う。

 

6.Let You Get Away(君を逃した俺)

David: これは逃した女の子について書いた曲だ。誰にでも分かるような気がするよ。夏っぽいノリノリで車の窓を下ろして爆音で聴くような曲にしたかった。
Mikey: ほらBryan AdamsのSummer of '69みたい!これは俺らの(Don Henley) Boys of Summerだよ!
David: 歌詞的には彼女の目線から書こうとした。ほら〝この男は好きだし、いい人だけどなんかうまくいかなかった〟みたいな。そして彼は人生の楽しい時期、あまり責任がなかった時期を思い返してる。

 

7. Until The Light Goes Out On Me(光が消えるまで)

David: これは(前のバンド)New London Fireのために作曲したもの。Mikeyと俺がこの曲を違う方向でやろうと決めて、もっとElectric Centuryっぽい感じにした。サビをレコーディングした時はたくさんの人をスタジオに招き入れてすごく楽しかったよ。
Mikey: 俺はDaveの曲が本当好きで、これはその中のひとつだ。ちょっと違う感じにしてみたかった。とはいえ、そこまでかけ離れてなくて、まだオリジナルの雰囲気が残ってると思う。

 

8. Someone Like You(君みたいな誰か)

Mikey: Adeleの曲じゃないよ!
David: これはUntil The Light...同様、New London Fireの曲だった。再レコーディングした理由はMikeyがこの曲をちょっとアレンジしたら全然違う雰囲気がでると思うよって言ったから。全てはDan (プロデューサーのD. James Goodwin)のおかげだよ。
Mikey: ヘビーなDepeche Modeっぽいサウンドが欲しかったけど、彼は完璧にそのサウンドにしてくれた。

9. Lately(最近)

David: 作曲した時はMikey、そしてGerardのことを考えてた。人がスターとして開花することを見てるというような曲。歌詞のほとんどはMy Chemical Romanceの人気爆発と有名になっていくことについてだ。
Mikey: すごくユニークな状況だ。俺はSleep Stationにいて頃からずっとDaveのファンだった。いつも彼のアルバムを聴いてたし、いつか一緒に音楽やりたい!って思った。そして10年後はコレだ!

 

10. Live When We Die(俺らが死んだら生きる)

Mikey: これは唯一俺が作詞した曲だ。(何かが)出来ないのにやらなきゃいけないという気持ちをテーマにした。俺の人生にはよくあることだ。たまにはできない時にでも出来るからね。
Dave: 俺の祖父のことを思い出してた。当時は祖父が死んでいくのじかに見ていたからだ。祖父が家族のことを常に想って、そしてみんなにはそれが分かったことを誇りに思った人だった。
Mikey: かなり重い曲だ。

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