WOW TV(ロシア)
取材者:WOW TV
翻訳:@postmcrjapan
やぁ、僕はGerard Way、そしてこれからは僕の大好きなPVの話をするから見てみてね。
コレといった好きなところは特にないんだけど、色使いはすごく好きだし、そして16歳の僕に感じさせたことはね、なんだろう、説明できない気持ちにさせてくれたよね。このPVはその気持ちをうまく表現できてるような気がする。
次の好きなPVはLushの〝Ladykillers〟―
バンドとして成長して、そして初めてアメリカでヒットした曲だからこのPVは印象に残ってる。ちょったグラムっぽくなったLushもいい感じだと思ったしね。一番好きなLushアルバムは〝Split〟なんだけど―すごくおすすめだよ―まぁ全アルバム好きなんだけどさ、〝Ladykillers〟は〝Split〟の次のアルバム〝Lovelife〟に収録されてる―アレもおすすめだよ?―とにかくこのPVは好きだった。
次の好きなPVはManic Street Preachersの〝You Love Us〟―
結構クレージーなPVだよね、タイトルと曲自体もそうだけど、本当にクレージーだ。PV中にはクレージーな展開ばかりでさ、でもキレイに撮影されてるよ。なんかManic Street Preachersの映像版みたいな感じで好き。
次の好きなPVはSupergrassの〝Caught by the Fuzz〟―
僕にすごく大きな影響があったし、美大の1年生の時のすごく好きなアルバムだった。この曲のエネルギーが好き、そしてPVの無邪気さも好き。なんか、ツアー中に撮ったみたいな感じでさ、曲の本質をよく捉えてる。
僕のもっとも好きなPVの一つはThe Pixiesの〝Velouria〟―
スローモーションで撮影されてさ、バンドがただ石を飛び越えるだけ。他の展開も何もないわけ。曲もすごくいいよ。噂ではThe PixiesはPV作りがあんまり好きじゃったらしくてさ、このPVを見るとさ、ほんの5分ぐらいで撮影されたってことはよく分かるけど、僕は好きだ。
次の好きなPVはPulpの〝This Is Hardcore〟―
えーっとすごく映画のようなPVで―たぶん当時見たPVの中で一番映画っぽかったかな?―このPVはそういうドラマチックなPVを初めて味わせてくれた。そして僕はマイケミカルロマンスでその世界感を再現しようとすることになる。色使いもね、このPVの色使いの何かが僕にそごく響いたよ、当時も今も。そして曲も素晴らしい。
次の好きなPVはMorrisseyの〝The More You Ignore Me, The Closer I Get〟―
このPVも〝Ladykillers〟と同じようにMorrisseyがアメリカで爆発的に大ヒットした瞬間を捕らえたPVだ。Morrisseyはアメリカでずっとファンがいたけど、まだ若かった僕がたぶん初めて普通にラジオ聴いてたのはこのPVの時だった。PVはすごくいい感じでMorrisseyと彼のバンドのいいところを全て捉えてると思う。最高だ。
次の好きなPVは、えー〝Helena〟で、もちろんマイケミカルロマンスも僕も出てる。選んだ理由はバンドのとある瞬間の本質を捉えたからだ。あのPVのエネルギーはプロジェクトのエネルギーそのものだし、僕らの気持ちもファッションもそのまま表してる。それにあの時はスタートじゃなかったけど、バンドとしてはまだ若かったの時期だったし、うん。そうだね、あれは〝Helena〟だ。
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