2015年2月26日木曜日

【gerard】【動画】Smash Press取材


Smash Press: Gerard Way Interview




取材:Smash Press
翻訳:@postmcrjapan
字幕制作:@shelly1904

(Smash Press, Gerard Way) 
 
僕はGerard Way、そしてこれはSmash Press。


調子はどうですか?

すごくいいよ。え~うん!よく眠れたし、サウンドチェックもやったし、全て順調だ。



だいぶ前にマイケミのサードアルバム後はバンドを辞めたかったというニュースがあったのですが、それについてもうちょっと詳しくお話して頂けますか?

それについてはもうたくさん話したし、手紙だって書いた。なんかもうそういう時期だと思ってたんだよね。ん~終わり方も終わり方で―うん―もうね充分話してきたからさ、これ以上―なんだろね―僕が毎回毎回説明しなきゃいけないみたいな立場になるのはイヤよね、分かる?



マイケミとGerard Wayとの大きな違いは何ですか?そしてその違いについてはどう思いますか?

ん~両方とも同じようにアートを創作してると思うんだけど、コラボの面ではもちろん違うんだ。だって今回は(マイケミと)同じようにコラボできないからね。えーでも自分が何をやっても必ずマイケミカルロマンスからの何かが入ると思う。でもまぁ確かに違う感じだよね。もうちょっと大人っぽいっていうか、かな?うん。



ライブでやりたい特別なマイケミ曲ってありますか?

実はあんまり考えてないんだよね。まだそういうタイミングじゃないって感じでさ、だからまぁそういうタイミングになったら考えようっかな~って。



久しぶりのオランダですが、どういう気持ちですか?

嬉しいよ、オランダが恋しかった―ん~うん―恋しかったよ。ヨーロッパでツアーするのも、ファンのみんなも、ライブやるのも全部。ライブが一番大事なんだけどね。僕にとってはライブこそ全てだ。なんだろうね?ライブが恋しかったっていうのは(ツアー中に)あんまり街に出られないし、観光とかしようと思わないから、ね?ずっとバスからバックステージへの繰り返しだけさ。全てがライブのためなんだから、ライブが一番恋しかったよね。ファンも街も恋しかったね。




1人でのレコーディングはいかがでしたか?

え~と、レコーディングは順調だったよ。アートを創作する上で向き合わなきゃいけない問題点は前(マイケミの時)と同じだったし。立ち上がってやるしかないんだもんね。でも今回学んだことがあって、それは朝起きて、娘を学校に送って、そしてすぐに仕事に取り組むようなレコーディングスタイルだ。バンドはね、普通そんなことしないよ。普通なら15時か16時にスタジオに集合して、そんで17時とか18時ぐらいに勢いがついて、で22時ぐらいにいい感じになってきて、たまには朝3時ぐらいにやっと終わるんだ。僕はもうそんなことが無理だった。でも逆によかったよ、おかげで朝ちゃんと起きれるようになったし、きちんとしたスケジュールの中で働くようになった。



音楽的にとても謎めいてるようなアルバムだと思いますが、いかがですか?

そうだね、今回のアルバムをちょっと抽象的にしようとした。あんまりはっきりしたメッセージを伝えようとしなかった。色んなことに挑戦しようとして、そしてそうだね、時にはちょっと謎めいた感じで、ちょっと抽象的にしようとした。リスナーに何を言ってるとか、どんな風に言ってるとか考えすぎて欲しくなった。何かを言ってるんだ~ぐらいの意識がちょうどよかったから今回は純粋にメロディーを優先させたかった。



あなたはたくさんの素敵な靴下履くんですが、今はどんなの履いてますか?

今はこの水玉柄のやつ。ね?Stanceという会社がね、僕にすごくいい靴下いっぱいくれたんだよ。



先日はライブではなくスピーチをしたが、どうでしたか?

え~普段はそういうのすごく緊張するけど、また招待されてて本当に光栄だった。Black Paradeのツアー中にもそこでスピーチしたけど、今回もスピーチできたから嬉しかったね。スピーチの内容はアーティストでいろこと。自分はアーティストとして本当に成功したって思うことは絶対ない―でも実は、それがすごくいいことなんだ。来年は何してるだろう?とか考えさせられるから。たくさんのアーティストが〝来年はこういうのできないかも〟とかよく言うけど、それね、本当はね―とてもいいことだと思わなきゃ。そうすると自分のアート創作に開放感が得られる。もう2度とチャンスが来ないかもしれないからこそ、今は自分のベストと尽くして一番クレージーな作品を作ってみること。



〝How It's Going To Be〟は色んなハッピーな影響を受けた曲だと思うんだけど、次のアルバムは似てるサウンドになりますか?

あの曲はあの曲で―次のアルバムはどんなサウンドになるかというとね〝Get The Gang Together〟みたいな感じかな。そういう方向に向かってる。もうちょっと薄汚れた感じとか?もっとグラムロックっぽい感じになると思うんだ。



もし二つのバンドとツアーできたら、どのバンドを選びますか?

ん~~~えっと~二つのバンドとツアーか(小声)・・・ ・・・たぶんPulpとMorisseyかな



Smash Pressの読者にメッセージはありますか?

はい!よくステージで言うのは〝自分の人生を自分だけのアートにして〟―別にアーティストじゃなくてもできるんだからさ、獣医師でも車の整備士とかでも、なんでもいいよ。自分が本当に好きな事を自分のアートにして。

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