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2015年4月7日火曜日

【gerard】New Projects/New Sounds

New Projects/New Sounds新プロジェクト/新サウンド

テキスト:Gerard Way
翻訳:@postmcrjapan

Michael Schulzは僕の友達で、Fenderでは僕の代表でもある。あのキラキラしたMikey Wayモデルベースを実現した人物であり、マイケミの間ずっとMikeyをサポートしてくれた人物でもある。そして僕はソロになってから彼はずっと僕をサポートしてる。彼が最初に作ってくれたギターは僕の誕生日のためのものだった。ギターはアメリカンスタンダードジャズマスターで今までのFenderで見たことがなかった面白い色してたから〝Red Meat〟(赤身)と名づけた。彼はレコーディング用の機材を用意してくれたし、The Hormonesにベースやキャビネット、ヘッド、そしてIanのためにすごく良いライブ用のカスタムJaguarも用意してくれた。彼は本物の芸術のパトロンだ。音楽の話をするとその情熱が周りのみんなを巻き込むことになる―彼はアーティストを手伝うことが好き、そしてアーティストにインスピレーションを与えてくれる存在だ。

僕は機材の話あまりしないし、宣伝することもめったにない。キャリアの中で数え切れないほどのタダのモノを断ってきた。それはなんか良い気持ちがしないし、変に縛られるような気がするからだ。現在、僕のアートは3~4つの会社に支えられてる。自分が好きなモノと実際に使ってるモノの話しかしない。子供の頃にBilly CorganやKurt CobainがFenderをプレーしてるの見た瞬間、惚れました。これも僕のファズペダルへの憧れにも関係していて、今となっては結構いいコレクションを持ってる。

僕にとって、Fenderのギターにマジックがある。基本は余計なものがなくて、楽器作りに特有の最小限アプローチがある。もちろんもうちょっと派手なモデルを探してるならあると思うけど、基本シンプルな作りだからこそ自分の声を見つけることができる。ギターから出る音は自分そのものだ。ちょっとスプリングあり、癖あり、明るい音色あり―Fender特有の特徴の全てが込められてるけど、Fenderの楽器の中で本当の自分を見つけることができる。僕はただ単なる、Fenderが好き。ビジュアルにも惹かれていた。音楽をビジュアル的に見ると、楽器のルックスもサウンドで作り出すイメージの一部だ。僕が始めて生でFenderを見た時、大好きなコミックLove and Rocketsから飛び出したかのように見えた。

Hesitant Alienの日本ツアーの後、僕は新しいプロジェクト候補の基本のパーツとアイディアを考え始めた。こういうプロジェクトはたまに音から始まる。そしてたまにそういう音にはある楽器やあるビジュアルがついてる。だから今回は新しいギターが必要だと感じた。何年か前にFenderが限定で製造したとある黒のギターを思い出した。新プロジェクトでイメージしてる音楽はシンプル、そしてイメージしてる楽器もそうだった。

ギターはFenderのLa Cabronita Borachaだった。ボディーはアッシュのリバースジャズマスターでブリッジにTV Jonesのピックアップが一つ。ノブが二つ、そしてネックはテレキャスターのメープル。すごくシンプルだ。

Fenderが作るギターの中でテレキャスターとジャズマスターが一番好き。Hesitant Alienで僕は両方を弾いてた(IanがテレキャスターやストラットなどFender製のモノを)。Hesitant Alien自体はオールFenderのアルバムだ。テレキャスターの弾き心地が好きで、そしてジャズマスターのルックス、触り心地、ラウドな音色が好き。La Cabronita Borachaは両方のいいところを持ち合わせてるから僕にぴったりだったし、プロジェクトにもぴったりだと思った。まだ製造できるかどうかMichealに問い合わせてみたら、彼はFenderのカスタムショップに問い合わせてくれた。工場で奇跡的にボディーが一つだけ残っていた。これはFenderが作る最後のLa Carbonita Borachaだ。ちょっと時間がかかると言われたけど、僕はツアー中だったから急ぐ必要なかったし、もちろん彼らが思う最高のギターを作ってほしかった。

ギターが出来たとMichaelから連絡が来た時、二人でランチをしてから取りに行った。美しかった。そして思った以上にシンプルな作りで大満足。ペンキの下の木目がかすかに見える。帰ってアンプにつなげてみるとやっぱり僕が欲しかったサウンドだ。こういうピックアップ初めてだったけどぴったりだった。ラフで生き生きした感じだ。シンプル。そして感触も最高。慣れたテレキャスターモデルのネックと不思議だけど面白いリバースジャズのボディー。少しずつ弾きながら次のプロジェクトのベースとなる部分を作り始めた。

これは僕が大好きなモノをみんなにシェアしてるだけさ。近いうちにみんなにもっと色々シェアしたいし、僕のプロセスや使ってるツールについてもシェアしていきたい。僕のアートやデザインプロセスから音楽やコミック作りまで、もう少しみんなに分かりやすく伝えていきたいと思います。

最後にMichael Schulz、そしてFenderとThe Fender Custom Shopの皆さん、たくさんの愛とサポートをありがとうございます。僕らのビジョンを現実にしてくれて本当に感謝してます。
Gより

2015年3月25日水曜日

2015年3月14日土曜日

【gerard】【動画】 Music Feeds Soundwave 2015

Music Feeds Soundwave 2015: Gerard Way





取材者:Music Feeds
翻訳:@postmcrjapan
字幕制作:@shelly1904

やぁ、僕はGerard Way、そしてこちらはMusic Feedsだ。

Music Feeds(以下MF):Gerard Way、わざわざお時間を作って頂いてありがとうございます。光栄です。

Gerard Way(以下GW):いえいえ、こちらこそありがとう。

MF: Soundwaveに来て数日ですが、いかがですか?

GW: 大好きだよ。オーストラリアも大好きだ。最初のライブはいつも大変っていうか、まぁフェスやライブによって状況は変わるからさ、例えばソロライブであっても、アリーナライブのオープニングアクトであっても、全~部違うから初日は空気を読んで、〝このフェスって何が必要?僕らはフェスに何が出来るの?〟みたいな感じだ。そして今日は突然閃いた。〝あ~Iggy Popモード全開でやりゃいいんだ!〟ってね。

MF: ええ、今日のライブからの写真を拝見したが、完璧でしたね!

GW: あっ、ありがとう!

MF: オーディエンスからの叫び声がすごかったですよね。

GW: そうそうそう(笑)素晴らしいオーディエンスだったな。

MF: ソロアルバムは大成功のようですが、個人的にいかがですか?後悔はしてないですよね?

GW: もちろん後悔なんかしてないよ、100%してない。音楽をやり続けるかどうか、そしてソロになるかどうかを別として、あの時は100%マイケミカルロマンスから卒業するタイミングだったから一度も後悔したことがない。恋しいことはあるよ、僕はもちろんあいつらが大好きだし、会いたいけど後悔はないね。ソロプロジェクトへの反応は想像以上だった。だって僕が想像したのはプロジェクトがゼロからスタートして、そして徐々に徐々にゆっくりと大きくなってく。でも反応がすごくてさ、先日はロシアで4500人の前でライブしたよ?そんでイギリスの会場で4000人以上の前でライブもした。アルバムはまだ1枚しかないため、ちょっと追いつけないぐらいの速さでプロジェクトが大きくなってる。

MF: ええ、本当に大成功みたいですね!ファンの皆さんすごく〝分かってる〟みたいで―

GW: そう!みんな分かってるし、好きだし、もっと欲しいし、そして僕もファンにもっと聴かせてあげたいけどツアー中じゃ出来ないよ~

MF: 作詞作曲ぐらいは出来るのでは?

GW: まぁ少しはしたよ―UKツアー中に書いた新曲やったりとか―だから新曲が出来たらハイ、セトリに入れろ!みたいな感じだよ。カバーしたいSleater-Kinney曲があれば、それもセトリに。

MF: いいですね!ここオーストラリアにも新曲を書くインスピレーションは?

GW: 滞在すればするほどきっとあると思うよ。すごく独特なエネルギーがあるよね。うまく説明できないけど、この暑さはね、なんかここの暑さはいいよね。

MF: むしむしするのに、ですか?

GW: ええ!

MF: ベタベタしないんですか?

GW: いや、僕は暑さならまだ我慢できる。寒さは苦手だけどね。

MF: そうですか?ならばロシアはいかだでしたか?

GW: 美しすぎて嫌いになれなかったよ。もう大好きだった。それにLAに住んでるから雪を見る機会があんまりないから〝ヤバい!すごいぞ、コレ!!〟って大はしゃぎ(笑)

MF: なるほど、よかったですね。その次のアルバムの話ですが、Hesitant Alienは大成功で、たくさんのマイケミファンもアルバムを応援してるみたいだね。

GW: ええ、本当にありがたいよ。

MF: そして以前からGerard Wayのファンじゃなかった人もこれでファンになったので、次のアルバムはいつリリースする予定ですか?日にちはもう決まりましたか?

GW: 今大事なのはね―まぁ予定は、っていっても僕の予定はいつも変るんだけど、一応予定としては残りのツアーを終えて、ちょっと休んで、5月にアメリカの中西部でライブやって、そして9月ぐらいにスタジオで次のアルバムをやってからまたツアーの繰り返し。

MF: またツアーに出かけますね。

GW: 今はソウルやファンクといったたくさんの新しい刺激に影響されてるけどさ、すごく面白そうなライブオファーがガンガン入って来てるから、ツアーやるかそれともアルバムを作るか、みたいな感じだよ。

MF: 人気アーティストならではの悩みですね。

GW: そうね(笑)

MF: さっきはオファーの話をしたが、他のアーティストさんとかはどうですか?有名人だし、アーティストとしてもアメージングだから、他のアーティストさんからのコラボ話はありましたか? 

GW: まだないね!でもそういうのってソロでやった方が楽な気がする。2人だけでやった方が合理的というか。好きなアーティストさんもいっぱいいるからね!Sleater-Kinney好きだし、Grimesも好きだし!一緒にコラボしから絶対いいものが作れると思うよ。

MF: Gerard Way ft. Grimes―

GW: とかね―

MF: それともGrimes ft. Gerard Way―

GW: Grimes ft. Gerard Wayね、そうかもね。僕Cedric and Omar with Antemasqueの大ファンだしね。彼らがやってることが本当好きだ。だからまぁ自分に合ったコラボはまだ見つけてないけど、いつかいいのが来るかもね。

MF: あのう、よかったら彼らはすぐそこにいるんですが。

GW: ね!角を曲がってすぐだもんね。サイン会や記者会見と同じ時間帯にライブやってるから毎回彼らのライブが見れないんだよ。

MF: ああ、そういうこともありますよね。

GW: だからライブが見れるようにサイン会を少しずらそうと思ってるよ。

MF: なるほど!しかしですね、オファーは他のアーティストさんからじゃないとダメというわけじゃないですよね?だってあなたは大スターですよ?やりたいと思えばきっとご自分でセッティングできますよね?

GW: そうかもね。でも僕はなんていうか、ちょっとひきこもりがちでさ、よくないって分かってるけど、アーティストってさ、シャイで内気でしょ?だからまぁそうだね、誰かに一緒にやらないか?って声かけようと思えば出来るちゃ出来るね。やってみよっかな。

MF: それでご一緒にどこかで隠れてやればいいじゃないですか?きっとうまくいきますよ!

GW: そうよね、それで一緒に誰とも喋らないでいられるよね

MF: うす暗い部屋にこもってね―

GW: そうそう!

MF:では、Gerard Wayの今年のご予定は?

GW: えっと~これを終わらせて、5月には中西部、そしてまだ決定じゃないけど10月に何かやるかもしれないし、あとはまたロシアに戻って全国ツアーやるかも。

MF: ワオ、すいぶんと移動が多いですね。

GW: 多いよね~

MF: 雪もたくさん、寒さにも耐えなきゃいけないし  

GW: ねっ!ワクワクするよ。

MF: ロシアの次はオーストラリアでも?

GW: ん~たぶん次のアルバムになるかな、オーストラリア。今はそう思ってるけど。

MF: 次のアルバムですね、楽しみです!

GW: ココでもっとファンベースを築くべきだと思う。だから今回のフェスは自己紹介とか握手みたいな感じでやって、そして次回はクラブでオーディエンスともっと繋がりたいね。

MF: もうちょっとこぢんまりした感じ、ですか?

GW: そうそう、そうやって(ファンベースを)築いていきたい。ココって何回も何回も戻ることになるような気がする。なんか血が騒ぐぞ。

MF: ロシアと日本もそんな握手みたいな感じでしたか?それとも―

GW: いやややや、全然違う感じだったね。分かりやすく説明するとね、マイケミが初めてロシアに行った時、タイミングが最悪だった。当時は週刊誌で色々書かれてて、それがロシアにすんごい影響があった。UKの週刊誌が僕らを死のカルトって呼んでたし、エモは危険だとか、まぁ色々あったからロシアのアリーナ公演には200人とかそんぐらいの人しかいなくて、すごくガランとしてた。暗い時期だったよ。本当、行くタイミングを完全に間違った。しかし7年後に行くと、バンドじゃなくて僕一人なのにデカイ会場でライブできたよ。

MF: 今回は週刊誌を見事に避けてますね。

GW: ええ、今回はなんとか避けたね。ちょっとびっくりだよ、だって今回はトランスジェンダーの人や自分のトランスジェンダーコミュニティーへの同情とサポートについてかなり率直に話してるよ? そしてロシアにいるトランスジェンダーのファンにも感謝の気持ちを伝えるまでしたのにぜ~んぜん問題にならなかった。

MF: ああいう国じゃかなりリスキーな発言ですね。

GW: でしょ!僕考えたよ、〝言うの、コレ?〟って。で出した結論は〝うん、言う!〟

MF: まぁ、あなただからだと思いますよ。

GW: でもちゃんと敬意を払ったと思いますよ?演説とかそういう感じじゃなくて、僕はただ―  


MF: 礼儀正しくて、ですね。

GW: そうそう。いい?ああいう決まりがある国に行くとさ、二つの選択肢があるわけ。決まりを破ってもう二度とその国のファンの前でライブをすることができなくなるか、それともその決まりをできるだけ尊重することか。それだけさ。

MF: なるほどね、安全なやり方だと思いますよ。

GW: うん、なんとなく安全かな。でもあんまり好きじゃないよね、安全なやり方。


MF: 少なくてもロシアにいる時はそうした方がいいよ。

GW: そうだね、そうした方がいい国はいくつかあるね。

MF: ではGerard、僕からの質問は以上です。貴重なお時間を頂いて本当にありがとうございます!

GW: こちらこそ、ありがとう!

MF: ありがとうございました!

GW: いえいえ!

2015年3月12日木曜日

【gerard】Kerrang! Soundwaveインタビュー+Lolaについて


Kerrang! Soundwaveインタビュー

取材者:Rod Yates
翻訳:@postmcrjapan
画像提供:@GWStreetTeamUK




〝マイキーとプレーするのが恋しかった。また近い将来にやりたいね〟

我々が待ち望んでるマイケミカルロマンスの再結成まではいかなかったが、Gerard Wayと弟さんがステージ上で再会した時、世界中のファンが笑顔になった。Gerardが兄弟愛、そしてニューアルバムの予定をK!のRod Yatesに話した。

シドニーのSoundwave Festで設置されたメディアテントにGerard Wayが入ると、1時間前のステージ衣装そのままだ。ゆったりしたスーツでところどころで汗染みが見えるけど、2時間後に行われる18時半のサイン会が終わるまで着替えなんかしない、彼はそれほどソロプロジェクトのビジュアルを重視してる。ほんの30分前に30℃の暑さの中でパフォームしたのに、彼はなんだか爽やかだ。朝からバンドメイトに吐いちゃった男とは思わないぐらい。〝ひどい車酔いしたよ〟と彼。〝朝ご飯食べてなかったし、軽く脱水症になったからちょっと水飲もうとした。それで道が渋滞してて、進んでは止まるみたいな感じでさ―僕らはシャトルバスに乗ってたけどずっとこう(揺れるマネをする)だったから吐いちゃったよ。最悪だろ。〟

Gerardはシドニーの滞在を満喫してる。インタビュー2日前はFoo FightersのサポートアクトRise Againstのライブ中にステージに上がりMisfitsのAstro Zombiesを一緒にカバーした。その前の夜はSoundwave出演のNewfound Gloryのライブに参戦。そして今週の頭では1996年にMadison Square GardenでWay兄弟が見て、マイケミ結成に大きな影響を与えたSmashing Pumpkinsのサポートアクトも勤めた。

Mikeyといえば、数週間前の東京公演でマイケミ解散後初めてGerardと共演したことでネットをお騒がせしたね。そこからインタビューを始めよう・・・

どうしてMikeyは君と一緒に東京に?

あいつは日本に遊びに来たんだ。薬物とアルコールを断って丸1年だったので自分へのご褒美として行ったと思う。あいつが〝ちょっと日本に行こうと思ってるんだけど〟って言ったら、僕が〝いいね!一緒に1曲やらない?〟って提案したらあいつが〝もちろん!〟ってさ。飛行機に乗る前に曲を覚えて、東京で合流してから一緒にDon't Tryをやった。あの曲はアルバム(GerardのソロデビューHesitant Alien)に収録しなかったけど、ファンがすごく好きみたいだし、僕もどんどん好きになってるから収録してないことをちょっと後悔してるよ。

曲中に振り向くとそこでMikeyがベースを弾いてるの見てどんな気持ちだった?

アメージングだった。お互い、一緒にプレーするのが恋しかったからね。すごくいい意味で色んな想いが甦った。振り向くと彼がそこでプレーしてる光景にすごく慣れてたし、ずっと彼がそこにいると思ったから僕は近い将来にまた一緒にプレーがしたいと思う。

彼が薬物とアルコールを絶ってから丸一年。君はどんな気持ち?

もう誇らしい気持ちしかないよ。あいつは何年も何年も依存症やうつ病と戦ってきた。僕もそうだったからよく分かるよ。あいつが自分の人生をコントロールしようとして、そして人に助けを求めて…本当、すごくえらいなと思った。誇りに思ってるよ。

彼が依存症と戦いながら君がツアー中だったね。弟さんのそばにいられなくて辛かったかな?

辛かったね。でも僕は僕なりにサポートしたよ。電話とか、メールだってずっとやってるし。あいつがまだ戦いの途中なのに僕はツアーだなんて本当辛かったけど、あいつはやっと抜け出したんだ。

彼に変化はあった?

僕から見て、あいつは安定してるし、もっと幸せになってるし、そして何よりは次何がしたいかやっと分かってきたみたい。

さっきはDon't TryがHesitant Alienに収録されてなかったと言ったが、ほかの未収録曲をいつかリリースする予定なの?

時間があればね。できたら絶対いい感じになると思うし。まだ誰も聴いてない曲―まぁ少なくてもちゃんとレコーディングされたバージョンはまだ聴いてない曲が5~6曲ぐらいある。スタジオで色々片付けなきゃいけないし、ボーカルもちゃんとしなきゃいけないし、ギターの追加だってあるし・・・あーでもデモもまだまだたくさんあるしね。

はっきりいつになるか分かる?

5月まではちょっとした休みがあるのは確かだ。なんで数ヶ月ぐらいで片付けられたらなと思ってる。

Kid NothingやCheap Lightsみたいな新曲も披露したね。Hesitant Alienの次のアルバムはどれぐらい進んでるの?

あんまり進んでないね。閃いたら書くし、そして家で書く日もある。無理矢理書いたりはしないけど、スケジュールがないとね。ずっとコミックとか書いてらんないよ!でもSoundwaveから帰ったら作曲作詞を本格的に始めようと思ってる。大半は夏にやるだろうね。

取材で次のアルバムにソウルやファンクの影響も入ると言ったが、どうですか?

ええ、入ると思うよ。僕のサウンドに今最も取り入れたい要素だし、すごく興味があるんだ。今までとまったく違うし、まだ挑戦したこともない。レコーディングが始まるとどうなるか分からないけど、とりあえずはそういう考えなんだ。

レコーディングを始まる日にちとかはもう決まったの?

10月かな。

君のライブから見ると、もう一つ最近よく考えてることはトランスジェンダーとトランスジェンダーの苦労。毎ライブにオーディエンスに話しかけて、サポートをしてるというメッセージを伝えてるが、いつからこれについて話そうと思ったの?

ソーシャルメディアのおかげで意識するようになった。妻もトランスジェンダーの友達が何人かいて、彼女の話とかにも影響された。でも基本的にはTwitterとソーシャルメディアを使ってるうちに(トランスジェンダーの)現状に詳しくなった。若者に大きな変化が起こってるみたいで、みんな苦労してた。でもね、リコンディショニングプログラムみたいなすごく嫌な一面も見えてくるよ。ああいうプログラムで生まれつきの性別を変えようとしてる若者の気持ちを強制的に変えようとするよ、ひどいもんだ。だからそういう若者には特にサポートが必要だと僕は思う。まぁ若者みんなには必要なんだけどね。

トランスジェンダーの人から反響は?

あるよ。毎日あるよ。ライブで会ったりとか。時間がある時はライブ後にミーグリするんだけど、毎回トランスジェンダーやノンバイナリーのファンが結構いるよ。

君の音楽がそういうファンに安心できる場所を与えてくれてると思うの?

僕は表現豊かで芸術的だから、そして表現するのに恐れ知らずだから、それに共感してライブで安心できるかもしれない。だってトランスジェンダーの若者って恐れ知らずじゃないとね。そこで何かのつながりを感じるね。

自分自身もジェンダーアイデンティティーで苦労したことは?

ないね。少年時代とか10代の時ちょっと混乱したことはあったかもしれないけど、僕はずっと自分が男だと思ったよ。

さっきはずっとコミック書いてらんないよと言ったけど、Umbrella Academyはどう?順調に進んでる?

今はアウトラインの段階で、Gabrielは4月に描き始めるからあと2週間で台本を仕上げる予定。だから帰国するとすぐアウトラインを仕上げて台本に取り組むんだ。すごく楽しみにしてる。

びっくりする展開とかはあるかな?

もちろんあるよ。今までで一番好きなストーリーかも。過去の2作とだいぶ違う。

どう違うの?

Umbrella Academyはもちろん出てるけど、最初は他にも色んなキャラクターにスポットを当てる。たとえばUmbrella Academyのみんながまだ子供だった頃に悪党に何があったのかとか。マイナーキャラクターの過去とかを取り上げてみた。そしてUmbrella Academyの個人の話も出る。The Rumorの娘の話や、娘や元旦那との関係とか。

最近はスパイダーマンも書いたよね?

Edge of Spider-verse(去年の10月出版)1冊やった。本来のスパイダーマンと違う世界をテーマにしたシリーズだから、Marvel編集者Nick Loweが僕に何をやってもいいよって言ってくれた。それで僕はスパイダーという機械を思いついて22ページぐらい書いた。その世界で色々遊ぶのが楽しかったよ。そしてDaredevilも入れたからもう最高だった。

また音楽の話に戻るけど、Hesitant Alienについてびっくりしたフィードバックはあったの?

アルバムについて言われて嬉しかったことは、聴くと何かがしたくなるということだった。僕はそのためにやってるんだ、人にアートや執筆とかそういうのインスパイヤーしたい。

ソロアーティストとして学んだことは?

自分がやってることが大切だと思えること。自分がやってることの主導権をしっかり握ること、受け入れること、そして楽しむこと。ソロアーティストとしてはストレスがすごいよ―全てが自分の責任になるから。でも心から楽しめることができるようになる。人が自分のライブに本当に行きたいんだってことも受け入れるようになるし。マイケミの時だってそれがあまりできなかったんだよね〝あ、人は僕らが見たいんだ〟ってね。だからまぁ慣れることが多かったかな。

ソロになることに対しての先入観を持ってた?そしてその先入観は変わった?

(しばらく黙り込む)頭では楽になるだろうと思ったけど実際は同じぐらい大変で、そして時にはもっと大変なんだ。でも僕はクオリティーを大切にしてる人間だからかまわないよ。少なくなった給料で倍の仕事したって全然かまわないんだ―楽しいから。

【Lolaについて】
ふわふわの仲間の進化をGが説明する

はい、Lolaとはどういう生物だとかはっきり分かる人、手を上げて~ うん、僕らもさっぱりだ。そしてGerardもまだ把握してないみたいだ。彼は最近あのピンクの仲間を〝ポジティブで不思議、ユニークな生物だ〟と説明したが、それよりも・・・〝Lolaは友達みたいなもんだ、架空の友達さ。Lolaは冒険の仲間だし、ずっとうまく説明できなかったけど、Lolaの性格と声が僕のやってることの大切な一部になってる。Lolaの中の人はすごく面白い人で僕に色々気付かせてくれるんだ。Lolaからた学ぶことがたくさんあるよ。〟な、なるほど・・・?

2015年2月26日木曜日

【frank】【gerard】【mikey】Kerrang! Top 50とMy Chemical Bromance

Kerrang! 50 Greatest Rockstars in the World Right Now!

世界で今最もアツいロックスター50人

取材者:Kerrang!

画像提供: @odetofrnk, @GWStreetTeamUK

翻訳:@postmcrjapan




24位 Frank Iero (Frnkiero andthe Cellebration)
(去年のランキング:24位)

フランクは静かなカッコよさのマスターだ。2014年のベストアルバムの一つを静かにリリースした上にベストPVを2本も公開。だからこそ彼はUKに来た時〝やぁお前ら、俺は世界的バンドのメンバーだったけど、今は俺のソロ、ヤバいぜ〟みたいなこと絶対いうんだろうと思った。しかし彼の性格は優しいくて謙虚だからUKに来た時はMallory Knoxのサポートアクトをしていた。それにKerrang!オフィスが今まで体験したことのないほどかっこいいアコースティックライブもやってくれた。このマイケミヒーローのクールで控え目な自信に惚れてまうやろ~(←許してww)



5位 Gerard Way
(去年のランキング:50位)

マイケミ解散後、Gerard Wayのスーパースターとしての立場は維持できるか、誰もが疑った。特にファズロックペダルへの愛が暴走した時。しかし彼はあっさりやってくれたね。去年のソロアルバムHesitant Alienで彼は華麗に復活して、以前よりも挑戦的で、そして明るくて軽い。あ、もちろんピンクのお猿さんとご一緒にね。 今年のランクアップは12ヶ月もツアーに出て以前と違う姿でソロとしての自分を築き上げた証しだ。残念だったね、Ozzy!



My Chemical Bromance

マイケミカルブロマンス(ブラザー+ロマンス)

GerardとMikeyが東京のステージで再会!そしてK!も一緒にいた・・・


誰もが驚いた。ソロツアー中のGerardが東京のサウンドチェックで撮影した写真と〝すごくスペシャルな東京ライブにゲストが来てます〟というメッセージをInstagramにアップした時、我々はこのレザージャケットをまとったベーシストは誰なのか見当がつかなかった。しかしその答えが明らかになったのは、2013年のショッキングな解散以来初めてマイケミカルロマンスのメンバー2人がステージで共演した時だった。〝帰ってきたって感じだった〟とMikeyはいう。彼は兄かつ元バンドメンバーGerardとのアンコール曲〝Don't Try〟が終わった後、K!の独占取材に答えてくれた。〝すごく安心感があって、生きてるって感じだった―本当エキサイティングで元気をもらった!〟Way兄弟は2週間前から共演の話をしてた。その後Mikeyが日本へ行くことを決意。〝俺は本当にすごくGerardのツアーに参加したかったんだ〟とMikey。〝Don't Tryを一緒にやったけど、お兄ちゃんのソロ曲の中で一番好きな曲だし、アンコールだから共演するにはぴったりだった!〟また一緒に共演するか聞いてみるとMikeyはその可能性は高いとすぐ返事してくれた。〝俺らは一緒にアートを創作するのが好きなんだ〟と微笑みながらMikeyがいう。そして彼がElectric Centuryのアルバムについて〝みんなが想像してる以上に早くリリースされる〟と明かしてくれた。もちろん我々はすごく楽しみにしてる。さてと、後はFrankとRayをWay兄弟と一緒にステージへ・・・そうだろ?





【gerard】【動画】Smash Press取材


Smash Press: Gerard Way Interview




取材:Smash Press
翻訳:@postmcrjapan
字幕制作:@shelly1904

(Smash Press, Gerard Way) 
 
僕はGerard Way、そしてこれはSmash Press。


調子はどうですか?

すごくいいよ。え~うん!よく眠れたし、サウンドチェックもやったし、全て順調だ。



だいぶ前にマイケミのサードアルバム後はバンドを辞めたかったというニュースがあったのですが、それについてもうちょっと詳しくお話して頂けますか?

それについてはもうたくさん話したし、手紙だって書いた。なんかもうそういう時期だと思ってたんだよね。ん~終わり方も終わり方で―うん―もうね充分話してきたからさ、これ以上―なんだろね―僕が毎回毎回説明しなきゃいけないみたいな立場になるのはイヤよね、分かる?



マイケミとGerard Wayとの大きな違いは何ですか?そしてその違いについてはどう思いますか?

ん~両方とも同じようにアートを創作してると思うんだけど、コラボの面ではもちろん違うんだ。だって今回は(マイケミと)同じようにコラボできないからね。えーでも自分が何をやっても必ずマイケミカルロマンスからの何かが入ると思う。でもまぁ確かに違う感じだよね。もうちょっと大人っぽいっていうか、かな?うん。



ライブでやりたい特別なマイケミ曲ってありますか?

実はあんまり考えてないんだよね。まだそういうタイミングじゃないって感じでさ、だからまぁそういうタイミングになったら考えようっかな~って。



久しぶりのオランダですが、どういう気持ちですか?

嬉しいよ、オランダが恋しかった―ん~うん―恋しかったよ。ヨーロッパでツアーするのも、ファンのみんなも、ライブやるのも全部。ライブが一番大事なんだけどね。僕にとってはライブこそ全てだ。なんだろうね?ライブが恋しかったっていうのは(ツアー中に)あんまり街に出られないし、観光とかしようと思わないから、ね?ずっとバスからバックステージへの繰り返しだけさ。全てがライブのためなんだから、ライブが一番恋しかったよね。ファンも街も恋しかったね。




1人でのレコーディングはいかがでしたか?

え~と、レコーディングは順調だったよ。アートを創作する上で向き合わなきゃいけない問題点は前(マイケミの時)と同じだったし。立ち上がってやるしかないんだもんね。でも今回学んだことがあって、それは朝起きて、娘を学校に送って、そしてすぐに仕事に取り組むようなレコーディングスタイルだ。バンドはね、普通そんなことしないよ。普通なら15時か16時にスタジオに集合して、そんで17時とか18時ぐらいに勢いがついて、で22時ぐらいにいい感じになってきて、たまには朝3時ぐらいにやっと終わるんだ。僕はもうそんなことが無理だった。でも逆によかったよ、おかげで朝ちゃんと起きれるようになったし、きちんとしたスケジュールの中で働くようになった。



音楽的にとても謎めいてるようなアルバムだと思いますが、いかがですか?

そうだね、今回のアルバムをちょっと抽象的にしようとした。あんまりはっきりしたメッセージを伝えようとしなかった。色んなことに挑戦しようとして、そしてそうだね、時にはちょっと謎めいた感じで、ちょっと抽象的にしようとした。リスナーに何を言ってるとか、どんな風に言ってるとか考えすぎて欲しくなった。何かを言ってるんだ~ぐらいの意識がちょうどよかったから今回は純粋にメロディーを優先させたかった。



あなたはたくさんの素敵な靴下履くんですが、今はどんなの履いてますか?

今はこの水玉柄のやつ。ね?Stanceという会社がね、僕にすごくいい靴下いっぱいくれたんだよ。



先日はライブではなくスピーチをしたが、どうでしたか?

え~普段はそういうのすごく緊張するけど、また招待されてて本当に光栄だった。Black Paradeのツアー中にもそこでスピーチしたけど、今回もスピーチできたから嬉しかったね。スピーチの内容はアーティストでいろこと。自分はアーティストとして本当に成功したって思うことは絶対ない―でも実は、それがすごくいいことなんだ。来年は何してるだろう?とか考えさせられるから。たくさんのアーティストが〝来年はこういうのできないかも〟とかよく言うけど、それね、本当はね―とてもいいことだと思わなきゃ。そうすると自分のアート創作に開放感が得られる。もう2度とチャンスが来ないかもしれないからこそ、今は自分のベストと尽くして一番クレージーな作品を作ってみること。



〝How It's Going To Be〟は色んなハッピーな影響を受けた曲だと思うんだけど、次のアルバムは似てるサウンドになりますか?

あの曲はあの曲で―次のアルバムはどんなサウンドになるかというとね〝Get The Gang Together〟みたいな感じかな。そういう方向に向かってる。もうちょっと薄汚れた感じとか?もっとグラムロックっぽい感じになると思うんだ。



もし二つのバンドとツアーできたら、どのバンドを選びますか?

ん~~~えっと~二つのバンドとツアーか(小声)・・・ ・・・たぶんPulpとMorisseyかな



Smash Pressの読者にメッセージはありますか?

はい!よくステージで言うのは〝自分の人生を自分だけのアートにして〟―別にアーティストじゃなくてもできるんだからさ、獣医師でも車の整備士とかでも、なんでもいいよ。自分が本当に好きな事を自分のアートにして。

2015年2月23日月曜日

Gerard Way Japan Tour @ Akasaka Blitz, Tokyo (English)

Gerard Way Japan Tour



Akasaka Blitz, Tokyo

(@postmcrjapan)

It's an 8 hour bus ride from Osaka to Tokyo. Thank god there's a power outlet to charge my phone that died just when I needed it to tell me directions to the Umeda Motor Pool. 8 hours in a bus later (which is just about as much fun as you'd think) I arrived in Ikebukuro, just in time for the infamous morning commute. Stuffed into an already packed train with an equally overly-packed backpack is pretty much a nightmare scenario and as I apologized to everyone I was unconsciously bumping into, I sorta of paused to take into account a few things.

1) I'm still in my "Millions" make-up from last night + bright red hair, which means I'm likely alarming at least a few passengers

2) I'm still in my Hesitant Alien blue suit too



Now I'd like to think I'm pretty used to sticking out no matter where I go -- I'm not Japanese, don't look anything close to Asian so pretty much getting stared at is sort of standard fare -- but add in the fact that I can speak/read/write Japanese and things get even more interesting. But I don't usually have bright red hair (that actually matches my bright red coat!) so I'm getting looks like it's my job this morning.

Oh.

And I have...10 hours to kill before G's show.

It's also snowing.

Fast forward 8 hours. 

The good news is it's not snowing.

The bad news is it's raining.

When I get to Akasaka Blitz, there's a handful of people huddled under the very limited space under an awning outside the venue. Yeah, it's also really cold. I got to meet some more Twitter followers that weren't in Osaka yesterday, as well as catch up with some who were. Once they start lining us up in numerical order (in the rain -- umbrellas aren't permitted inside the venue either so we're all just getting rained on, yay) I think I've lost feeling in my toes. Today's game plan is the same as yesterday -- ignore the merch and dash to the stage. By the time I get there, I'm met with the same crowd as yesterday, plus this time I've got a spot in the very first row, dead center! This is going to be awesome.

We're all waiting for the opening act, Knock Out Monkey, to start when one of the guys in the crowd from yesterday shoves his phone at all of us. Instagram?

The cellphone reception at Blitz is AWFUL by the way, which is why we're all late on noticing G's post.




...no, no way.

Is that...

Mikey?!

What?? Here?? TONIGHT??

Panic ensues.

Like I said in my previous post, I never had the chance to see My Chem live, so just the prospect of being about to see G and Mikey on the same stage is overwhelming. We're all still freaking out when Knock Out Monkey takes the stage. There's no crush like Osaka (which is a relief) and they end their set precisely 30 minutes later. I should mention that Blitz is like super regimented about their stuff -- things seem a lot stricter than Osaka and the stage is cleared with remarkable speed as we all wait for G.




The second G hits the stage, you can feel this kind of electric tension in the air. It's a very different feel than the Osaka show, not to say that he wasn't magic af at the show, it's just tonight he's fucking ON and the crowd's loving it. He's knocking the mic stand over and flailing the mic cord around -- just really going all out. 



But it's not hard to see why -- from where I'm standing I can just barely see off to the wings of the stage. 

Mikey.




Mikey's watching G from wings --- he even waved back when I waved my hand at him! Mikey!!

G's setlist was the same as yesterday's and he talked about all the same topics too. I was way too worked up in Osaka to take pictures, but this time, I was (more or less) ready and kept snapping away when I could. 

I was kind of hoping Mikey would come out for "Brother" but no such luck. After "Brother" ended, the house lights went up a little bit and G was scanning the crowd before he went into another little speech, or so I thought, until I realized he was looking at me...?

Like I wrote in the beginning of this, I was wearing a blue suit like the one of the cover of Hesitant Alien, and I dyed my hair a really vivid red. It would seem that it wasn't for naught.

"I like your outfit!" says G into the mic. My mind goes blank -- wait, is G talking to me? IN FRONT OF EVERYONE?? What follows is what he said to the best of my memory (I'll check later when vids get posted, bear with me).

"I saw it yesterday too -- y'know the best part is the pink shirt--"

Thank god I picked a pink shirt! 

"--I don't have a pink shirt with me this time so I'm kinda jealous!"

Me: (O_O) TH-TH-THANK YOU...!!!

"I haven't been rocking the blue suit lately so--"

Me: I know right!

"And your hair is such a great color, I love that red! It looks better than mine did!"

Me: (OMGOMGOMGOMG) *flails*

"Love that red!"

Me: oiwehfduonfpuiqwhbrubciuqbwpiufcbqwoeucbpqowuncpowqunc THANK YOUUUUUUU

Everyone around me was buzzing and I couldn't have been happier. G! Noticed me! G!! 

He then goes on to ask who was going to be at Budokan for Vampark tomorrow -- "You all know who VAMPS are, rig...? (gives an adorable embarrassed laugh like "duh") Yeah, right -- anyway!" Then moves into the next song. By the time he finishes "Snakedriver" and the band leaves the stage, we all know what's coming next. There's a painfully long wait for the encore and I notice that the bass is missing from the stage --- you all know what this means.

When the Hormones take the stage again, there is a noticeable lack of bassist. G stands in front of the mic with a HUGE smile on his face.

(YouTube User: livelife784)

"So there's a special guest here tonight...and uh, uhm he flew all the way to Tokyo...Mikey (cue screams and G waits for things to settle, still grinning from ear to ear) you wanna come out here? Mikey's gonna play a song with us, it's called 'Don't Try'"

MIKEY FUCKIN' WAY!!! IN FRONT OF ME!!! WITH A BASS!!!

Mikey steps out on the stage full of confidence and a look like "I'm back!" on his face. I'm already crying. Actually this is probably the most I've cried out of both shows. I never expected to have the chance to see Mikey and G on the same stage together, let alone playing together and I really can't keep myself together for it. The way G looks at Mikey with this overwhelming pride and love, the way Mikey's playing bass like a god, and how much Mikey has recovered and how far he's come and everything just hits me at once and I'm crying like an idiot in the front fucking row. They end the song with a long, beautiful hug that makes me want to call up my own brother just to say I love you, and as they leave the stage, G puts his arm around Mikey's shoulder and I'm dying.


(Twitter User: @sum_ns41)


(Found on Twitter but not sure who took it💦)

The show ended with this magical air full of love and kindess --- that's about all I can say about G's shows, they were just magic.

The same staff guy from yesterday starts to clear the setlists. I look up at him and shout, "Could I have one? I fell over trying to get one yesterday --- c'mon, please?" and he gives me this look like oh, alright, here -- and hands me the list that was in front of G! Definitely worth falling over for yesterday. 




I didn't get the chance to meet G this time -- no hugs, no autographs, no pictures together. But you know what? That's fine -- because all I really wanted to do was sing with him. Over the past two nights I was able to look him in the eye and just sing with all my heart. And that's enough for me. I was also able to meet so many of my amazing Twitter friends, plus meet more Twitter friends there, not to mention having the honour of watching Mikey perform live, right in fucking front of me. I definitely can't complain.

G said he's be releasing a new album in the fall and that he's be back soon. All I can say is I can't wait to see him again.

【ライブレポ】Gerard Way Japan Tour 2015 赤坂ブリッツ

Gerard Way Japan Tour 2015

 

赤坂ブリッツ(東京)ライブレポ

(@postmcrjapan)

まず、大阪のライブレポを読んで頂き、本当にありがとうございます!まさかこんなにもたくさんの人が読んでくれると思わなかったので本当に本当に嬉しいです。ありがとうございます!!

ではでは!赤坂ブリッツライブレポ、スタート!

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大阪から東京の池袋までバスで約8時間。とうとう東京に辿りついた。

赤坂は初めてだったので余裕を持って早めに会場へ。昨日出会ったフォロワーさんと今日は始めましてのフォロワーさんがたくさんいて、冷たい雨の中でひたすら開場を待つ。

開場になると今回もグッズを一切無視してステージへダッシュ!昨日とほとんど同じメンバーが最前列で待っていた。そしてなんと、人生初めて最前列で参戦することができました!!(さやぴちゃん、ありがとう!!!)そしてサポートアクトを待ってると事件が。

電波が悪い会場だったため気づくのが遅かったけど、Gがインスタに1枚の写真をアップ。




今夜は特別な東京に誰かが来てるぞ、と。

この姿・・・まさか?!

マイキー???!!

一同大パニック。

ヤバい。こりゃヤバい。もう泣きそう・・・!!

落ち着けないままサポートアクト登場。きっちりと30分演奏。その後は昨日と比べてすごく早いスピードでステージが片付けられ、あとはGの登場を待つのみ。ステージに貼られたセトリはぱっと見、昨日と一緒。デカイ文字でPHOTOも書いてあったから今夜もグループ写真だ!やったぁ!と周りのみんなと盛り上がりながらステージが突然暗くなって、Gerard Way Japan Tour第2公演がスタート。




なんだか今夜のエネルギーはすごい。Gも昨日以上にテンションが高いような気がする。トキオー!!と叫んで〝The Bureau〟が始まる。




セトリは昨日と同じで、トーク内容も基本的に一緒。でもやっぱりGはテンションが高い。マイクのコードを振りまわしたり、マイクスタンドを倒したり。ステージの袖を見るとその理由がすぐに分かる。




マイキーだ!

うす暗い袖でマイキーがしゃがんで、Gのライブをずっと見守ってる。必死でマイキーに手を振ると振り返してくれたことも・・・!

昨日も書いたけど、マイケミを1度もライブで見たことがない私にとって、Way兄弟を同じステージで見ることができるというのは奇跡である。もう、絶対見るチャンスがないと思ったのに目の前でマイキーがいる。

・・・今夜もきっと号泣だ。

昨日は感動のあまり、写真がほとんど撮れてなかったけど、今回はばっちり。Gと一緒に歌いながらパシャパシャ撮る。Gがステージを飛びまわる。一体感が半端ない。




〝Piano Jam〟になると落ち着いたGがまたぐっと来て、やっぱり泣く。Gの声がここまで成長してきたかぁと思うほど美しくて透明。観客が全員静まり、そのデリケートな音色に魅了される。




〝Brother〟でついにマイキー登場か??と思ったが、ここも袖で見守るだけ。ということはアンコール?分からない。分からないけどドキドキが止まらない。〝Brother〟が終わって、再びトークタイムに。このタイミングだと思うんだけど(動画アップされる次第確認する予定)、ある奇跡が起こる。

ご存知の方もいるかと思いますが、大阪と東京公演はGのアルバムジャケットと同じ青いスーツと赤い髪で参戦してた。髪本当に真っ赤だったからさすがに目立ちました。メイクもど派手なMillions風で電車に乗ると〝なんだこいつ??〟の空気がwww

しかし、そのど派手な格好が奇跡を呼んだ。

トークに入ると、なんとGが私を見てる?!そして、

〝君、その衣装大好き!昨日も見てたけど、すごくいいね!〟と言ってくれました!!(うろ覚え、というより頭真っ白なって細かく覚えてない)

〝あ、ありがとうございます!!〟もう感動!涙が・・・!気付いてくれてありがとう!G!!

これで終わりだ、と思いきや・・・!

〝あのピンクのシャツが特に好き。僕ピンクのやつ持って来なかったからちょっと羨ましいよ。〟

えっ?えっ??えええええええええええ~~~~!!

シャツをピンクにしてよかった!ユニクロ万歳!!!!

そしてあまりの興奮で〝あげるよ!!〟と叫ぶ。

するとGが笑って〝いやいや〟言いながら、

〝髪の色もすごくいい!あの赤ヤバいね、僕よりも似合うよ~ 本当素敵な色ね!〟

いやややや!そんな!だって!←泣きながら全身で否定してからまたお礼を言う。

気付いてくれるといいな~と思っただけなのに、まさかライブ中にほめてくれるとは・・・!(;;)周りのフォロワーさんによかったね!!たくさん言われて、笑顔も涙も止まらない。その後はGが〝明日武道館に行く人いるかい?明日はVAMPSが開催するVAMPARKに出るんだけど、あれ?みんなVAMPS知ってるよね・・・?―あっ、当たり前かっ!〟と失笑。その時はなぜかしっかりと目線を合わせてくれて笑った(気がする)。〝Gang〟と〝How's It Going To Be〟を演奏して、自分から投げキッスしてみたら、Gがちゃんと返してくれたことに感動。精神病とうつ病との闘いのお話をしてから〝Maya〟そしてグループ写真を2枚。〝No Shows〟でまたすごい一体感がうまれて、ハイテンションのままで〝Snakedriver〟。

ここからですよ。

ちらちらと袖を見るたびにマイキーが立ったりしゃがんだりしてずっとGを見守ってる。しかしアンコールの待ち時間中には姿が見当たらないし、ベースがステージにおいてないことに気付く。ヤバイ。アンコールの待ち時間がやけに長い。ヤバイ・・・!いつ出るの?マイキー・・・!

そしてやっとThe Hormonesメンバーがゆっくりとステージへ。

しかし。



ベーシストがいない。

Gが満面の笑みでマイクの前へ。

(YouTubeユーザーlivelife784さんより)


〝今夜はスペシャルゲストが来てるけど(ちらと袖を見る)それであの…彼は東京まで飛んできてくれた。マイキー、ちょっと出てきてくれるかな?(きゃあああああああ〜!!!)マイキーは一緒に一曲やってくれるよ。その曲は「Don't Try」だ。〟

マ"イ"キ"ー"!!!

帰ってきたぞー!!と言わんばかりの堂々とした登場。カッコイイ!!あのインスタでよく見るクールなMikey Fuckin' Wayだ〜!!!しかも一緒に〝Don't Try〟だと〜〜??

曲が始まると同時に号泣。この2日で最も泣いた曲だ、きっと。理由は色々ある。マイケミを生で見たことなかった私はWay兄弟の奇跡的な共演が見れたから。マイキーを見つめるGの視線が愛と誇りで溢れてたから。マイキーがベースを弾いてる姿が神々しいから。マイキーが元気だから。

(写真はryoさん(@sum_ns41) より)

もう、周りのみんなに迷惑なぐらい泣いてた。

最後にGとマイキーが長めなハグをしてから肩を組んで退場。

兄弟愛ってこういうことだと実感。

(Twitterの拾い画…撮影者ご存知ならぜひ連絡下さい💦)

東京公演はとても温かくて愛に満ちた雰囲気のまま、終了。

昨日と同じスタッフの男がセトリを剥がし始めると私は〝セトリ下さい!!昨日は倒れてまでもらえなかったからさ〜ねぇ、お願い!!〟と必死に英語で声をかけたら、スタッフさんがしょうがないな〜って顔して、ほれ!とセトリを渡してくれた( ;  ; )

そのあとはフォロワーさんがたくさんハグしてくれたり、よかったね!って声かけてくれたりして、写真もたくさん撮ってくれた(自分のスマホはライブ中盤で死んだ)。




魔法だ。Gのライブは魔法だ。

来日中に一度もGに会ってない。サインもハグもツーショットもない。

でも最前列(と2列目)のど真ん中でG、しかもGだけじゃなくてマイキーまで・・・!生で見れて、そして一緒に歌えることができて本当に本当に幸せ。しっかりとGの目を見て歌えるだけで充分。

〝秋に新しいアルバム出して、またすぐ来るよ!〟

うん!待ってるよ、G!!また日本で会おう!!