2016年2月23日火曜日

【frank】【動画】Music Feeds取材

Music Feeds Frank Iero Interview 2016


取材者:Music Feeds Australia
翻訳:@postmcrjapan 
字幕制作:あゆさん(@shelly1904)




元動画はこちら

やぁ俺はFrank IeroのFrank Iero(笑)そしてこちらはMusic Feeds

メイト(オーストラリアの方言で〝友達〟)Frank--

あいよ

元気かい?

まぁ元気よ(笑)

オーストラリアへようこそ!

ありがとうございます!
大変な道のりじゃったけど

昨日の夜はオーストラリアの日のお祝騒ぎで大変面白いことを見たって聞いたけど?

ええ、まぁ
俺らは25時間以上という長い空の旅しててさ
ほいで乗換もあるわ、出発の遅れを食らうわ、スーツケースが紛失されるわ、フライトがキャンセルされるわ、
そして突然ここに着陸して、ホテルに着いて、
〝じゃ何か食べに行こうか〟ってエレベーターに向かっとったら
まるで空の雲が裂けて天からの声が
〝ダメ!お前らには何も食わさんぞ!〟
俺らはとりあえずホテルを出て、〝よしそこにコンビニあるけん、水でも買って寝ようっか〟って
コンビニに向かって一歩、ほんまに入口に向かって一歩しか踏み出してないのに
突然若い、青年?がさ、この痩せてる青年がさ
非常に短い、たとえば何じゃろ?切手ぐらいの大きさの
オーストラリア国旗柄ショートパンツ履いてて、その上びしょ濡れなんよ、
もうびっしょびしょ!
ほいで彼が突然猛ダッシュで道の角でこう(手を腰に当てる)立つんよ
で俺らが〝えっ彼のこと待っとった方がええんかいのぅ?彼が彼なりの目標を果すまで待っとった方がええやね〟って言ったら
あいつ急に走って逃げたんよ!あれみたいじゃったよ、Mighty Mouseって分かる?

分かるよ~

Mighty Mouseみたいじゃったよ、ひゅーって走って逃げたんよ、もう見えんかったぐらいの光の速さで、青と白と赤の何かしか見えんくてからおらんくなったんよ。ほんま不思議じゃったわ~

もしこの男がこれを観てるなら、ぜひ出て来て欲しい。絶対フランクに会って欲しい。

じゃけんね、オーストラリアって聞いたらそれしか思い浮かばんのんよ。〝あ!あいつじゃ!オーストラリアのあいつ!〟

まぁでも来てくれて本当に嬉しいよ。Soundwaveに来たのに残念ながらキャンセルになって―

ええ。

キャンセルのことはどう思いますか?

いやぁ~あれね、残念じゃったよ。俺はのぅ、何年間前からキャンセルにされるまで、フェスの内情に通じてたけど―ほんま残念じゃよ。俺、楽しみあまりにキャンセルされようがどうしようが、俺は行く!って決めたぐらいじゃけぇ。ずっと、ずーっと長い間このオーストラリア旅を楽しみにしとったけんね。アルバム作って、そしてリリースされることやツアーすることが分かって、アルバムの曲をここに持っていきたい、ここでライブやりたい!って思った場所のひとつはオーストラリアじゃった。ほいでVagrant(レーベル)が取引しててここでもアルバムがリリースされるって知った時は、〝よっしゃ!完璧じゃ!これは絶対いい経験といいツアーに繋がるぞ!〟ってワクワクしとったら、あれやこれやブッキングされたり駆け引きあったりしとったけんSoundwaveまで来れんことんなって、ほいでパーになったんじゃろ?

ええ

じゃけん〝え~〟って感じで、なんかこう、まぁ神様が存在するか分からんのんじゃけど、なんじゃろ?天国で地球を操っとるガラクタスとかみたいな者が―

〝神らしき者〟が

そうそう、そういう神らしき者、彼女が〝ノー!〟

ええ

〝来てはならぬ!〟きっとスーツケースの紛失も、大雪のことも彼女の仕業じゃろ?

まぁ―

因みに、ガラクタスって、たぶん、たぶんなんじゃけど、あのショートパンツのあいつよ―ほんま、きっとアイツじゃと思うよ!アイツが〝ちきしょー!着いちゃったよ!〟

まぁでも本当来てくれてよかったよ、そしてすぐそこのUtopia Recordsでライブやるんですね?

ええ 

ねぇ知ってる?ここから徒歩4分だよ!

おい言うなや!

徒歩4分だぜ?! 

俺らの宿泊先をばらすなよ!

ウェストサイドにね

right
そう

ね、それでこの話になった時、最初はバンド全員と一緒に行こうと思ったんですか?

思った

しかしやっぱりあれで― 

高ぇよ~

そうね、高いよね

ほんま高いわ

お金がかかるぞっ!

ほんまかかるぞっ!

まぁ、俺らはこう思ったんよ―キャンセルされても行こう、ライブやろう。でも既にSoundwaveのチケットを買った人がおるって知ってたんよ。じゃけんファンがライブに行くのにまたお金を出すってことにどうしても納得いかんかったわ。だって仕方ないことなのにファンに負担をかけるなんて、のぅ。かわいそうじゃろ?

じゃったらオーストラリアで無料ライブってどうかいのぅって思ったんじゃけど、見積り見たらうわっムリ!って(笑)うん、こりゃムリじゃ、とんでもない金額じゃわってなって。もし経済環境が違ってたらのぅ、なんとかなったかもしれんけど、うん、うまくいかんかったのぅ。じゃけん次はとりあえずどうにかならんかいとレーベルと話し合って、どうやってここで―しかも無償で―もう来てくれるだけでええような形でキッズにプレイできるか考えたんよ。

ほいでUtopiaとEurekaが出てきて、〝おう、うちなら協力するよ、一緒にやろう〟言うてくれて、レーベルやらのOKも出たんでどうなるか分からんけど、まぁ楽しいとええな、たぶんめっちゃ楽しいライブになると思うよ。

きっとそうなるに違いない。取材を終わらせる前にもうひとつ聞きたいことがあるんだけど、近い内に―数ヶ月後とか―新曲とか出ますか?

おう!出るよ。考えてみると今後の3週間がめっちゃ忙しくて、いや、実を言うと次の6ヶ月がめちゃめちゃ忙しいわ。ここのライブが終わると帰国して、そして子供の頃から一緒にレコーディングしたかった人物と1週間のレコーディングセッションの前に念入りにリハして、え~っとそしてフルアルバムの曲を仕上げて、春の終わりか初夏ごろにアルバムを録音。

新曲、楽しみにしてます!

おう、ええ曲いっぱいあるけぇ

今日は取材させてくれてありがとうね、フランク!

こちらこそ!

オーストラリアをエンジョイしてね!裸同然のショートパンツ野郎にご注意を!

イヤじゃ、もうこりごりじゃわ

でしょうね

【おまけ動画】

RamonesのRockaway Beachカバー



All I Want Is Nothing (FIATC)



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