Tattoo.com Interview: Frank Iero and the Patience
取材者:Jessica Golich
翻訳:@frankierojapan
元記事はこちら
4月18日にブルックリンのMusic Hall of WilliamsburgでUSヘッドラインツアーがスタートしますね。ツアーに参戦するファンって何が期待できますか?
Parachutesを引っ提げた初のUSツアーじゃけん、アルバムからの新曲と前のアルバムからの人気曲(B-Side曲も少し)が期待できる。新しい曲とそうでもない曲がバランスよく入ってると思うよ。
Frank Iero and the Patienceの経緯を教えてください。
Stomachachesのツアー後に次のチャプターを始まる時だなと思って。アーティストがスタジオに入ると過去のことを全て燃やしてソングライティングへのアプローチを変更する必要があると思うんだけど、そうやってアルバム作るとバンドのサウンドって変わるじゃないですか?なのにバンド名が変わらないというデメリットがある。でもこれが俺のソロプロジェクトじゃけん、今の立場じゃ俺の言うことは絶対で好きにできる。しかも俺の名前がバンド名に入ってるから毎回バンド名変えても誰が関わってるか分かるけん混乱しないよね。前回は賑やかな何かが必要だと思ったけんcellabration(お祝い)にしたけど、フロントマンという役割に慣れてきたから今回はそういうのいらないって思って。今回必要なのは深呼吸して今を楽しめること・・・忍耐という美徳が必要だと思った。
もしキミが自分のライブをファンとして参戦するなら、どんなライブ体験が理想ですか?
みんなに楽しんでほしくて、その瞬間の完全なる共有が理想だね。お互いを助け合ってポジティブな思い出を作って欲しい。
タトゥーって芸術的な表現として社会のためになってると思いますか?
もちろん。人が芸術的でユニークに自分を表現できるって社会のためになると思うよ。
一番好きなパーソナルタトゥーとその彫り師について教えてください。
俺ってすごく恵まれててたくさんの素晴らしい彫り師にタトゥーを彫らせて頂いたし、中には友達になってくれた彫り師もいて本当にラッキーなんだ。そんな中で一番思い出に残ってるのはKat Von Dが彫ってくれた祖母と祖父のタトゥー。彼女はアーティストとして、人として最高で素晴らしいタトゥーを入れてくれた。そのタトゥーを見た俺の祖父の嬉しそうな笑顔はよく覚えてるよ。祖父が生きてるうちに見れて本当よかった、追悼タトゥーじゃなくて。
ミュージシャンとして今までのキャリアを代表するテーマソングを選ぶとしたら、どんな曲にするか、そしてその理由を教えてください。
なんじゃろ?初めて聞かれたし、あまり考えたことないな。たぶん〝マイ・ウェイ〟にするかな。かっこいい曲だし、初めて聴いた時ははっきり覚えてるよ。まだ小さかったけど、祖父が入ってたバンドが地下にあった小さな煙たいクラブでカバーしてた。いい子にしてたら週末にそのクラブに連れてってくれたんよ。すごくパワフルな曲でそこにいたお客さんがみんな一緒に歌ったり踊ったりしてたの覚えてる。自分に合ってるような気がする。今までは自分の好きなように生きてきたけん。そういう生き方が俺の誇りだ。
2017年のFIATPファンはどんなことを楽しみにできますか?
たくさんのツアー、そしてStomachachesとParachutesの架け橋になる新EPも今年リリースする予定。
もし1ヶ月間好きなアーティスト(亡くなったアーティストでも)と好きな国でツアーができたら、誰とどこにします?
ずいぶんと詳しい妄想だな!国は日本を選ぶ―めっちゃ好きな国で最近全く行ってないけん。アーティストは祖父―彼は俺の知ってる中で最もアメイジングな人だし、きっと日本も好きだったと思うけん。
ツアーとツアーの間のアルティメット休日の過ごし方とは?
絶対寝ることだ。14時間寝るとか(家じゃ絶対にありえないんだけどね)。起きたら子供たちと嫁さんとブランチを食べに行ったり、レコード屋巡りしたり(すごくリラックス効果がある)。そのあとは映画を観に行く。
最後にファンへのメッセージをどうぞ。
今回のDave Hause and the Mermaidとのツアーをめっちゃ楽しみにしてる。アメイジングなライブ体験になると思うし、絶対盛り上がるけん、ライブで会おうや!
0 件のコメント:
コメントを投稿