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2017年2月14日火曜日

【DS】Going Off Track Podcast面白話ピックアップ

【フランクの初ジュースクレンズ】

(ジュースクレンズとは固形物を食べず、野菜やフルーツ100%のジュースを2日~6日ぐらい飲むという健康法。コーヒーもお酒も×)

Riot FestのDS&FIATPダブルヘッダーライブや海外ライブ、国内ライブ続きの超ハードスケジュールの一ヶ月をこなしてやっと帰宅したフランクの体がもうぼろぼろ。声が出ない、体も動かない常態だった。次の火曜日からの豪州ツアーに備えて、健康を取り戻そうとしてジュースクレンズを決意。まずはインフルエンザの予接種を打って、そしてツアーの影響でまだ具合が悪いにも関わらず3日のジュースクレンズを決行。二日で4キロも痩せて、妻に〝ダイナーに連れて行くけんちゃんと食え!〟と心配されるほどだった。クレンズ中に急に熱くなったり、寒くなったり、汗が止まらなかったりとまるでジャンキー(ヤク中)だった。コーヒーとお酒禁止が一番辛かったらしい。

【ジェームズの初Emo Night】

Emo NightというイベントにDJとして始めて参加したジェームズ。イメージしてたエモミュージック(Promise Ring、Hot Water Musicなど)流したら大ブーイングされて、更にMCRのバンT着てたキッズに中指立たれて、〝おい!お前もブーイングするか!〟って。イベント前は90年代、00年初頭のエモを中心にと言われて、〝専門分野といってもいいぐらいだ!〟って喜んだジェームズ。イベントはWebster Hallの地下で開催されて、エモナイトの前に会場を使ったバンドが40分もオーバーしてしまって、大丈夫、絶対0時までには終わるよといわれたジェームズが車を0時までに駐車スペースに駐車したが、バンドのオーバーにより0時に帰ることが不可能に。エモナイトのトップバッターとして1時間DJする予定だった。ステージに上がるとエモナイトの観客が続々と入るけど、かなり若い。思ってた以上に若いキッズがどんどん入ってくる。キッズが〝Boy Sets Fire!やった!〟と喜ぶようには見えないと不安になってきたジェームズだったが、とりあえず自分が組んだセトリどおりにHot Water MusicとBoy Sets Fireを流す。すると観客が中指立てたり、頭を横に振ったり、怒りに満ちた目線で睨んだりして、急遽Brand Newを流してみると観客が大盛り上がり。

1時間のセットが終わると、ステージに他のDJの機材がまったくないということに気づいた。事前に機材のこと何も言われてなかったため、自分の機材を持ってきたが、それしかなかったので仕方なくほかのDJもジェームズの機材を使うことに。しかし帰らないちいけないジェームズが最後のDJに帰ることを伝えると、〝いいよいいよ!スマホにDJのアプリ入ってるから!〟とスマホを接続してスマホからTaking Back SundayやBrand New、Newfound Glory流し始めて、観客が更に大盛り上がり。面白いことに、ジェームズがNewfound Gloryでキーボードをやったことあって、参加した曲を流してた。〝キッズに言おうと思ったけど、絶対誰も興味ないだろうなって。さぁさぁ子供たちよ、どうぞ歌って~って感じ。…観客より16歳も年上っておかしいし、自分がエモジジイみたいな扱いされるし…〟

【The Black Parade 10周年】

(フランク)MCRが伝説のロックバンド(クラッシクロックバンド)扱いされてることに違和感を感じる。カバーCDが出たり、雑誌の表紙にちょこっと出たりとか。10年でクラッシックバンドになれるのか?まだ早いのでは?っていうか、本当にクラッシクバンドなの?考えるだけでなんか違和感ある。

(ジェームズ)なんか前世の話みたいよね。

(フランク)自分が観た映画みたいな感覚だ。

【MCRのベトナム公演】

(ジェームズ)ベトナムでアメリカ出身のバンドがライブをしたは30年ぶりだった(2008年のこと)。MCRがベトナム政府に招待されて、ホーチミンスタジアムでライブを。政府関係者も来て、ステージより大きいホーチミンの巨大写真が飾られたし、政府のお偉いさんたちがプライベートテラス席から観賞してたし、ホーチミン市民も無料で入った。スタジアム自体もこのライブだけのために作られた。ライブが終わると花束をもらって、強制的にステージで手を繋いでお辞儀をすることに。非現実的っていうか不思議なライブだった。

【RZA】

RZAが監督を務めた映画Man With the Iron Fistsに楽曲提供をしたことがあって、エンドロールにフランクとジェームズの名前にスペルミスがあった。フランクによくあることだが、名前がFrank Leroに。

(ジェームズ)ザ・RZAとご飯食べに行って最高にアメイジングだった。ロスのシャレたすし屋さんで食べた。

(フランク)彼がさ、片手を挙げて〝これがピーナツバターだとして〟そしてもう片手を挙げて〝それでこれがジャムだ〟すると両手を合わすとテーブルに座ってたみんなが〝オーーー!〟って。

(ジェームズ)彼の喋り方はラップのやり方と一緒、だから喋ってるっていうよりはラップしてるって感じ。

(フランク)俺、大ファンじゃけんたまらんかったよ。

(ジェームズ)空手映画や韓国の復讐映画の話をしたけど、彼は本当に詳しいよ。…最後の格闘シーンに使う曲を依頼されて快諾。サウンドトラック担当の方から曲のイメージを送られて、それをベースにした曲を(フランクと)一緒に作った。面白いことにその担当の人に会ったことが一度もない。でも出来上がった曲は映画にぴったりだぜ。デモはいくつか作って、ひとつのデモでフランクが叫んでるし、自分はドラムなどやって、ギターはレイトロが。基本的には自分、レイ、とフランクの共同作。試写会は山の上に住んでたどっかのハリウッドお偉いさんの豪邸で開かれて、豪邸の中に映画館があった。…なぜがGerard Butlerも参加してて、Leonidas!って興奮。映画自体は格闘映画好きなら絶対好きだと思う、RZAがよくやった。曲が使われたシーンを見ると興奮して、そしていよいよエンドロールだ。実はその前は友人からメールが来て、〝これってお前か?お前の名前にめっちゃ近いし、MCRの人の名前も出たんだけど名前のスペルがおかしいぜ。〟スペルがJame Dewesとか。どうやってその名前になったのかさっぱり分からん。そしてフランクはたぶんFrank Leroだったんだね。ほかのメンバーの名前に何の問題なかったのに。

(フランク)名前はエスニックすぎるよ、きっと。

(ジェームズ)RZAとご飯食べただけで充分満足だ。…今RZAがやってるツアーは映像に音楽を付けることだけど、DSも同じことやってる。ねぇRZA!一緒にツアーしようよ!お金ちょうだい!

(フランク)(RZAの声で)〝これがRZAだとして、それでこれがDSだ〟

(全員)オーーー!

(ジェームズ)その通りだフランク!Lero!

【大人はつらいぜ】

(ジェームズ)若い頃は消費税や税金の支払いなんて考えてなかったけど、今となってはそればかり。音楽を仕事にしようと思うとかなり難しい。訳の分からないエンターテインメント税あったり。まぁでも政府が俺を刑務所に放り投げるより、ちゃんと協力的なのは嬉しいこと。

【Twitterと若い世代】

(フランクがMCの1人のツイートをRTしたらものすごい反響があった。Twitterの巨大ファンベースについてはどう思う?)

(フランク)あまり考えないことにしてる。夏にカリフォルニアでレコーディングしてた時、Gとコーヒーを飲みに行った。彼と話したのはソロのライブにかなり若いキッズが来るって違和感あるっていうか不思議っていうか。12歳とか13歳とかよ?MCRやReggieのバンTを着てさ。そして彼らがこの発見したばかりの音楽が自分の人生を変えたとか言うんよ。信じられないよ、MCRがまだまだ若い世代に発見されてるって。…非現実感はあるけど、嬉しいのは嬉しいよ。俺らのアートがまだ生きてる、まだ成長してるって。現代ミュージシャンと同時に〝クラシック〟ミュージシャンであることはちょっと変な感じだけど。

【ライブ前にキャンプする勇者】

(ジェームズ)ライブ前に会場でキャンプする人に量ってすごいよね

(フランク)俺は一度もやったことない。…若い頃にライブに行ったら、最前列で観たいなら8時間前に着いても2分前に着いても関係ない、本当に最前列に行きたいのならどうにかして行った。しかし最近はキャンプしたキッズは最前列にいて、まるでカーストシステムみたいでほかのキッズを最前列に絶対通さない。俺らはキャンプした、ここは俺らの領土だ!それが俺にとって新しいシステムだ。だって押し通せばいいじゃん?って思うだろ?違う。そんなのさせんって。最前列組みの団結力はすごくて、番号をつけて順位をアピール。

(ジェームズ)バーミングハムでライブやった時はちょっと治安の悪い場所でライブやったから会場関係者から〝ここは治安悪いから13歳のキッズがストリートで寝泊りするよな場所じゃないよ!〟って言われた。でも少なくても大勢いるからちょっとはマシかな。

(フランク)くそタフよね。

(ジェームズ)悪いやつらが来ても〝おい!お前の財布よこせ…って、あれ?なんだこれ?!人数多すぎるだろ!なんだこの黒アイライナーのギャングは!お前らは俺よりも犯罪者っぽいじゃないの!〟

(フランク)俺はキッズに尊敬しかないよ。この年齢であんなの無理じゃ。…どんなバンドだって絶対しないと思う。先日は子供たちがリビングでキャンプしよう!って。床の上で寝袋で寝てさ。〝頭でもおかしくなったん?何のためにベッドがあると思っとん?なんでキャンプする必要が??〟って。それでもやったけど、死にたくなるぐらいつらかった。もう二度としない。一回父とキャンプしたことあるけど、お互い殺したくなったぐらいだったよ。(キャンプ)最悪だよ。なんで家を買ったと思う?家を買ったのは二度と外で寝たくないからじゃ!おうちが大好きだ!

【コーヒー】

(ジェームズ)コーヒーはカフェイン摂取のためにある。別に味わおうとしてない。20分も待ってちゃんと抽出なんてありえない、待ってらんない。バンドメイトがすごく上質なコーヒー豆を使ってコーヒーを淹れてくれたことがあるけど、できてすぐクリームと砂糖をいれたら〝何してんの!台無しにしたじゃない!〟と怒られたことが。…スタバのアイスバニララテとか飲んでるとバンドメイトにバカにされる。…スタバが世界中にあるって本当嬉しいよ。

2016年10月18日火曜日

【Death Spells】AltCorner Death Spells Interview

AltCorner Death Spells Interview


記事:Emily Holden
翻訳:@frankierojapan

英文はこちら



Death Spells初のフルアルバムNothing Above, Nothing Belowがリリースされて、初ツアーも開始。ツアー初日のGlasgowでJamesとFrankと話す機会があった。

やぁお2人さん。今日とGlasgowでツアースタートだね。今夜の観客の雰囲気はどうなると思う?

Frank: うわ、さっぱりじゃ

James: うん、まったく分かんないや・・・

Frank: 俺らさっき話したけど、曲を聴いたことある人の前でライブやるの初めてだってさ

James: えっ曲知ってんの?!

Frank: おう、知っとるけん!前は俺らがただ観客を攻撃しよるだけみたいな感じだった、何も知らない観客をね。でも今は全然違うよね

James: YouTubeでSleigh Bellsがメジャーになる前のライブを調べてみたけど、どっかのちっちゃい会場でやってないのかなってね

Frank: あいつらはフロリダ州で始まったよね?

James: そうそう、だからSleigh Bellsの地下ライブとか探してたけど見つかんなくて。でもあんな感じになるのかなって思って。人がこれちょっと好きかどうか分かんないけどみたいな感じだけど、俺らは今心の準備が出来た

よし、次。2人はどうやって知り合ったか、そしてどうしてDeath Spellsというバンドを組んだ?


Frank: Reggieの2003年ツアーで知り合ったけど、俺はCB Jeebesで初めてのReggieライブに参戦した
Frank: あとBoureyにあるDrive Inにも行ったよ

James: すげぇ!じゃ1999年か?

Frank: そう!

James: えっそん時何歳だった?17とか?

Frank: たぶんそんぐらい・・・

James: お前選挙権ない時からの知り合いなんだ!

Frank: まぁ当時は知り合いじゃなかったけどさ・・・

James: まぁそうね。でもマイケミとReggieが2003年にツアーした時に知り合って、そこからずっと友達だよね

一番大きな影響があったミュージシャンは?

Frank: うわ、父親と祖父かな。2人はずっとライブやりよったし、バンドに入りたいって思うようになったのは2人のおかげだったし。俺はミュージシャンじゃなくて、ツアーに行くようなバンドのメンバーになりたかったわ。一人でやるようなやつじゃなくて・・・友達と一緒にやりたかったけんね

James: 俺はどうかな。あんまいなかったかも。パンクとか聴いてたけど、なんとなくColdwestでプレイすることになってツアーに行ったけど

Frank: じゃGG Allinとか?

James: いや、作曲とか音楽作りに関してはね、クラシックアートの影響を受けて、ずっとクラッシクバンドに入ってたからね。でもWalter Carlos(現Wendy Carlos)を知って、シンスとか使って音楽の限界を超えることができるって知った。Duran DuranのMick Roseが俺の憧れでさ!俺はアメリカにあるLiberty, Missouriという小さな小さな町から来たけど、知ってる限り俺はその町の唯一のツアーミュージシャンなんだ!

Nothing Above, Nothing Belowというフルアルバムをリリースしたばかりだが、アルバムへの反応はいかがだった?

Frank: 結構ポジティブだったよ、こんなにもポジティブな反応が来ると思ってなかったよ

James: ねぇ。5/10のレビューはあったりしたけど、悪いこととか書いてないよ。ただどう扱えばいいか分かんないだけだ

Frank: いい表現じゃ

James: そう、それがポイントなんだ。人にさ、聴かせてもいいけどめっちゃハマるか、全然理解が出来ないか、そのどっちかしかないよって

Frank: そうそう、ハマってくれる変人を見つけるまでもっと時間かかると思った!

新アルバムで一番好きな曲は?

Frank: え~なんじゃろ?I Don't Know Much, But I Know I Loath Youかな

James: Hypnotic Spellsだな。俺は相当ヤバいやつだからね。あとPVがめっちゃ好きだから。

Frank: あのPVほんまヤバいけんね!

James: これで人は曲のPVが見れる。プロジェクトがそんな感じだった。音楽は前持って完成して、Frankがボーカルやってそして動画はリアルタイムで流してて、ステージがごちゃごちゃだ

今年はもっとDeath Spellsやるの?それともまだ秘密なの?

Frank: そうじゃね、あと少しライブとかやる予定だけど・・・

James: ちょっとやってみないと分かんないよね・・・

Frank: そうね。Death Spellsは俺らの個人的な嵐の前の静けさみたいな感じだよ。お互いこれからめっちゃ忙しくなるけん、こうやってライブできて嬉しいよ

2016年9月22日木曜日

【DS】AltPressTV取材

AltPressTV Riot Fest Chicago Death Spells Interview


取材者:AltPressのStevie James
翻訳:@frankierojapan
動画提供:dephaniakilljoy
字幕版:@shelly1904






Steve(以下S):やぁみんなAPTVレポーターStevie Jamesだ。シカゴライオットフェスでDeath SpellsのFrankとJamesと話してるよ、2人とも調子どうだ?

Frank(以下F):元気かい?

James(以下J):ハーイ!

S:ハーイ!俺は最高さ、キミたちはどう?リオットフェス真っ最中で盛り上がってるかい?

F:おうめっちゃ盛り上がっとるよ。リオットフェスってなんか今のパンクロックサマーキャンプみたいで、若い頃から好きだったアーティストいっぱいおる。ヤバイけん今日めっちゃ色んな人見たわ。

J:そうそう

F:いいバンドもいっぱいおるしね

J:面白いよ、だって2週間前みんなに会ったばかりだ

F:じゃろ

J:デンバーでさ

S:で戻ってきたわけね

J:そう、2週間後―おう何してたの?2週間の間に何してた?みたいな

F:シカゴに行こうとしよったよ!

S:無事着いたよ!最高!それでキミたちは2013年に出て、MSIとツアーして、そして急に消えちゃってなんかじれったい感じでみんなが〝あれどうなってんの?〟ってなったけど今は戻ってきてフルアルバムまで出して。完成させるきっかけって何だった?

F:俺的には、まぁよく俺らの話に出たんよね、〝Death Spells完成させんとけんよね〟みたいな。なんかすごく大事なことじゃった、俺らには楽しかったし、なんか俺には2人で高層ビルを建とるけど一階だけないみたいな感じだった。俺は知っとるし、めっちゃ影響されとるけど、ほかの人には聴いた事まったくなかった。それで偶然お互い時間はできてやっと完成させることができた。それが今年の夏の話じゃけん作るのに4年もかかっちゃったわ。なんか信じられんよね。

J:この曲がさ、ほとんどはロスで書いたんだけど、俺らが色々やりながら4年後やっと出せて、今じゃツアーとかして本当すごいよ、なんか不思議さ

S:いいね、いいね。アルバムはNothing Above, Nothing Belowっていうんだが、なんか結構暗いっていうか、強烈なタイトルだけど、どういう意味を持つか説明してもらっていい?タイトルのインスピレーションとか、タイトルに隠れてるメッセージとか?

F:俺には―色んな人に同じこと言われたよ。うわなんか暗いし不吉な感じとか。でも俺にはすごくポジティブなことなんじゃ。今の世界や社会の問題の原因のひとつはこれからどうなるか、天国はどんなんだとか、地獄はどんなんだとかの考えすぎだと思う。誰がどこに行くとか、何を信じとるとか。じゃけん俺は思った、何もなかったらどうじゃ?上にも下にも何もなかったら、今現在しかなかったら?

S:だったらどうなるのか?

F:そう、じゃったらどうなるんじゃ?お互いをどう接するか?ほかの人間のことや住んでる場所を大切にするか?アルバムはそれをベースにしとる、今現在をベースにしとる。


S:なるほどね。音楽自体がすごく強烈で、なんだろ?暗いって言いたくないんだけど、そっち方面よね。実験的で次どうなるか分からないから作曲プロセスがどうだったのか、きっかけは何だったのかすごく気になってね。最初はなんでこれをやろうと思った?4年かけて作ったって前言ったけど、こんなにも強烈はアルバムを作るきっかけは何だった?

F:James、お前から言えば?本当、全てはJamesから始まったけん

J:えっと、なんだろ?すごく異質で今までと全然違う環境の中にいると―

S:ロスにいるってこと?

F&J:そう

F:俺らにとっちゃそこは外国同然じゃ

J:東海岸から来た俺らには本当外国っぽくて戸惑いと混乱があってさ、それがすごく音楽に出てると思うけど、混乱とほんの少しの怒り、そしてたくさんの不満。不愉快な気分にさせるのは意図的なんだ。作曲プロセスが不愉快だったからね。だから人を緊張させたり、〝うわ~どうなってんのこれ??〟っていう気持ちにさせるべきなんだけど、ブレイクダウンもあるから―

S:そうだね、その通りだ。言ったような緊張感や不安がすごく目立つと思うけど、ロスにいてその不安や緊張の原因は何だった?東海岸出身じゃない人や東海岸vs西海岸の考え方がよく分からない人のために東海岸にいるとロスにいるとどう違うかちょっと説明してもらっていい?

F:当時は突然不思議で異質な社会に移住させられてさ、そこの人らが大切だと思ったことは俺らに理解できんくて―

J:若い人が、俺らのアパートに住んでた若い人らがみんな有名になりたくて、成功したくてさ、見てると―

F:因みに有名になる方法なんかなんでもよかったみたいで―

J:そう、なんでもよかったよ。ただただ有名人になりたいって感じでさ。見てると〝うわ、めっちゃ自暴自棄だ!〟気持ち悪かったぐらいだった。理解できなかった。当時は30代だったからこの有名になるならなんでもやるぞ20代のキッズを見てると本当呆れてて、〝しっかりしろよ!やるなら有名になるためなんかじゃなくて、大好きだからやるんだよ!〟って。何もかも安っぽくなって腹が立ったよ、俺やフランクの血と汗と涙で作った数々のバンド、その努力を考えるとさ、今じゃいい感じのユーチューブ動画を作れば有名人になれるなんて。〝違うんだよ、そうじゃないよ!〟って言いたくなる。

F:なんか最近さ―あっごめん、ちょっと話ずれるけど大丈夫?最近さ、ユーチューバーのツアーをやっとるらしいよ。なんかそのユーチューバーの部屋みたいなセットを組んで、生ユーチューブみたいな感じにするんよ、チケットとか売って。

J:まじかよ

S:ならばフランクはもちろん最前列で見るよね?

F:ほんまあるんよ、どうなってんのか見に行かんと!どうなってんじゃろ?

J:俺はチョコレートレインのやつに行くよ

F:でもさワンマンじゃなくてバラエティーショーだって。じゃけんチョコレートレインも、フリスビーで顔面直撃の犬も―

J:あのハムスターのやつってなんだっけ?

F:え~あ、そうそう!ドラマチックハムスターじゃ!

J:ドラマチックハムスター!

F:あいつなら、ドラマチックハムスターのためなら毎晩行くよ

S:最前列かい?

F:最前列じゃ

J:ラッパースティッチェズが出て、ん?うん。スティッチェズだよ、あいつ

S:スティッチェズとリフラフがデュエットを

J:キロス・イン・マイ・バッグとか、最高のライブショーだろうな

S:あれ見たらキミたちアルバムもう3枚ぐらい書けそうよね

J:そうね、見てるだけで新曲閃きそうだ

S:新曲と言えば、これからの予定は?ライブやツアーをやり始めたけど、ここからはどこへ?

F:誰も分からない、それがこのプロジェクトのいいとこじゃ。次やるプレッシャーはない。Death Spellsでまだやりたいことがあるし、サウンドを進化させたいし、新曲のアイディアもある。あとは時間の問題じゃ。Jamesがバンドでこれから忙しくなるし、俺は―今虫が口に入った―俺も忙しくなるけん、一緒に仕事できる時間があるかどうか次第。でもDeath Spellsのもうひとつのいいとこはアイディアあればお互いにメールすればいいけん

S:未来は今だっていうもんね

J:俺らはロック界の人間だからこういうエレクトロプロジェクトに挑戦すると〝ん~こういうことかな?多分。お前はこれでいいかい?よし、じゃボーカルやろうか?了解。よし、多分これで合ってるかな〟探り探やってて楽しいよ。参考に出来るものは何もないからなんとなく気のままやってる(F:ルールがないよね)それかユーチューブで動画を見て〝あ~なろうほど、エレクトロバンドってそうやってやってるんだ~〟

S:だからこそかっこいいよね。聴いてるとどうなるか分からないから毎回びっくりさせてくれる。今日は時間を作ってくれて本当にありがとう!今後もプロジェクトが更に進んで、更に進化すること願ってるよ。忙しいと思うけど俺を含めてキミたちのファンは次のアルバムを熱望してると思うからね。幸運を祈ってるよ。こちらはDeath SpellsのFrankとJames、俺はAPTVのStevie James、観てくれてありがとうね!

2016年9月7日水曜日

【DS】Upset Magazine: Death Spells on Death Spells

Death SpellsがDeath Spellsを語る:一体どうなってんの?



取材者:Ali Shutler (Upset Magazine)
翻訳:@frankierojapan

Death SpellsのUKツアー第2夜が始まる1分前。James Deweesがステージに立ち、そして壁に映されてるビデオプロジェクションを見ながら〝一体どうなってんの?〟という。その質問はこれからの1時間の間に何回も聞けるだろう。奇妙で悪夢のような映像が壁に映し出されながらFrank Ieroがマイクに叫ぶ、怒鳴る、そしてとにかく大声を出す。大惨事の匂いがするのにその反対だ。2人が身も心も、全てをこのプロジェクトに捧げることがこのプロジェクトを壮大にする。
〝アルバムをやっと出せたけん現実感があるよね〟とFrankが始まる。〝じゃなきゃ全てが俺らの変な夢だったかもしれん。樹木が倒れたかって?分からんけどなんか聞こえたぞ。〟
〝昨日、2曲目が始まった時に観客が大盛り上がりしたけど、その時にこれはいいぞって実感した。楽しくなるぞ〟とJamesが付け加える。〝パーフェクト・ストームだ。人がアルバムを聴いて、どういうことだかちゃんと理解して来たライブは今回が初めて。前回は人がよく分からないまま来て攻撃された気分で帰った。攻撃に変わりはないけど、今回はいい意味で。俺らはただ解き放つだけさ。仕事感ゼロだ。〟
FrankがReggie And The Full EffectとThe Get Up Kids(Jamesのソロとフルバンドプロジェクト)のライブに行ったことが2003年の出会いのきっかけだった。〝MCRが当時Kansas Cityでライブやってた。倉庫での年齢無制限のライブだったけど、Reggieが一緒にツアーすることになったから行ってみた。〟とJamesが説明。〝バンドの第一印象がね「ここくそ暑いのにボーカルが革ジャンかよ!何それ?」ステージからMCRが俺にシャウトアウトしてくれた。「次の曲はJamesのためだ、彼は柵の後ろでビール飲んでるぜ。」って。その後は一緒に遊んだりツアーしたりして、すぐに意気投合した。〟
今となって2人はお互いの必要栄養量まで分かるし、ユーモアも笑いのツボも同じ。あと海辺のお散歩も好き。〝長年あのバンドで一緒にツアーしたおかげだよ〟とJamesがマイケミを指して言う。〝でも元々は仲がいいからね。何年もツアーすると兄弟になるよ。お互いを守るし、100%信頼する。〟Frankが時々リハーサルだけのためにNew JerseyからLong Islandまでドライブすることもあるという。
2012年にマイケミが5枚目のアルバムを制作していたスタジオの近くで一緒に住んでた2人が音楽作りの欲望を満たすためにDeath Spellsを結成。
〝仲がいい理由のひとつは俺らは物事をクリエイトすることが好きなんだ。あのNorth Hollywoodのアパートにでもただじっとすることができなかったよ。仕事してないと、何かしてないとダメだった〟とJamesが説明。忍者映画の全てを観たり、マルシェに行ったり、ベーキングもした。〝ダンプ・ケーキだったっけ?あれ覚えてる?〟
〝最悪なネーミングじゃったけど、ほんま美味かったよね。〟
〝俺はエスプレッソマシーンを買ってきて、完璧なマキアートの作り方を研究した。その後はスタジオにまで持って行ったよ。常に何か作ってないと気がすまないさ。ちょっと変かもしれないけど、頭の中で聞こえることがコントロールできないんだ。インスパイアしてくれることもコントロールできない。突然メロディーが降りてくるとか、突然音楽が書きたくなるとかさ。妻がそういうのうんざりしてるけどね〟と笑いながらJamesが言う。
〝Death Spellsがあんな感じだった。俺らが今までやったことと全く違ってさ。だからやり続けるよ。曲を完成させると「よし、次はどんなとんでもないことができるんだろ?」前に進もう、どんなモノになるのかまだ分からないけど、とりあえずとんでもなくクレイジーなままでやろう、どこまで行けるか試してみよう。〟
ヘンテコスタジオプロジェクトから始まったDeath SpellsがMindless Self Indulgenceのおかげで初ライブをすることに。MSIのフロントマンがJamesの新しいエレクトロプロジェクトのことを聞いてツアーに誘った。そしてライブでどう演奏すればいいかよく考えずにDeath Spellsが二つ返事で誘いを受けた。〝どうすればいいか分からんかったよ。ビデオが流れよるし、俺らがステージで暴れまくっとるし。観客のみんなが「どういうことじゃ?あいつは何叫んどんねん?この映像、何?なんで男がフックで吊るされとる?MSIいつ出るん?」〟
〝その瞬間にDSは絶対やらないきゃ!って実感した。〟
2013年に2人がNothing Above, Nothing Belowをほとんど完成させたが、お互いのソロアルバムのこともあってちゃんと仕上げることが出来なかった。しかし2人はちゃんと連絡を取り合って、月に一回はDSがまだ終わってないことについて話してた。そして突然お互いのスケジュールが空いてアルバムを終わらせるタイミングが来た。当時使用したOSが古すぎてファイルの半分が開けなくなったけど、あれこれ再レコーディングしてもアルバムのサイコ感が健在。
〝似てるアルバムがいまだにない。3年前に出したら、きっと人はどうなってるかまったく理解できなかったと思う。そしてなぜか知らないけど、3年後は理解されてるよね〟とJamesが始まる。次はFrankが〝俺もそう思う。不思議なんよね。全てには理由があった。DSの曲を始めてアップした時、ヘイトメール来たけんね。人がかんかんじゃったわ。でも今は「2016年のベストアルバムだ!」とか言うよ。えっほんま?お前からのヘイトメールまだ持っとるけど?みたいな。正直いうと、俺の物語の中でこの一章をまだちゃんと語ってなかったような気がしたよ。DSを完成させずに新しいアルバムをやろうとしたらどうしてもうまくいかんくてさ。なんかいけんような気がして、次のステージへの扉が開かなかった。Jamesと俺に時間が出来てそしてリリース日が決まったその瞬間に全ての扉が開いてくれたような感じじゃった〟とFrank。〝俺はずっとこういうモノは自分のために作ると思った。作ったら永遠にほったらかしにしてもええんじゃと思ったよ。でもそれが間違えじゃったと気づいたんよ。俺らがやることの最終段階は人にリリースすること、リアクションをもらうことじゃ。そのリアクションが見れるかどうか別として、人に影響を与えなきゃいけん。30秒のソングクリップだけでも、自分に意味があるプロジェクトなら人にシェアすべきじゃ。〟
FrankとJamesが一緒にこの20年の間に最も影響力のあるアルバムの数々に参加してきた。
〝レガシーについてはのぅ、リスクを負わないと、使命感を感じることをやらんとレガシーなんぞない〟と始まるFrank。〝人が尊敬するプロジェクトにいくつか参加してきたことが、ほんまにやりたいことを自由にやれる環境を与えてくれた。やめた方がいいよとか言われたことがない。全てが俺らの責任でしかない。〟
作り上げるのに4年間もかかったものの、Death Spellsの未来がまだ分からない。2人とも今後の数ヶ月は予定がいっぱいだが、来年の1月にまたDSのことを考えたいとい言う。でもDSのライブセットアップはシンプルゆえに〝今後はお互いDSのネタを持って、もし同じ日に同じ場所で休みがあったらDSのライブをやるとか。そうなるかどうか分からんけど、なれるかもしれん。〟
しかしとえりあえず、Jamesがとあるニューメタルバンドからのライブキーボードのお誘いをお断りして(ここで2人がPuddle of Muddの話をする)ReggieとThe Get Up Kidsの新アルバムに向けて音楽作りを始める。Frankには次のソロアルバムを。
〝ヤバいよ〟とJamesが言う。〝最初はFrankだと思わなかった。エネルギーが半端ないよ、キッズが顔面直撃のパンチを食らう気分になるよ。絶対。〟
そしてあいかわらずDeath Spellsがどうなってんの分からないけど、カオスを掴むチャンスがあれば、2人は両手でしっかり取るよ。

2016年8月20日土曜日

【DS】Kerrang!ライブレポ&ショートインタビュー


Kerrang!掲載Death Spellsライブレポとショートインタビュー


取材者:Kerrang!

画像提供:@odetofrnk

翻訳:@frankierojapan



Kerrang!(以下K!):どうだったかフランク?

Frank(以下F):Death Spellsがどんなライブになるか聞かれると俺の答えいつもはカオスじゃった。そしてほんまにカオスじゃったわ!DSとしては初めてだったんよ、人が曲を事前に聴いて、歌詞まで覚えてくれたのは。信じられんよ!最高、ほんまに最高じゃった。最初はどうなるか分からんかったよ。以前のDSライブはさ、〝よし、ライブやっとることをよく思っとらん人が大勢おるけん、目をつぶって下を向こう!〟って感じじゃった。でも今回は〝よし、俺を見に来よるけん!〟じゃけん今回はちょっとだけ目を開けてやったよ!

K!:マイケミに通じてFrankのことを知ったファンにかなりかけ離れたスタイルの音楽をやるってどんな気持ち?

F:そういうファンは度胸があると思う。面白いことじゃ。とあるバンドのメンバーじゃけんってそのバンドのファンのための音楽だとは限らんよ。でもファンの中から変わり者のキッズ見つけてよかったわい。これは間違いなく変わり者のための音楽じゃけん!



Death Spells (plus Robyn G. Shiels)

Broadcast, Glasgow 8月9日2016年

評価:KKKK


耳障りな薄汚いスタイルでFrank Ieroが帰ってきた!彼のデジタルハードコアデュオがグラスゴーをこっぱみじんに!

消されない炎だってある。Frank Ieroがステージに出ると目には見慣れた鋭さがある。おちゃめでドキドキさせるようなまなざしだ。彼はバリアやセキュリティーではなく、アイドルを拝みに来た大勢のファンに囲まれてる。今夜の音楽はいつものFrankという感じではないけど、いつもの〝音楽のためにやってるぞ!〟感は瞬時に分かる。

先月のMCR再結成の噂への反応がKerrang!のHPをダウンさせるほどの大騒ぎだった。ただの噂で終わったことも多くのファンを失望させた。MCRやMCRメンバーへの愛情がそれほど大きいってことさ。そしてThe Black Paradeから限りなく遠く離れた未知の世界Death Spellsでさえ多くのファンに期待させることが出来るのも何よりの証拠だ。 

ライブとしてもDeath SpellsはMCRの絶頂期からかなり離れてる。ボロい地下室の会場に違和感なく馴染むし、ギターもシンバルもどこにもない。芝居もフロントマンとしての振る舞いが一切ありません。Frankと天才肌のエレクトロ相棒James Deweesがプログラミングボードの後ろで立ち、プロジェクターからエクセントリックな背景が映し出される。全てが激しいシンスの攻撃音とケンカしてるように見える。

アイルランド出身Robyn G. Shielsの素晴らしいアコースティックデスフォーク(オーストラリア出身Rose TattooのAssault & Batteryのカバーを含めて)から始まった今夜のライブはグリッチコアという高いハードルを越えて、Ieroのエモーショナルで濃厚なポストMCR音楽に共感できるファンを魅了する。

正直、QuaainterludeとEnd of Lifeのデリケートで不気味なピアノは観客のうるさいお喋りに負けそうになったが、Where Are My Fucking Pills?の激しいベースとサイコなシンスが始まるとすぐに黙る。Underneath It AllのNIN後期を思わすような静かなメロディーと強力なベースがFrankのTrent Reznorっぽいボーカルを包み込んでいく。Fantastic Bastardsが天井から汗が滴るほどの熱いラストを飾る。MCRも誇りに思えるような展開でFrankが観客に飛び込み、観客が骨を折る勢いで彼を支えながら歌詞を一緒に叫ぶ。

デジタルノイズ攻撃のDeath Spellsが以前の有名バンドからかけ離れすぎて消化しきれないという観客もいるが、大半の観客にとってはモダンロックの最も気になる冒険の大きな前進だ。夢中にさせる雰囲気。真っ暗で色鮮やか。陶酔感のあるストレス発散。最高のライブだったかって?そうさ。最もダークな魔法さ・・・

2016年8月15日月曜日

【DS】ReadDork.comライブレポ

ゴードンは生きてる!3年以上ぶりのDeath Spellsライブ


記事:Heather McDaid
翻訳:@frankierojapan

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Frank IeroとJames DeweesがUKツアーを盛大にキックオフ


Death Spellsが生きてる。Death SpellsはJames DeweesとFrank Iero。Nothing Above, Nothing Belowがこの世に出てから数週間しか経ってないが、アルバムのノイズが今オーディエンスを通して初めて動き出す。どこにでもあるようなバーの地下室でDeath Spellsが始めて第一歩を踏み出した。 

DSが人の先入観をなくす。アルバムもそうだったが、ライブの場合は尚更だ。彼らは色鮮やかな背景にあるシルエットだ。音楽で地下室がガタガタする、ボーカルは小さなつぶやき程度。トロンを思わす街並みや80年代のエクササイズビデオ、吐き出された血、そして角度によればIeroが銀河を高速で駆け抜けていくようにも見える。

DSは挑発的で愛と憎しみの境界線を行ってたり来たりして、反応を強引に要求する。好きか嫌いかでさえ気にしない、ライブ会場で少なくても一人ぐらいは分かってくれるだろうとDSは信じてるから。ライブの前半はDeweesとIeroがお互いに目を離さない。観客はあくまでも外の存在。しかし徐々にDeath Spellsがシフトしてしっかりしてくる。そしてまた徐々に、波が打つように観客に伝わってくる。

Where Are My Fucking Pills?は攻撃だ。Hate Unconditionalは一見キラキラしてるように見えるが少しずつその暗い正体が。Fantastic Bastardsは意外にもみんなが歌えるダンスパーティー。耳障りなエレクトロと叫び声の騒音だ。数年ぶりの初ライブは大成功。

DSのIeroとDeweesは闘争的なクリエイティブフォースで人に目をそらすなと挑発する。不測の事態を予測しろ。Death Spellsは不愉快にさせるし、カルチャーショックも引き起こせるかもしれない。しかし好きでも嫌いでも、DSのライブは一生に一度の経験。一生忘れられないライブになるに違いない。

2016年8月14日日曜日

【DS】TeamRock〝MCR解散後、Death Spellsになぜヘイトメールが届いた?〟

MCR解散後、Death Spellsになぜヘイトメールが届いた?


取材者:Tom Bryant (Team Rock)
翻訳:@frankierojapan 

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元MCRメンバーFrank IeroとJames Deweesがデジタルハードコアデビューを遅らせた理由を語る


3月2013年の解散前、マイケミはバンドとしてクリエイティブな壁にぶち当たって、ギタリストFrank Ieroとライブのキーボード担当James Dewees (The Get Up Kids, Reggie And The Full Effect) が怒りに満ちたデジタルハードコア曲で当時の不満を吐き出した。 数曲はネットにこっそりあげられたが、ほとんどの曲が封印された。その理由はマイケミ解散に続いてDSの曲が奇抜すぎてファンに受け入れられるはずがないと考えてたからだ。しかし3年後の今、世界はDeath Spellsを聴く準備ができたとFrankとJamesは信じてる。

なぜDeath Spellsを出すまでこんなにも時間がかかった?


Frank: もし3年前に出したら、きっと何のインパクトも残さんかったと思う。さっぱり分からんかったんじゃろうね。マイケミ解散からは早すぎたかも。人には好き嫌いを広げる時間が必要だったと思うよ。

クレイジーなエレクトロニカから激しいハードコアまで幅広いサウンドなんだけど、3年経ってもこれは絶対イージーリスニングじゃないよね?


James: あんね、もし〝3年経ったけど、これ本当イージーリスニングだよね!〟って言われたら、その人にトロフィーあげるよ。〝2013年にこれ出したら、お前バカか!って言ったかもしれないけど、今となったらこれまじすごいよ!〟って言ってくれる人全員にトロフィーあげたいよ。

Frank: 2013年にWhere Are My Fucking Pills?をネットにあげたらさ、ヘイトメール来たよ。人がめっちゃ怒ってた。〝よくもこんなバンドを始めるわね!訳分からんわほんまに!〟みたいな。

人はDSがマイケミのことをけなしてると思ったのかな?


Frank: たぶん人は理解ができないあまり腹が立ったんじゃろうな。ある意味で結構すごいリアクションだよ。だって普通は好きか嫌いか、どっちかになってほしいよね。こんなにも心を込めたリアクションがもらえるってことはこれ絶対いけるって確信した。今のリアクションはヘイトからシフトしたけどね。この音楽に救われたって言われたことあるよ、信じられんことじゃ。

James: 俺にとってDeath Spellsは今この世の中で起きてることにフィットしてる。全てがめちゃくちゃで混乱してるし、何をどのぐらい恐れた方がいいか分からないし。俺らは音楽的に同じことやってるよ。3年前にやっただけなんだよ。 

当時はどんな気持ちだった?マイケミが作曲をしようとしたけどうまくいかず、そして解散直前だった。この音楽は当時の状況へのリアクションだった?


James:俺は長年マイケミのライブキーボードを勤めたけど、その時は作曲するメンバーとして入って欲しいって誘ってくれた。もちろん俺が快諾して次の飛行機に乗って飛んで行ったよ。楽勝だと思った、だってツアー中にはよく一緒に作曲したりしたから、今回も間違いなくヒットアルバムを作って、一緒に遊んで、楽しめると思ったよ。しかし到着すると全然そうじゃなかった。バンドメンバーのみんなに休みが必要だったのに誰もそんなこと認めたくなかったみたいでさ。だから俺らは無理矢理頑張り続けた。俺がスタジオに入るとだいたいこうだった:〝やぁみんな!いいアイディアあるよ!・・・あれ??・・・みんな??〟

Frank: 将来どうなるか、そして当時どうなっとるかめっちゃ不安じゃった。怒りがすごかった。不信もあった。

DSがその雰囲気から生まれたのかな?


 James: Frankと俺は東海岸に住んでる。彼は家族をカリフォルニアに連れて行って、俺はアパートに住んでて、お互い自分の居場所から遠く離れたってわけさ。9ヶ月もそんな風に過ごして、ある日俺らが〝いったいどうなってんの?アルバムやるのか?やらないのか?〟ってなった。9ヶ月って長いよ。俺らのどっかが壊れてあああああああああみたいな感じになった。Death Spellsの大半はその状況から生まれた。歌いたいっていうよりは叫びたいっていう気持ちだった。やればやるほど夢中になった。

 

マイケミにとって大変だったブラックパレード後もFrankがハードコアバンドleEATHERMOUTHで似てることやりましたけど、DSも同じ感じだった?


Frank: ほんまや。すごい、今まで気付いてなかったけど、そうなんよね。ワオ。確かに時期的にはそうだったんよね。
  

Frank、キミはCellabration、その他のソロアルバム、そしてJamesと一緒にReggie And The Full Effectで活躍したけど、DSってどう?開放感ある?


Frank: 行きたいところに行けるってめっちゃ開放的じゃ。レッテルが貼りにくくなるし。DSのライブに来る人ってオープンな人だと思う。そこが好き。来る人はみんな変人で俺らも変人じゃけんちょうどええんよ。

ライブへの反応は?


Frank: アルバムリリース後の初ライブは数日前グラスゴーでやったけど、最高じゃった。前のライブと全然違う感じでさ、ハードコアのライブみたいじゃった。人がモッシュしたりしてさ。Death Spellsが長期のプロジェクトだといいな、ほんまめちゃくちゃ楽しんどるけんね。

2016年8月13日土曜日

【DS】I Don't Know Much, But I Know I Loathe You歌詞和訳

I Don't Know Much, But I Know I Loathe You

知らないことがいっぱいだが、お前は嫌いってことは知ってるよ

 

歌詞:Frank Iero
翻訳:@frankierojapan

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Yeah I’ve got some scars locked up inside.
心の中で閉じ込めた傷跡があるんだ
At night I curl up to them and hide.
夜になると傷跡と丸くなって隠れるのさ
I feel the blood behind my face.
顔の後ろにある血液が感じるよ
It’s cold as hell. I’m cold as hell.
冷たいのさ、俺も冷たいのさ

You make a piss poor shadow of a son, a man, a fighter.
お前はお粗末なものだ、息子として、男として、ファイターとして
You make a piss poor shadow of a wife, a friend, a lover.
お前はお粗末なものだ、妻として、友人として、恋人として

I keep my heart tied to a lie.
嘘に繋いだままさ
I feel at rest when others cry.
人が泣くと落ち着くんだ
I know at best I’m just a 6…
俺はよくても6って知ってるよ
But we’re pushing 12 when our fevers mix.
でも俺らの熱が交じると12に近づく
I don’t much care what people say.
言うことに興味なんかない
I’ll find my path in my own way.
自分のやり方で自分の道を切り開いていく
I’ve done my time and I’ve had my share.
長年やってきたよ、もう充分さ
And I’m bored as hell…I’m bored as hell.
それにくそ退屈さ・・・くそ退屈さ

You make a piss poor shadow of a son, a man, a fighter.
お前はお粗末なものだ、息子として、男として、ファイターとして
You make a piss poor shadow of a wife, a friend, a lover.
お前はお粗末なものだ、妻として、友人として、恋人として
Show me a sign.
合図をくれ
Show me the way down.
下へ導いてくれ

I swear it’s real, cause to me it’s real.
誓って本当、俺にとって本当だから
I found my pulse and it’s even keeled.
自分の動脈を見つけたよ、落ち着いてるさ
This truth it leaks out from my mouth.
この真実は唇の隙間からこぼれ落ちる
Just know this love will last for…
知って欲しいのはこの愛は
Always... 
永遠さ・・・
Always...
永遠さ・・・
Always... 
永遠さ・・・ 
and I’ll wait....
俺は待つからさ・・・

I gave up chasing anything,
物事追いかけるの辞めた
It comes to me or it’s dead to me.
俺に来なきゃ死んだも同然
I know more than I thought I knew.
俺は思ってた以上に知ってることが多い
I feel at home in black and blue.
傷だらけじゃ落ち着く
Yeah I’ve got some scars locked up inside.
心の中で閉じ込めた傷跡があるんだ
At night I curl up to them and hide.
夜になると傷跡と丸くなって隠れるのさ
I feel the blood behind my face.
顔の後ろにある血液が感じるよ
It’s cold as hell. I’m cold as hell.
冷たいのさ、俺も冷たいのさ
This world is broke. Aren’t I?
この世界は壊れてる。俺もそうだろ?
This world is broke. Aren’t I?
この世界は壊れてる。俺もそうだろ? 
This world is broke. Aren’t I?
この世界は壊れてる。俺もそうだろ? 
This world is broke. Aren’t I?
この世界は壊れてる。俺もそうだろ? 

Show me a sign.
合図をくれ
Show me the way down.
下へ導いてくれ

I swear it’s real, cause to me it’s real.
誓って本当、俺にとって本当だから
I found my pulse and it’s even keeled.
自分の動脈を見つけたよ、落ち着いてるさ
This truth it leaks out from my mouth.
この真実は唇の隙間からこぼれ落ちる
Just know this love will last for…
知って欲しいのはこの愛は
Always... 
永遠さ・・・
Always...
永遠さ・・・
Always... 
永遠さ・・・ 
and I’ll wait....
俺は待つからさ・・・
This world is broke. Aren’t I?
この世界は壊れてる。俺もそうだろ?
This world is broke. Aren’t I?
この世界は壊れてる。俺もそうだろ? 
This world is broke. Aren’t I?
この世界は壊れてる。俺もそうだろ?  This world is broke and so are we.
この世界は壊れてる、俺らも壊れてるさ

2016年8月12日金曜日

【DS】Underneath It All歌詞和訳

Underneath It All

(内心)


歌詞:Frank Iero
翻訳:@frankierojapan

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No matter what I do to you
お前にどんなことをしても
It’s never enough to break you.
お前を絶望させるには足りないのさ
The respect is gone, and the taste is lost.
尊敬はもうない、興味すらない
I brushed it off, when I felt you come.
払い落したのさお前がた時

The things we knew, or thought we knew.
俺らが知ったこと、知ったと思ったこと
The place we go, every time we’re pushed.
追い込まれ度に俺らがどうなること

Let’s grow old…
一緒に年を取ろう・・・

I’m empty. 
俺は空っぽさ
I feel nothing.
何も感じない
Yet I feel everything.
なのに全てを感じる
The times we had, the loves we lost.
一緒に過ごしてきた時間、失った恋人た
I needed more, than could be bought.
俺には足りなかった、買えるほどじゃなかったのさ
In spite of me, in spite of you.
俺がいたのに、お前もいたのに
I felt it all, coursing through…
駆け巡ってるの感じたのさ、全てのことが

Let’s grow old, and let the good die young.
一緒に年を取ろうよ、善人若くして死なせてあげよう

I unravel in waves of red.
俺は赤の色合いでほどけていく
Full fledged and litmus tested.
本物でリトマス試験済み
My carnage wears shades of blue.
俺の殺りくは青いの色合いをまとってる
I’m forced to conceal this side of you.
お前のこの一面を俺に隠させやがって
But it opened up both my eyes
でもおかげでやっと気づいたのさ
To false gods and shameless pride.
偽りの神と恥を知らないプライドに
Let’s grow old, and let the good die young.
一緒に年を取ろうよ、善人若くして死なせてあげよう

There’s no sun here only false starts.
ここに太陽ない、出だしの失敗のみ
Living free with robotic parts.
ロボットのパーツで自由に暮らす
Killing time with a heart of gold.
美しい心で暇つぶし
Poor living until a dream I stole.
夢を盗んだまでの貧しい生活
I’m unscathed cause those dogs don’t bite.
俺は無傷だ、あの犬らは噛まないから
Fuck faith if hate gets paid.
憎しみは儲かるなら信仰なんてクソ食らいだ
Let’s grow old, and let the good die young.
一緒に年を取ろうよ、善人若くして死なせてあげよう

I won’t give in to you.
お前には負けない

I unravel in waves of red.
俺は赤の色合いでほどけていく
Full fledged and litmus tested.
本物でリトマス試験済み
My carnage wears shades of brown.
俺の殺りくは茶色の色合いをまとってる
I’m forced to contain this side of you.
お前のこの一面を俺に封じ込めさせやがって
But it opened up both my eyes
でもおかげでやっと気づいたのさ
To false gods and shameless pride.
偽りの神と恥を知らないプライドにな
Let’s grow old, and let the good die young.
一緒に年を取ろうよ、善人若くして死なせてあげよう

I burn bright in razor wire.
レーザーワイヤーをまとった俺は熱く燃える
I like to fuck but my love gets tired.
るのは好きだけど俺の愛は疲れる
They’re milky white but they smell like shit.
あいつらは乳白色だけどクソみたいに臭う
Full framed and their numbers unlisted.
がっちりした体で電話番号非公開
The cross I bear is alkaline.
俺が背負ってる十字架はアルカリ性
The sleep I lost built a nice dream house.
眠れなかった全ての夜がよさげなドリームハウスになったのさ
Let’s grow old, and let the good die young.
一緒に年を取ろうよ、善人若くして死なせてあげよう

2016年8月11日木曜日

【DS】Fantastic Bastards歌詞和訳

Fantastic Bastards

ファンタスティック・バスタード

歌詞:Frank Iero
翻訳:@frankierojapan

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We’re never good enough
俺らは何をしてもお前を喜ばせられないだろ
Except when you’ve had too much
例外はあるけどな
To drink, to think, to care.
呑みすぎて頭が回らなくなる、俺らのことがどうでもよくなる時だ
These broken bones go nice
この折れた骨にはよく似合うんだよ
With that light you hate to see me in.
俺を照らあのお前にな
Cause it sings, “I’m a mess" when we touch.
だって俺ら触れ合う〝俺はボロボロさ〟って光が歌うんだよ
Don’t fucking touch me.
俺に指一本も触るな

Take care of everyone
みんなを大切にして
Except for those that cared for you.
お前を大切にしてきた人以外
But it’s fine
でも大丈夫
They don’t mind
あいつらなら平気さ
Cause they know you’re a fuck.
 お前はクズだって知ってるからよ

I hate every thing I do
俺のやること全てが嫌いだ
Cause I learned it from you.
だってお前から習っことばかりだよ
I’m your bastard.
俺はお前のろくでなしさ
But I’m not anything like you.
でも俺はお前とは違う
No, I’m fantastic…
そう、俺は最高さ

But I’m still not worth your time.
それでもお前には価値なんかないんだな

I’m so sick of covering up
隠すのはもううんざり
These blacks and blues and cuts.
この紫のアザと切り傷をさ
Cause they’re mine, to define,
全部俺のモノだからな、意味をつけるならがつけるさ
But they don’t, 
つかないけどよ
Because I'm more than your worst.
俺はお前の最悪の状態よりもっとなんだからさ
I’ve finally had enough.
もう我慢の限界だ
And I’m finally all grown up.
やっと大人になったのさ
So this time, you're all mine
だから今回お前は俺のモノ
You look scared, cause you know I’m a fuck.
怖がってるんだな、俺はクズだって知ってるからさ

I hate every thing I do
俺のやること全てが嫌いだ
Cause I learned it from you.
だってお前から習っことばかりだよ
I’m your bastard.
俺はお前のろくでなしさ
But I’m not anything like you.
でも俺はお前とは違う
No, I’m fantastic…
そう、俺は最高さ

But I’m still not worth your time.
それでもお前には価値なんかないんだな

Sirens, sirens, sirens come and take me away.
サイレン、サイレン、サイレン遠くへ連れてってくれ
Sirens, sirens, sirens come and take me away.
サイレン、サイレン、サイレン遠くへ連れてってくれ