Rock Sound掲載
画像提供:@Nightingveil
翻訳:@frankierojapan
Frank Iero
エモの生存者からDIYパンクロック暴走族
もしGerard Wayがマイケミカルロマンスの中でもっとも共感されたメンバーなら、彼のギター持ちサイドキックはみんながもっともなりたかった人物だ。パンクにインスパイアされたギターhero(Iero?)は間違えなくグループの中で一番かっこよかった。シーン以外のところでも活躍し、そのかっこよさは今でも健在。短命だが愛されたポストハードコアLeATHERMOUTHのフロントマンとしても、エレクトロデジタルノイズ攻撃Death Spells(おかえり!)としても、そして個人のソロプロジェクトfrnkiero andthe cellabrationとしても、Frankはやることをやる男だ。それだけじゃなくて、The CureへのトリビュートバンドThe Love Catsのメンバーでも、インディーズヒーローReggie And The Full Effectのベーシストでもあり、まぁその他にもたくさんのバンドで活躍してる。でもMr. Ieroのいい所を全部書こうと思えば雑誌がいっぱいになるし、まだ47人も紹介しなくてならないからここまでにしておこう・・・
Death Spells "Nothing Above, Nothing Below" (Hassleレコード)
10点中5点
(記者:Gav Lloyd)
ずっと待っていたIeroのプロジェクトDeath Spellsがいよいよリリース。アルバムは元MCRギタリストのもっとも暗いプロジェクトと言っても過言ではない。彼は友人と長年の共同制作者James Deweesと組んで、痛烈なエレクトロパンクアルバムを作り上げた。気弱な人は覚悟して。アルバムは時にリスナーを混乱させる。耳障りなトーンや身も凍るような朗読、そしてIeroの不愉快な叫びを聴くとまるで最悪な悪夢に閉じ込められてるようだ。聴くのが大変だが、混乱される人の数ほど魅了される人もいるでしょう。
似てるバンド:Crystal Castles, Death Grips, Atari Teenage Riot
0 件のコメント:
コメントを投稿