AltPressTV Riot Fest Chicago Death Spells Interview
取材者:AltPressのStevie James
翻訳:@frankierojapan
動画提供:dephaniakilljoy
字幕版:@shelly1904
Steve(以下S):やぁみんなAPTVレポーターStevie Jamesだ。シカゴライオットフェスでDeath SpellsのFrankとJamesと話してるよ、2人とも調子どうだ?
Frank(以下F):元気かい?
James(以下J):ハーイ!
S:ハーイ!俺は最高さ、キミたちはどう?リオットフェス真っ最中で盛り上がってるかい?
F:おうめっちゃ盛り上がっとるよ。リオットフェスってなんか今のパンクロックサマーキャンプみたいで、若い頃から好きだったアーティストいっぱいおる。ヤバイけん今日めっちゃ色んな人見たわ。
J:そうそう
F:いいバンドもいっぱいおるしね
J:面白いよ、だって2週間前みんなに会ったばかりだ
F:じゃろ
J:デンバーでさ
S:で戻ってきたわけね
J:そう、2週間後―おう何してたの?2週間の間に何してた?みたいな
F:シカゴに行こうとしよったよ!
S:無事着いたよ!最高!それでキミたちは2013年に出て、MSIとツアーして、そして急に消えちゃってなんかじれったい感じでみんなが〝あれどうなってんの?〟ってなったけど今は戻ってきてフルアルバムまで出して。完成させるきっかけって何だった?
F:俺的には、まぁよく俺らの話に出たんよね、〝Death Spells完成させんとけんよね〟みたいな。なんかすごく大事なことじゃった、俺らには楽しかったし、なんか俺には2人で高層ビルを建とるけど一階だけないみたいな感じだった。俺は知っとるし、めっちゃ影響されとるけど、ほかの人には聴いた事まったくなかった。それで偶然お互い時間はできてやっと完成させることができた。それが今年の夏の話じゃけん作るのに4年もかかっちゃったわ。なんか信じられんよね。
J:この曲がさ、ほとんどはロスで書いたんだけど、俺らが色々やりながら4年後やっと出せて、今じゃツアーとかして本当すごいよ、なんか不思議さ
S:いいね、いいね。アルバムはNothing Above, Nothing Belowっていうんだが、なんか結構暗いっていうか、強烈なタイトルだけど、どういう意味を持つか説明してもらっていい?タイトルのインスピレーションとか、タイトルに隠れてるメッセージとか?
F:俺には―色んな人に同じこと言われたよ。うわなんか暗いし不吉な感じとか。でも俺にはすごくポジティブなことなんじゃ。今の世界や社会の問題の原因のひとつはこれからどうなるか、天国はどんなんだとか、地獄はどんなんだとかの考えすぎだと思う。誰がどこに行くとか、何を信じとるとか。じゃけん俺は思った、何もなかったらどうじゃ?上にも下にも何もなかったら、今現在しかなかったら?
S:だったらどうなるのか?
F:そう、じゃったらどうなるんじゃ?お互いをどう接するか?ほかの人間のことや住んでる場所を大切にするか?アルバムはそれをベースにしとる、今現在をベースにしとる。
S:なるほどね。音楽自体がすごく強烈で、なんだろ?暗いって言いたくないんだけど、そっち方面よね。実験的で次どうなるか分からないから作曲プロセスがどうだったのか、きっかけは何だったのかすごく気になってね。最初はなんでこれをやろうと思った?4年かけて作ったって前言ったけど、こんなにも強烈はアルバムを作るきっかけは何だった?
F:James、お前から言えば?本当、全てはJamesから始まったけん
J:えっと、なんだろ?すごく異質で今までと全然違う環境の中にいると―
S:ロスにいるってこと?
F&J:そう
F:俺らにとっちゃそこは外国同然じゃ
J:東海岸から来た俺らには本当外国っぽくて戸惑いと混乱があってさ、それがすごく音楽に出てると思うけど、混乱とほんの少しの怒り、そしてたくさんの不満。不愉快な気分にさせるのは意図的なんだ。作曲プロセスが不愉快だったからね。だから人を緊張させたり、〝うわ~どうなってんのこれ??〟っていう気持ちにさせるべきなんだけど、ブレイクダウンもあるから―
S:そうだね、その通りだ。言ったような緊張感や不安がすごく目立つと思うけど、ロスにいてその不安や緊張の原因は何だった?東海岸出身じゃない人や東海岸vs西海岸の考え方がよく分からない人のために東海岸にいるとロスにいるとどう違うかちょっと説明してもらっていい?
F:当時は突然不思議で異質な社会に移住させられてさ、そこの人らが大切だと思ったことは俺らに理解できんくて―
J:若い人が、俺らのアパートに住んでた若い人らがみんな有名になりたくて、成功したくてさ、見てると―
F:因みに有名になる方法なんかなんでもよかったみたいで―
J:そう、なんでもよかったよ。ただただ有名人になりたいって感じでさ。見てると〝うわ、めっちゃ自暴自棄だ!〟気持ち悪かったぐらいだった。理解できなかった。当時は30代だったからこの有名になるならなんでもやるぞ20代のキッズを見てると本当呆れてて、〝しっかりしろよ!やるなら有名になるためなんかじゃなくて、大好きだからやるんだよ!〟って。何もかも安っぽくなって腹が立ったよ、俺やフランクの血と汗と涙で作った数々のバンド、その努力を考えるとさ、今じゃいい感じのユーチューブ動画を作れば有名人になれるなんて。〝違うんだよ、そうじゃないよ!〟って言いたくなる。
F:なんか最近さ―あっごめん、ちょっと話ずれるけど大丈夫?最近さ、ユーチューバーのツアーをやっとるらしいよ。なんかそのユーチューバーの部屋みたいなセットを組んで、生ユーチューブみたいな感じにするんよ、チケットとか売って。
J:まじかよ
S:ならばフランクはもちろん最前列で見るよね?
F:ほんまあるんよ、どうなってんのか見に行かんと!どうなってんじゃろ?
J:俺はチョコレートレインのやつに行くよ
F:でもさワンマンじゃなくてバラエティーショーだって。じゃけんチョコレートレインも、フリスビーで顔面直撃の犬も―
J:あのハムスターのやつってなんだっけ?
F:え~あ、そうそう!ドラマチックハムスターじゃ!
J:ドラマチックハムスター!
F:あいつなら、ドラマチックハムスターのためなら毎晩行くよ
S:最前列かい?
F:最前列じゃ
J:ラッパースティッチェズが出て、ん?うん。スティッチェズだよ、あいつ
S:スティッチェズとリフラフがデュエットを
J:キロス・イン・マイ・バッグとか、最高のライブショーだろうな
S:あれ見たらキミたちアルバムもう3枚ぐらい書けそうよね
J:そうね、見てるだけで新曲閃きそうだ
S:新曲と言えば、これからの予定は?ライブやツアーをやり始めたけど、ここからはどこへ?
F:誰も分からない、それがこのプロジェクトのいいとこじゃ。次やるプレッシャーはない。Death Spellsでまだやりたいことがあるし、サウンドを進化させたいし、新曲のアイディアもある。あとは時間の問題じゃ。Jamesがバンドでこれから忙しくなるし、俺は―今虫が口に入った―俺も忙しくなるけん、一緒に仕事できる時間があるかどうか次第。でもDeath Spellsのもうひとつのいいとこはアイディアあればお互いにメールすればいいけん
S:未来は今だっていうもんね
J:俺らはロック界の人間だからこういうエレクトロプロジェクトに挑戦すると〝ん~こういうことかな?多分。お前はこれでいいかい?よし、じゃボーカルやろうか?了解。よし、多分これで合ってるかな〟探り探やってて楽しいよ。参考に出来るものは何もないからなんとなく気のままやってる(F:ルールがないよね)それかユーチューブで動画を見て〝あ~なろうほど、エレクトロバンドってそうやってやってるんだ~〟
S:だからこそかっこいいよね。聴いてるとどうなるか分からないから毎回びっくりさせてくれる。今日は時間を作ってくれて本当にありがとう!今後もプロジェクトが更に進んで、更に進化すること願ってるよ。忙しいと思うけど俺を含めてキミたちのファンは次のアルバムを熱望してると思うからね。幸運を祈ってるよ。こちらはDeath SpellsのFrankとJames、俺はAPTVのStevie James、観てくれてありがとうね!
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