2016年7月29日金曜日

【DS】Kerrang! Death Magnetic

Death Magnetic

デス・マグネティック

 

記事提供:@odetofrnk

取材者:Kerrang!

翻訳:@frankierojapan


4年前、ハリウッドのアパートで誕生したDeath Spells。クレイジーなデビューアルバムが出る直前に、Frank IeroとJames Deweesがお互いを寄せ付けた力を明かす。

2012年、退屈のあまり2人の男がLAのアパートに引きこもった。そしてその2人は深い闇の中へ。当時マイケミのギタリストFrank IeroとThe Get Up KidsのJames Deweesが美しい旋律と不協和音が共存する想いを込めた耳障りで怒りに満ちたものを作った。Death Spellsを聴く時は集中して聴くべき。半分デスメタルや半分エレクトロで100%奇妙。バンド名の由来はFrankの奥さんの祖母。闘病中に息が止まるような発作が何回もあって、毎回突然生き返る。Frankがその発作を"death spell"(死の発作)と名づけた。長い間の沈黙を破り、ついにDeath Spellsが帰ってきた。デビューアルバムNothing Above, Nothing Belowリリース間近、そしてUKツアーの前に2人に取材して、4年前になぜパンクレジェンドの2人がバンドを組んだか聞いてみた・・・




 

Frank Iero(ボーカル、プログラミング)

〝Jamesは長年の友達じゃ。俺はずっと前からThe Get Up KidsとCoalesce(JamesのTGUK前のハードコアバンド)の大ファンじゃったけど、バンドメンバーが知らんくてね。インターネットが出る前だったけん調べようがあんまなかったんよ。そして新しい謎のバンドのことが耳に入った。Reggie and the Full Effectじゃった。すぐに惚れた。俺と友達がライブに行ったらJamesがスリラーの衣装のまま出てきて大盛り上がりじゃったわ。そしてマイケミがReggieのツアーにブッキングされて、すぐ友達に。俺にとって彼は良き友人と腕のいいベーカー、そして最高のミュージシャンじゃ!

プロジェクトが始まった当初はいったい何を作っとるかあんま話さんかった。ダンサーやらポルノ制作やら様々なちょっとヤバイことが行われた奇妙なアパートに住んでてさ、Jamesがバルコニーで音楽聴いて、そして自分の部屋に戻ってぶっ飛んだ音楽を作るわけじゃ。The LocustがMinistryの曲を作っとるような。それを聴いた俺は参加するようになった。ある時はホームセンターで観覧植物いっぱい買って裏庭を完全に囲んだ。観覧植物の壁の中から俺らが作ったデスメタルインダストリアル音楽を爆音で流しよった。あの時はどうかしとったわ。

Jamesはほんまにおもろいやつ。ずっとオンのままじゃ。それに比べて俺は・・・ダメよね。俺ってスーパー真面目とかじゃないけど、どっちかというと真面目で暗い方かな。でも彼はくそポジティブじゃけんね。あんま寝んしさ、1時間とかしか寝んのにいつもワクワクしよるよ。タバコ吸うにも、コーヒー飲むにもなんにしててものぅ。俺には無理じゃ。睡眠ちゃんととらんとダメなタイプじゃ。

類似点はというと、音楽作りへの愛情と音楽に通じて人に何か伝えようとするところじゃ。笑いのツボも一緒じゃし、相手をちょっといじることも好き。お互いノールール大賛成派でもある。人って安心するために自分の周りに壁を作るような気がするけど、俺らにとってはその壁がない方が逆に安心する。あと俺と同じぐらい違うバンドに参加しとる人はJamesしか知らない。彼にいかにも才能があるか何よりの証拠じゃ。 みんな自分のバンドに参加して欲しいもん。

この経験でもっともびっくりしたは、音楽って趣味なんかじゃないって気付いたことなんじゃ。子供の頃から俺がずっとバンドに憧れてきたけど、ミュージシャンはただの二次的なものだって思った。ゆくゆくは本当の仕事をせんといけんよってずっと言われてきた。そして30歳になるまではその考え方しとったよ。しかしDeath Spellsをやってた時、あれは嘘にすぎんことに気付いた。俺はこういう人間なんじゃ。離れることなんかできん。音楽はありとあらゆることを含むんじゃ。キャリアにできないって俺に言った人らはきっと夢に敗れた人らばかりじゃった。俺にとってはめっちゃ大きな発見で、おかげでクリエイティブな部分に大きな衝撃と刺激を与えた。〟




James Dewees(プログラミング、キーボード)


〝初めてFrankに会ったのは2002年だった。Reggie and the Full Effectがマイケミをオープニングアクトとしてツアーしてた。当時はI Brought You My Bullets, You Brought Me Your Loveを出してばかりでバンドメンバーのみんなとすぐ仲良くなった。Frankったら18とか19だったよ。その後はみんなとよく連絡取ってた。2007年からほとんどノンストップで一緒にツアーに出てた。よって、一緒にバスで暮らして24時間ずっと一緒でお互いの生活の一部になるわけだよ。ツアー中みんなはお互いの親友で家族なんだ。自分にとって大切な存在になる。

俺らが作ったアルバムは学校のアートプロジェクトだと思ってる。やりたい放題で好きなだけものをいっぱい乗せたようなやつさ。Frankがプロジェクトに方向性を。音楽的にいうと、1分ぐらいのアイディアしかなかったのに、彼が加わるとそのアイディアがプロジェクトへと進化した。彼がいなかったらどうにもならなかったんだろ。あと俺の歌詞が下手くそだから。Frankが言葉で伝えられることや、とある瞬間を言葉で完璧に表現できるところずっと尊敬してた。俺にはできないことよ、そういう才能がないっていうか。好きな女の子についての曲ぐらい書けるけど、もっと真面目なネタになるとやっぱり無理でね。表現力のある人間にただただ憧れる。

やっぱりFrankとの類似点が多いよね。例えばどんなことでも話せること。お互いちょっとワイルドで変わってる。笑いのツボも一緒だ。あとお互い動物好きだね。彼は色んな動物飼ってて、俺は鯉150匹と鴨2羽と犬3匹・・・まぁとにかく動物がたくさんいるわけだ!インディーズパンクシーンで育てられたから、同じバンドが好きだし、インスピレーションも似てるところから来てる。彼は年下なのにだいたい俺と同じ頃に同じ音楽聴いてた。

俺らは長年世界を回って、色んなカルチャーを見てきて、一緒に冒険したけど、そういう経験って世界や自分の人間関係、海外にいる間の人間関係について考えさせられるよ。俺らは結局でっかいパズルの小さな一部にすぎないのさ。Frankもそういう考え方なんだ。四六時中何かやってないといけないとか、そんなんじゃない。よくても悪くても色んなことが起こるのよ。時にはいいこと、また時にはそうでもないこと。状況をどう考えるか、そしてポジティブな人間なのかネガティブな人間なのか次第だ。

Death Spellsは今までの俺らのバンドとまったく違う。刺激になるからすごくいいことだよ。あとFrankも俺もプロデューサーなんかじゃないけど、頑張ってるよ。ベタなんだけど、お互いまだまだだなって痛感したよ。世界的なバンドで活躍してきたのに、長い間やってきたのに、全然プロなんかじゃないよ。Death Spellsが俺らに今までにない経験をさせてくれた。〟

2016年7月18日月曜日

【DS】Purple Camera〝Death Spellsを楽しみにすべく理由〟

Death Spellsを楽しみにすべく理由


記者:Ashley Robek
翻訳:@frankierojapan

英文はこちら


まだ知らない人のために言うけど、Frank IeroとJames Deweesが新しいバンドを組んだ。名前はDeath Spells。しかし本当はまったく新しいというわけではない。2012年のデビューシングル〝Where are my fucking pills?〟で初めて注目を浴びてからArchitectsと一緒に3公演してからドロドロに汚れたデジタルインダストリアルノイズのデモ数曲を残して消えた。

しかし2016年6月26日にDeath Spellsがアルバムを出す寸前のツアーに出るバンドとして活躍することを発表。同じ日に2012年の活動以来の新曲〝why is love so disastrous?〟も公開。Atari Teenage Riotを思わすこの曲はタイトルと違ってまったく小文字にふさわしい音楽ではない。金切り声の攻撃。中絶された奇異。そのような曲だ。2人が今まで作ってきた音楽と比べ物にならない。嬉しいことにうるさくて攻撃的、そして徹底的に一般向けではない。その上エモをインディーロックからメインストリームへと成長させた2人によるものだ。メンバーが元My Chemical RomanceやThe Get Up KidsだからDeaths Spells聴いてみようと軽率に思ってるあなた、ちょっと考え直した方がいいかもしれない。そういうキミには向いてないんだ。

 2人が参加してきたプロジェクトよりフロントマンを勤めたプロジェクトを見てみるとDeath Spellsのノイズテロみたいなサウンドがどこから来たか一目瞭然。カンザスシティーメタルコアバンドCoalesceのドラマーとしても活躍したDeweesがThe Get Up Kids以外にエモロックReggie and the Full Effectのリーダーとして知られてる。容赦なく攻めてくるオープニングが特徴の〝Girl, Why'd You Run Away?〟がのちのDeath Spellsの猛打インダストリアルサウンドに繋がる。しかしそのあとの陽気でキーンとしたシンスと急速に上昇するサビが最初の一撃とまったく違う印象を与える。The Full Effectのより重たい曲〝Apocolypse Wow〟や〝Raining Blood〟のカバーは〝why is love so disastrous?〟とそう違わないが、DSと違って万人受けをまったく無視してるというわけではない。The Full Effectのボーカルも音とハーモニーをちゃんと気にしてる。

ここで元My Chemical RomanceのリズムギターFrank Ieroが登場。1998年から2002年まで大胆パンクバンドPencey Prepで活躍してからお馴染みのマイケミギタリストになったわけですが、彼のボーカルは痛烈だ。Gerard WayのMorrisseyを思わすとげとげしい歌声に比べ、推進力のあるリズムギターリフを弾きながら耳障りなハードコア生まれのバックボーカルを放つIeroがWayと対照的だった。パンクポップ地獄から出たかったIeroの悲痛の叫びだった。だから彼がマイケミ時代の初サイドプロジェクトLeathermouthを結成した時、音楽自体がシンプルだが激しく怒ったガレージロックなのに、彼のボーカルがConvergeのJacob Bannonの血が凍るようなほえ声に似ていたのは想定内だった。ドラマーとしてDeweesも参加したLeathermouthの全てが嫌いアピールとReggie and the Full Effectの華麗なインダストリアルサウンドがDeath Spellsのモンスター級エレクトロハードコアの設計図となった。

Death Spellsの儚い初登場から今まではIeroがfrnkiero andthe cellabration(現andthe patience)のフロントマンとして活躍し、そしてDeweesがReggie and the Full Effectの6枚目のアルバムをリリース。暗くて不安定、難解なアルバムを作る前にお互いのアルバムを出す必要があった。DSはポップではない。精神崩壊をもたらす魂を引き裂く不協和音を作る実験だ。Death GripsがMindless Self Indulgenceにソドミーを行うようなものだ。Nine Inch Nailsの〝Wish〟とSleigh Bellsの〝Comeback Kid〟がどろどろの血ヘドロになるまですり潰したしたものだ。これこそがDeath Spells。アルバムNothing Above, Nothing Belowは2016年7月29日にリリース。覚悟しな。

2016年7月17日日曜日

【frank】Rock Sound 50 + Death Spells Review


Rock Sound掲載
画像提供:@Nightingveil
翻訳:@frankierojapan

Frank Iero

エモの生存者からDIYパンクロック暴走族


もしGerard Wayがマイケミカルロマンスの中でもっとも共感されたメンバーなら、彼のギター持ちサイドキックはみんながもっともなりたかった人物だ。パンクにインスパイアされたギターhero(Iero?)は間違えなくグループの中で一番かっこよかった。シーン以外のところでも活躍し、そのかっこよさは今でも健在。短命だが愛されたポストハードコアLeATHERMOUTHのフロントマンとしても、エレクトロデジタルノイズ攻撃Death Spells(おかえり!)としても、そして個人のソロプロジェクトfrnkiero andthe cellabrationとしても、Frankはやることをやる男だ。それだけじゃなくて、The CureへのトリビュートバンドThe Love Catsのメンバーでも、インディーズヒーローReggie And The Full Effectのベーシストでもあり、まぁその他にもたくさんのバンドで活躍してる。でもMr. Ieroのいい所を全部書こうと思えば雑誌がいっぱいになるし、まだ47人も紹介しなくてならないからここまでにしておこう・・・


Death Spells "Nothing Above, Nothing Below" (Hassleレコード)

10点中5点

(記者:Gav Lloyd)


ずっと待っていたIeroのプロジェクトDeath Spellsがいよいよリリース。アルバムは元MCRギタリストのもっとも暗いプロジェクトと言っても過言ではない。彼は友人と長年の共同制作者James Deweesと組んで、痛烈なエレクトロパンクアルバムを作り上げた。気弱な人は覚悟して。アルバムは時にリスナーを混乱させる。耳障りなトーンや身も凍るような朗読、そしてIeroの不愉快な叫びを聴くとまるで最悪な悪夢に閉じ込められてるようだ。聴くのが大変だが、混乱される人の数ほど魅了される人もいるでしょう。

似てるバンド:Crystal Castles, Death Grips, Atari Teenage Riot

2016年7月16日土曜日

【frank】Thinking Out Loud: Frank Iero

Thinking Out Loud: Frank Iero 

Frank Ieroのひとりごと

英文はこちら

取材者:Team Rock
翻訳:@frankierojapan

Frank Ieroがジャズミュージシャンと過ごした日々、気まずい学生時代、そして成功の意味を語る

 



Frank Iero(34才)はマイケミカルロマンスのギタリストとバックボーカルとして一躍有名になった。2013年3月の解散後、IeroがMCRキーボードJames Deweesと一緒にエレクトロニックハードコアバンドDeath Spellsを結成。そして自分のソロプロジェクトfrnkiero andthe cellabrationも結成して、翌年の夏にデビューアルバムstomachachesをリリース。Death SpellsがデビューアルバムNothing Above, Nothing Belowを7月29日にリリースすることを発表。

父も祖父もドラマーだった。とにかく家族のみんながミュージシャンでみんなの名前がFrankだったけん、Frankでドラマーじゃなかったら名前はAnthonyでピアニストだった。父も祖父も最初俺にドラムをやらせた。3才の時にスマーフのドラムキットを叩いたの覚えとるよ。その次はピアノ、そしてまたその次がサックス。でも俺はみんなと違って、作曲したかったけんギターにした。〟  

3才ぐらいの時に親が別居してそして7才の時に離婚した。週末は父のところに行った。楽しかったよ。平日は母と過ごして、週末はTrentonに行って父と過ごした。実は人生初のツアーは父のブルースバンドと一緒に行ったよ。Virginia Beachで数回ライブがあって、仮免許取った自分は父の車でVirginia Beachまでドライブしてライブで技術サポートやったよ。あれが人生初のツアーだった。週末は父のライブじゃなかったら祖父のライブに行った。毎週末にさ、老舗のスピークイージーでライブしよった。毎週土曜の夜、祖父がディクシーランドやビッグバンドのライブして、朝1時半とか2時までそこで過ごしとった。遅くまで起きとったらバンドと一緒にダイナーに行くことができてさ。あれはほんま楽しみじゃったよ、だって一晩中ジャズを聴いてからミュージシャンのみんなとダイナーに行けるよ?朝3時に。最高じゃった。〟  

父が車の運転しよった時、渋滞にはまるといつも持ち歩いた古びた茶色のレーザーかばんをドラムのように叩くのがクセじゃった。新しいかばんに買い変えようとした時、父が捨てたかばんをゴミから出して自分のモノにした。かばんに付いてた鍵のコンビネーションが実家の住所だったし、俺には大切なモノだった。マイケミカルロマンスが結成した時、グッズ売り場で何か変わったことがしたくて、俺とGerardが手芸屋で布を買って、父のかばんの裏地を貼り替えてそのままグッズ売り場にしたよ。〟  

学校は気まずかったわ。最初はうまく溶け込めなくてさ。小さい学校だったけん、25人と仲良くするか仲間はずれにされるか、それだけだった。ほいで仲間はずれのみんなはいじめられるわけ。俺は25人のクラスメイトと違っとったけど、毎日いじめを受けるのはごめんだったけん、適当にみんなの趣味に合わせるふりをした。それでなんとなく乗り越えたよ。高校生になると全ては変わった。音楽とドラッグに興味を持ち始めて、スケートボードしたり大量のマリファナやったり、基本は一人で行動することが多かった。バンドを結成できるまでの時間つぶしさ。実際結成したのが1年生の終わり頃だった。当時付き合ってた女の子の友達の彼氏と出会ってさ、彼は4年生でギターやりよったんじゃけど、俺もギターやっとるって知った時意気投合した。当時はパンクなんかクールじゃなかった。着とったバンドTがバカにされたこと、よく覚えとる。誰も楽器なんかやってなかったしさ、じゃけんやっとるやつを見つけたら即効バンドを組むことじゃ。とにかく俺が彼の家に行くか彼が俺の家に来て一緒にギターやりよった。彼がバンドを結成して学校のダンスパーティーでライブすることになった。3年生のためのダンスだったけん、ライブ終了後すぐ帰らんといけんかったけど、なんか自分かっこいいかもって思ったんよ。あれは人生初のライブだった。〟

バンド名をcellabration(祝い、宴)にした理由の一つは自分自身がその正反対じゃけん。俺がこういう人間じゃ:10代の頃、どっかのパーティーのこと聞いて行きたくなっちゃうじゃろ?そして行ってみると「くそ、こいつらとトークせんといけんのんじゃ」って気づき、とにかく飲むなりなんなりしてパーティーが終わるまですみっこで座って過ごす。大勢の人と一緒におるのが苦手で、なんか落ち着かないんじゃ。〟 
もっと安定感のある生活をしとったら楽じゃろうにのぅ。ほら定時で帰れるような、もっと家におれるような生活をさ。クリエイティブでいる必要性がなくなるという心配はあるかどうかって言ったらはっきりないんじゃけど、なかったらもっと普通の人生送れるのになぁってたまに思うんよ。でもきっとムリなんじゃ。だってこんな人生しか送ったことないけんね。もうDNAの一部なんじゃろね。他の子供はスポーツ選手になりたいとか言うけど、俺はバンドメンバーになりたかったんよ。ツアーして、ぼろいバンでさ。将来はぼろいバンに乗って生活したいって思っとる子供はどこにおんねん?ほんま頭おかしかったんじゃろうな、俺。そっからだな、俺の精神不安定が始まったのは。初めてバンに乗った時はコレ最高!って思うよね。それこそが俺頭おかしいよねって思い始める瞬間なんじゃ・・・〟  
頭がいつもいろんなことでいっぱいなんよ。自分のことで唯一嫌いなことじゃ。ダウンタイムを楽しむことができん。大半のダウンタイムは心配事ばかりしよる。じっとしてられん。一番大変なのはクリエイティブな自分と家族としての自分の両立。クリエイティブな自分が満足しとらんと父親として、夫として、なりたい自分として活躍できん。クリエイティブな自分の欲望のとりこになって気が狂うよ。ほんまに嫌でそういう人間じゃなかったらええのにってたまに思うよね。もっと安定感のある生活をしとったら楽じゃろうにのぅ。ほら定時で帰れるような、もっと家におれるような生活をさ。その欲望でさえどっか消えてくれればって思う時がある。そうしたら普通の生活送れるのに。でもそれは絶対にあり得ないことじゃ。〟


俺は多くは望まん。若い時はさ、ライブ会場に行く途中で渋滞にはまり、周りの車から色んなアルバムや人の歌声が聞こえてきてさ、めっちゃテンション上がったんよ。俺のアルバムもそんな風にかけてくれれば嬉しいな、ライブに行く前に気持ちが盛り上げるように。俺はそういう成功が欲しいんじゃ。〟

2016年7月14日木曜日

【DS】Death Spells "Nothing Above, Nothing Below" Kerrang! Review

Death Spells "Nothing Above, Nothing Below" Kerrang! Review


取材者:Kerrang!
翻訳:@frankierojapan
取材提供:@MikeyWayUK



デカイ音を出すにはギターなんか必要ないとFrank IeroとJames Deweesが証明する


①Diluted(ダイルーテッド→希釈されること)
〝後悔を恐れずにこの忌まわしい世界を歩く/俺はビーコンだ、山火事だ〟長年寝かせたFrank IeroのDeath Spellsがやっとスピーカーから流れるとピアノの鍵盤を叩く音と詩のような歌詞がまるで映画のように盛り上がっていく。このアルバムの果たしなく可能性を実感できる一曲。

②Why Is Love So Disastrous?(なんで愛ってこんなにも破滅的かよ)
マシンガンのリズム付き激しい曲を注文したのは誰?きたぞ。

③Hate Unconditional(無条件の憎しみ)
優しいキーにだまされるな。ノイズ多めの曲へと導くワナなんだよ。

④Choke On One Another(お互いに窒息)
こいつはもうちょっとダンスっぽい。EBMのクラブでサイリウムを振り回すイメージが思い浮かぶね。

⑤Where Are My Fucking Pills?(俺のファッキン薬はどこだ?)
一方でこっちはAl Jourgensenの魂のどん底から出てきたかのような純度100%のはちゃめちゃノイズ。

⑥Quaainterlude(間奏曲)
いやぁDonnie Darkoのサウントラを思わすような美しいピアノ間奏曲・・・

⑦End of Life(人生の終わり)
・・・が途切れることなく耳に残るEnd of Lifeに続く。意図的な奇妙さが絶妙。

⑧Hell All-American(オールアメリカン地獄)
Trent Reznorのサイバーゴス音楽レパートリーから出てきたような脈動感あるダンスビート。

⑨Hypnotic Spells(催眠スペルズ)
インダストリアルノイズ攻撃からの箸休め。デカイ音よりは薬物による不愉快なトリップのよう。

⑩Fantastic Bastards(ファンタスティック・バスタード)
こいつはいきいきしたビートと歌いたくなるフック満載!子供の泣き声と虐待のテーマは油断をさせてくれないけどね。

⑪Underneath It All(心の中)
不安なメロディーは意図的にずれてる。頭が痛くなるほど混乱したアバンギャルド映画のサウントラを思わせる。

⑫I Don't Know Much, But I Know I Loathe You(知らないことがたくさんあるんだけど、お前のことが嫌いだってよく知ってる)
ゆっくりと進むディストーションで最後を迎える。終わるとシャワーを浴びたくなるよ。決して聴きやすいアルバムではないけど、完璧にずだずだにした芸術作品だ。

2016年7月7日木曜日

【DS】Kerrang!掲載Death Spells特集

Kerrang掲載のDeath Spells特集


英文はこちら

取材者:Kerrang!
翻訳:@frankierojapan

これは訓練ではありませんよ。Frank Ieroが帰ってきた!そして今回はThe Get Up KidsのJames Deweesとご一緒さ。2人であれを復活させるんですよ・・・

DEATH SPELLS


Frank Ieroのstomachachesから回復したばかりなのに、またまたミステリアスなプロジェクトDeath Spells復活!先週DSがフルアルバム〝Nothing Above, Nothing Below〟がVagrant Recordsから7月29日にリリースすることを発表。あっそれに8月にUKツアーもやるみたいだよ。YouTubeにアップされてるデモからしたら、これからがめちゃくちゃクレイジーになりそうだな。僕らはFrankと彼のDSパートナーJames Dewees(エモレジェンドのThe Get Up Kids, Reggie and the Full Effectでおなじみの)に直撃しました。

やぁ2人とも!デビューフルアルバムの全て教えてくれよ~

Frank: タイトルはNothing Above, Nothing Below。アルバム名はバンド名に深く関係してる。バンドを結成した時、嫁の祖母がもう歳で徐々に衰えていた。息をせずに心臓が止まっちゃう時もあって、みんなが部屋に集めると再び心臓が動き出すんですよ。この繰り返しが何ヶ月も続いた。俺にとってはちょっとした死(デス)の発作(スペル)みたいでさ、一度死んでからはまた戻るという感じで。恐ろしかったけど、力づけるようなところもあった:彼女はどこに行くんだとかどうでもよかった、だってまだここにいるんだから。人々がお互いに押し付ける大半の混乱や憎しみ、壊滅などはこの人生の終わりに何が待ってると信じてるかによるものだと思うんだ。他の人は何を信じてるか、俺らはどこに行くんだとかばかり気にして、俺らは今現在どこにいるか見失ってる。もし上にも、下にも何もなかったら、俺らの行動はどう変わるんだろ?と考えてみたよ。

で、どんなサウンドかな?

Frank: 時には地獄の叫び、時には慰め。悪と善、美しさと醜さの並列が必要だと思った。最終的には人生そのものの音だ。山あれば谷あり的な。俺はエレベーターミュージックがあまり好きじゃないさ。音楽をかけるとすぐ気を引いてほしい。だからこそこのアルバムは上出来だ。

James: アルバムをマスターしてくれたAlanからの最初の電話で彼がこう言ってくれた。〝この4年間で仕上げてきた音楽とまったく違う感じの音楽に携わることができて爽快で楽しかったよ。〟俺とフランクにとっては最高の褒め言葉だった。それが目的だったからね。ダンスっぽい曲も、ヘビーな曲もあるが、全体的の強烈さは最近の音楽らしくなく、人がびっくりすると思う。3分間ヘッドホンを外さずに聴いていられたらすごいよ。

チャレンジしてみるよ。どうして、そしてどうやってバンドを組むことになったの?

James: ずっと一緒だったよ(笑)

Frank: それな。プロジェクトのきっかけはNorth Hollywoodのアパートに閉じ込められたからだ。音楽を作らせてもらえなかったことへの反発だった。あと隣人にちょっと意地悪をしたかった。俺はずっと前からJamesのファンだったよ。ファンじゃなかった時が思い出せないぐらいだ。そしてやっと2人きりで音楽が作れるなんて夢みたいだったよ。今でもワクワクするようなことだ。それで色んな曲を作ってたらMindless Self IndulgenceがJamesに電話してきて、ツアーに連れて行けそうなバンドを探してるって。そこでJamesが〝実は俺とFrankは今プロジェクトやってるよ〟って言ったら一緒に公演することに。めっちゃ楽しかったよ、今までやってきたことと全然違ってさ。俺らみたいなバンドとは無縁なデカイ会場でさ、未知の領域だった。

でもDeath Spellsって2012年に結成したろ?ずいぶんと長い間活動してないよね。どうして活動休止にしたの? 

James:休止っていうわけじゃなかったけどね。ただ俺とFrankって他のプロジェクトもあるよ。俺は別のReggie and the Full Effectアルバムを作り始めたし、Frankがcellabrationをやってた。お互いツアーしたし、でもその間はずっと音楽やら何やら送り合ってた。そして2、3年が経つとFrankから〝やりたいけんやろうよ、出そうよ!〟っていうメールやメッセージがいっぱい来ててさ。それで今年の春にやっと時間ができて完成した。

Frank: 俺よりもたくさんのバンドやってる人といえばJamesしかいないんだ。お互いいいタイミングとスケジュールの空きを待ってたのさ。最近はちょっとした休み期間があって、俺的にはDeath Spellsをリリースせずにまたソロアルバムを出すってなんか納得いかなかったというか。当時は最優先だった。俺の正気のためにリリースする必要があったよ。

要するに未完の仕事だったってことかな?

Frank: 不思議だよ。俺のプロジェクトがほんま様々で完全に独立したものなのに、音楽っていうのは人生のクリエイティブタイムラインみたいなものだ。DSのアルバムがなかったら生まれてなかった曲や歌詞がいっぱいあるんだよ。なんか出さなかったらタイムラインに大きな穴が空いたままになると思った。全てをできるだけ分かりやすくしたかった。

早くもこれからのUKライブにソールドアウトの公演があるみたいなんだけど、こんなにも反響が出るってびっくりしたの?

Frank: びっくりだよ!俺らにとってはこのプロジェクトはずっと動いてた。友達としてはよく話したし。しかしファンにとってはスタートストップだった。リリースあって、ライブちょっとやって、ちょっと休んでからまたライブやって、ミックステープ出してさ。DSがいまだに話題になるなんて、人がまだアルバムを望んでくれてるなんて本当に嬉しいよ。

音楽の迫力をライブで再現できると思う?

James: 俺が思うにはDSは学校の美術プロジェクトみたいでさ、目的はダンボールにできるだけのものを乗せてから更にどんどんものを盛っていくことだ。〝さぁどうなるんだ、どうなるんだ〟ってね。最初のライブはマルチメディアを使って、動画を制作したし、Frankの声が狂った楽器みたいな感じだったし。音楽のカオスをうまく表現してたと思うよ。そして今は世界が世界なりにカオスってるしさ。

本当だね。オルランドの乱射事件やUKのEU離脱、トランプが大統領になる可能性も・・・アルバムを作った時ってカオスをテーマにしようと思った?

James:カオスから直接にインスパイアされたならもっともっと汚いアルバムになってたんだろうな。

Frank:曲自体はだいぶ前書いたから直接に関係がないんだけど、すごく人間くさいアルバムだし、この混乱した時代は怖いことに世界共通だ。4年前に作ったにもかかわらず、 曲のテーマは今経験してることに直結してるってどうかしてるよね。

James: "Where Are My Fucking Pills?"って曲はもはや現代のマントラと言ってもいいぐらいだ。俺はそんなに政治的なことがどうのこうのっていうポリティカルな人間じゃないけどさ、世界中で起きてることがあまりにも圧倒的でさ、無関心でいられないよ。

曲をインスパイアした感情やライフイベントってあった?

Frank: この4年間は俺にとってちょっとした自己発見期だった。そのほとんどは本当に自分がどういう人間なのか理解しようとしてたんだ。俺は長い間、クリエイティブな自分と毎日の自分が2つのかけ離れた存在だと思い込んでいた。そして気付いたことはアートは俺がやることではなく、俺自身のことなんだ。 本当の自分から、そして自分を特徴づけることから逃げようとすると様々な感情や気持ちを経験する。アルバムに発見がいっぱい詰まってるよ、痛みも内面の混乱も。世界に起きてることと同じさ。

バンドの役割分担はどうなの? 

James: 俺は歌詞が下手くそだからね。5年に1回ぐらい素晴らしい歌詞が思いつくかどうかだよ。俺のソロバンドReggie and the Full Effectの曲って全然シリアスじゃないよ。鶏やロボットフォンジーなど思いついたクレイジーな曲ばかりだ。でも俺はずっと前からFrankの歌詞が好きだった。俺は音楽の一部を担当した。例のHollywoodのアパートで曲を作ったらFrankに〝お前これになんか叫んだらどうだ?〟って言って、それで彼がちょうどよく叫んでくれるよ。毎日ずっと一緒にいたからアイディアを出し合ったりしてた。エレクトロだから、繰り返しやコピペー、マイナーチェンジ、音割れ、そういうのばかりなんだ。俺は声じゃなくて指で物事を言ってる。

Frank: 彼が作った音楽に言葉を加えることがほんま楽しくて、メロディーやビートから飛んだり跳ねたりしたよ。

シングル曲は?あとクレイジーなMVは?

Frank: ファーストシングルはWhy Is Love So Disastrous?、曲はとある写真にインスパイアされた。写真にはそのフレーズを手にタトゥーした兵士が写ってるけど、何のために戦うのか、俺らがどういう人間なのか、そしてなんで俺らと同じ人間なのに違うところで生まれ育っただけで理解し合えないのか考えるきっかけになったよ。ただそれだけなのに理解し合えないんだ。愛と憎しみが結びついてることをテーマにした曲で、考えてみると2つはほとんど同じ感情さ。俺らはみんな愛するため、そして愛されるために戦ってるんだ。アルバム全体のテーマなんだ。

James: もうひとつのシングルはHypnotic Spellsかな。Where Are My Fucking Pills?もあるよ。あれはだいぶ前から出してるよね。MVだってもう出来てるし。まだ公開してないけど、曲と同じぐらいぶっ飛んでるさ。すごく奇妙な仕上がりなんだ。共通の友達Patがそれ系の動画制作に関わっててラッキーだよ。音楽にぴったりさ。

気になるね。プロジェクトはいつまで続くと思う?

James: 俺も同じこと考えてた。エレクトロだし、2人だけだからツアーに出るのが簡単で、クルーとか心配しなくていいさ。比較的にシンプルな感じでやっていける。俺らはたくさんの独立したプロジェクトやってるから、一緒になって2人で音楽を作るっていいよね。どうなることやら。

Death Spellsのツアー中にはお互いのソロプロジェクトの音楽を作ったりします?

James:少なくともお前はそうよねFrank!俺はやろうと思ってるけど夏は色々と忙しいし、個人的なこともあったから難しいよ。Death Spellsを仕上げてたうちに嫌なこと全部忘れて集中できたから救いになったよ。

Frank: 俺とJamesはね、生涯現役だよ。集中してクリエイトしてない時でも何かしらとクリエイトしてる。このプロジェクトは俺らのちょっとした癒しになった。

最後にFrankに聞きたいけど、ツアーが終わったらソロプロジェクトに戻る予定?

Frank: 不思議だよ、最近までは次のソロアルバムを仕上げようとしたけど、どうしても出来なくてさ。スタジオ入りも予定してたし、時間がなくて焦ってたよ。〝できないんだ、どうしよう、どうやって終わらせるんだ?どうやって曲を仕上げれるんだ?〟って。しかしDSのリリースを仕上げたら突然全てがうまくいくようになって、スタジオ入りの2日前にアルバムを完成した。実はアルバムの録音も完成してもうすぐミックシングが始まる。だからまぁ、ほとんど終わったってことで。



 


2016年7月6日水曜日

【DS】"Where Are My Fucking Pills?"歌詞和訳

'Where are my fucking pills?'
〝俺のファッキン薬はどこだ?〟
Paranoid, so paranoid, shut it out, I'm on self-destruct.
パラノイア、ああパラノイア、遮断しろ、自爆モードだぜ
I can't deal with the pains in my head.
頭ん中の苦痛が耐えられない
Medicate the suffocation with bullshit arrogance.
クソみたいな傲慢さでこの窒息をメディケート
I'm in love with a suicide
自殺者に恋してるよ
In too deep is just a state of mind.
深く入りすぎってただの精神状態
Self-sedation is my fucking 9 to 5
自己鎮静って俺の仕事さ
With a death obsession working overtime.
そして死への執着心が残業してるぜ
I can't get clean, some scars won't leave, I won't come clean.
きれいになれない、消えない傷跡だってある、白状なんかしないよ

Paranoid, feed the void, running low, I'm so fucking weak.
パラノイア、虚空を満足させろ、切れ気味さ、俺ってファッキン弱いんだ
Shit gets real when your friends end up dead.
友達が死んでしまうと現実に突き落とされるさ
Lying in a puddle on the side of the bed.
ベッドの隣で血の海に沈んだまま
But nothing says I love you like a capital crime.
しかしI Love youといえば死刑に相当する罪だろ?
I'm praying for injection instead of 25
25年より注射を祈ってるさ
I can't take this fucking noose on my neck.
首からこのファッキンしめ縄が取れない
Barbiturate, Percocet, caffeinated suspect
バルビツレート、パーコセット、カフェイン中毒容疑者
I'm in love with my suicide
俺の自殺に恋してるよ
Playing the victim is such a waste of time.
被害者かぶりって時間の無駄でしかない
Medicating to keep yourself alive
自分の手で死なないようにメディケートし続けろ
Autopilot drug sick kicks into overdrive.
オートパイロットドラッグシックがオーバードライブへと加速
I won't come clean, I won't come clean.
きれいになれない、白状なんかしないよ

Paranoid, just feed the void, shut it out, this mic's set to stun.
パラノイア、虚空を満足させろ、遮断しろ、このマイクを失神モードにしたぜ
I can't deal with the pains in my head.
頭ん中の苦痛が耐えられない
Medicate the suffocation with bullshit arrogance.
クソみたいな傲慢さでこの窒息をメディケート
I'm in love with a suicide
自殺者に恋してるよ
In too deep is just a state of mind.
深く入りすぎってただの精神状態 
But I can come clean, 
でも俺正直に話せるよ
You can trust me.
信用できるさ
Rest your hopes on my lips and taste my venom
俺の唇にお前の希望を託せ、俺の毒を味わえ
Let my sorrow weigh you down and feed upon you.
俺の悲しみをお前の重荷にさせて、食い尽くさせろ

2016年7月2日土曜日

【FIATC】Stomachaches完全和訳プロジェクト

STOMACHACHES完全和訳プロジェクト

歌詞:Frank Iero

翻訳:@postmcrjapan

動画制作:あゆ(@shelly1904)

 

.ALL I WANT IS NOTHING.

(欲しいのはナッシング)


all i want is you
欲しいのはyou
all i want is you
欲しいのはyou

i think back to the heart attack
heart attackのあの日を思い返して
when our world seemed so brand new
世界がまだ真新しく見えた
i wasted time with a crooked spine
曲がった背骨のあいつと時間ばかり無駄にして
when i really should have spent my time with you
お前と一緒にいるべきだったのに


now all i want is nothing
欲しいのはナッシング
because all i want is what i can’t have
欲しいのは手に入れないものだから
all i want is nothing
欲しいのはナッシング
if i can’t have just one more single second of your undivided attention
お前があと一秒だけ俺のことだけ見てくれないなら

all i want is you
欲しいのはyou
all i want is you
欲しいのはyou

all i have now are memories
残ってるは思い出だけ
of how you felt lying next to me
お前が隣で寝てるのあの感触
all we are is a memory
俺らはただの思い出だけ
i used to have a best friend
親友だったのに
now just one more enemy
今じゃもう1人の敵さ

and all i want is nothing
欲しいのはナッシング
because all i want is what i can’t have
欲しいのは手に入れないものだから
all i want is nothing
欲しいのはナッシング
if i can’t have just one more second of a time
あと一秒だけ
when i was yours and you were mine
俺がお前の、お前がお前のものだったあの時間を
and all i want is everything we never had before
欲しいのは過去の俺らがなれなかったもの全てだけさ
but i still want more
でもまだもっと欲しいんだよ

all i want is you
欲しいのはyou
all i want is you
欲しいのはyou
i want me, to want you, to want me
欲しいのは自分がお前を欲しがること
to never leave
ずっとお前から離れないこと
i want you, to want me, to want you
欲しいのはお前が、俺のことを欲しがること
to never leave
ずっと俺と離れないこと
i want you
お前が欲しい

.WEIGHTED.

(ウェイテッド)

 

 

if we wait, it may be too late
待てばもう手遅れかも
we’ll make everybody cry, we wouldn’t even have to try
みんな泣かすよ、容易いことさ

but if we stay, 
でももしこのままいたら、
we may overstay our allotted time
決められた時間を越えるかも
and it just wouldn’t feel right
そんなの納得いかない

but i only speak the truth
でも俺は真実しか言わない
and I’ll always bleed for you 
そしてお前のためにこれからもずっと血を流す
so let’s laugh,
だから笑おう
let's laugh
笑おうよ
let’s learn to laugh at ourselves again
もう一度自分たちに笑えるようになろうよ
and let’s love, 
そして愛し合おう
let's love,
愛し合おうよ
let’s hate what our love makes us do
愛が俺らにさせることを憎もうよ

if i try, 
やってみるなら
i may have to try my entire life
一生やってみることになるかも
and that just doesn’t sit right
そんなの納得いかない

but if i fall flat on my face, 
でももし転んで顔を打ったら
then may my bones break
ならば骨が砕けますように
under my own weight
自分の体重の下で

but i only want the truth, 
でも俺は真実しか聞きたくない
and that’s the one thing you can’t do
そしてそんなのお前にはできないことさ

so let’s laugh,
だから笑おう
let's laugh
笑おうよ
let’s learn to laugh at ourselves again
もう一度自分たちに笑えるようになろうよ
and let’s love, 
そして愛し合おう
let's love,
愛し合おうよ
let’s hate what our love makes us do
愛が俺らにさせることを憎もうよ 

sometimes though the world goes round, 
時には世界がどんなに回ってても
somethings just don’t change
変わらないことだってあるんだ 
sometimes it leaves me feeling old
時には歳をとった気持ちになるんだ
though the world goes round, 
時には世界がどんなに回ってても
somethings just don’t change.
変わらないことだってあるんだ
sometimes it leaves me feeling old
時には歳をとった気持ちになるんだ

if we wait, it may be too late
待てばもう手遅れかも
we’ll make everybody cry, we wouldn’t even have to try
みんな泣かすよ、容易いことさ
i understand why you couldn’t stand
分かるよ、お前がなんで耐えられなかったか
another day standing in your own way
お前の邪魔をさせるようなまた新たな一日を

so let’s laugh,
だから笑おう
let's laugh
笑おうよ
let’s learn to laugh at ourselves again
もう一度自分たちに笑えるようになろうよ
and let’s love, 
そして愛し合おう
let's love,
愛し合おうよ 
let’s hate what our love makes us do
愛が俺らにさせることを憎もうよ 
let’s hate what our love makes us do
愛が俺らにさせることを憎もうよ 
and i love what my hate makes me do
そして俺の憎しみが俺にさせることを愛してるよ



.BLOOD INFECTIONS.

(血液感染)

 





i wanna try
やってみたい
i wanna live all night 
一晩中生きたい
and burn out bright. 
そして光って燃え尽きたい
i want you to know 
知って欲しいよ
what i can’t show the outside, 
表じゃ出せないこと
it’s why i hide. 
俺が隠れる理由さ

but your friends say i’m no good for you. 
でも俺はお前に悪影響だと友達が言う
what do they know? 
何が分かるのさ?
please don’t listen to a goddamn thing they say. 
あいつらの言うことに耳貸すなよ
if tonight’s our night baby, 
今夜は俺らの夜ならベイビー、
just don’t hurt me.
傷つけないで
don't hurt me
俺を傷つけないでよ
i’ll give you my heart. 
お前に心を差し上げるよ

if tonight’s our night baby, 
今夜は俺らの夜ならベイビー、
just don’t hate me
嫌いにならないで
don't hate me 
俺を嫌いにならないでよ
for taking your light. 
お前の光るを奪ったぐらいで

i need a love.
愛が要るんだ
i want enough to keep my thirst satisfied.
欲が満たされ続けるようにな
i wanna take your hand, 
お前と手を繋いで
make you understand my side
俺の気持ちを理解させてもらいたいよ
and our kind. 
俺らのような人間のことも

but i know it’s hard for you to let go of the world that you knew. 
でもお前が知ってる世界から離れることは辛かろう、分かるよ
please just close your eyes,
お願いよ、目を閉じて
we’re better off this way. 
俺らにはこの方がいいよ

tonight’s our night baby, 
今夜は俺らの夜だベイビー
so don’t hate me, 
だから嫌いにならないで、
trust in me. 
信じてくれ
i wanna show you my world. 
俺の世界をお前に見せたいんだ
tonight’s our night baby,
今夜は俺らの夜だベイビー
so don’t hurt me. 
だから傷つけないで
don't hurt me 
俺を傷つけないでよ
i’m so scared of what’s to come. 
これからのことが怖くてたまらない

in the dark
暗闇の中で
in the dark
暗闇の中で
no one hides but me.
隠れてるのは俺のみだ
in the dark 
暗闇の中で
in the dark
暗闇の中で
no one hides but me.
隠れてるのは俺のみだ
in the dark 
暗闇の中で
in the dark
暗闇の中で
no one hides but me.
隠れてるのは俺のみだ
in the dark no one hides. 
暗闇の中で誰も隠れやしないよ

in the dark 
暗闇の中で
in the dark
暗闇の中で
no one gets away.
逃れる人間はいない 
in the dark 
暗闇の中で
in the dark
暗闇の中で
no one gets away.
逃れる人間はいない 
in the dark 
暗闇の中で
in the dark
暗闇の中で
no one gets away.
逃れる人間はいない
we own the night.
夜は俺らのものさ

every night’s our night baby
毎晩は俺らの夜さベイビー
so stay with me, 
だからここにいて
be with me, 
俺といて
until the end of this world. 
この世が終わるまで

every night’s our night baby
毎晩は俺らの夜さベイビー
so stay with me, 
だからここにいて
be with me, 
俺といて
until the end of this world. 
この世が終わるまで

We owned the night.
夜は俺らのものだったよ
We owned the night.
夜は俺らのものだったよ
We owned the night.
夜は俺らのものだったよ
We owned the night.
夜は俺らのものだったよ



.SHE’S THE PRETTIEST GIRL AT THE PARTY, AND SHE CAN PROVE IT WITH A SOLID RIGHT HOOK.

(彼女はパーティーで一番の美人だし、強めの右フックで証明できる)


got my bags all packed and i'm ready to go
荷物まとめたし、そろそろ行くよ
standing outside of your figurative door
お前の比喩的なドアの前で立ってるけど
ready for the flight or the fall off a cliff
フライトの覚悟、それとも崖からのフォールの覚悟もできてる
but if it's alright with you, i'd rather not miss out on us
でももしよかったら、俺は俺らのことを諦めたくないんだ
cause your face is all i need to stay sane
だって正気を保つにはお前の顔しかいらない
spent my life getting in my own way
自分の人生でずっと自分が自分の邪魔をしてきたよ
so i could use something good,
だから俺には何かいいことがなきゃ
i really need this to work out
これがどうしてもうまくいかないと
cause the way things are going, it might be smarter to just cash out
このままキャッシュアウトした方が賢いかも

but you're on my mind
でもお前のこと想ってるよ
the things that you say hurt me most of the time but
お前の言うことに傷つくことがほとんどだけど
i'm sinking fast, it's all right
どんどん沈んでるよ、心配しないで

i tied my stomach in knots and i'm ready to know
自分で腹をキリキリさせて知る覚悟ができた
put it all on the line if you would just give it a go
お前がやってみるなら俺だって命かけるよ
cause i wanna be the only one to hold you so close and so tight
だって俺は唯一お前をぎゅっと抱きしめる人になりたい
and if it's cool with you, yeah i'd love to the spend the night
そしてもしよかったら、うん、今夜は泊まりたい
you say you never wanna be saved, 
救われたくないってお前は言うけど、
well that's okay cause i wouldn't know how
それでいいんだ、どうせ俺には出来ないから
just know that the best that i'll ever be 
これだけ知ってほしい、1番ベストな俺は
is whatever you make me and wherever you are
お前が作る俺でお前がいる場所

you're on my mind
お前のこと想ってるよ
the things that you say hurt me most of the time
お前の言うことに傷つくことがほとんどだけど
i'm on your side
お前の味方だよ
cause i know i'm not easy to deal with sometimes
だってたまに俺が面倒なことになるって知ってるから
but i'm sinking fast, it's alright
でもどんどん沈んでるよ、心配しないで

all we wanted is what we were
俺らが欲しかった全ては過去の俺らでいること
and what we were was young and naive
そして過去の俺らが若くて考えが甘かった
i found my place in this world
自分の居場所を見つけたよ
it's in your wake, in your wake, in your wake
お前の足跡の中で、中で、中で

you're on my mind
お前のこと想ってるよ
the things that you say hurt me most of the time
お前の言うことに傷つくことがほとんどだけど
but i'm on your side
でもずっと味方だよ
cause i know i'm not easy to deal with sometimes
だってたまに俺が面倒なことになるって知ってるから
but once in awhile
でもたまにだけど
i wish you would show me that you if you even care
たまに俺のことを少しでも気にしてるか見せてほしい
i'm sinking fast,
どんどん沈んでるよ
sinking fast
沈んでいってるよ
i need you, i need you, i need you, i need you, i need you, 
 お前が必要だ、必要だ、必要だ、必要だ、必要だ
i need you to know
知ってほしいのは
i'm alright
俺は大丈夫

.STITCHES.

(縫い糸)

 




i want what i want
欲しいものは欲しいさ
i need what i need
要るものは要るんだ
i want what i need
要るものが欲しいさ
i need what i want
欲しいものが要るんだ

but i’m not what you wanted. 
でもお前が欲しかったのは俺じゃなかった
no, i’m not what you wanted
欲しかったのは俺じゃなかった
no, i’m not what you wanted
欲しかったのは俺じゃなかった
i’m not what you wanted
お前が欲しかったのは俺じゃなかったんだ

let’s go...
行くぜ...

hell-bent on slipping away
こっそりいなくなることに必死さ
i felt you slowly turn away
お前がゆっくりと背けることを感じたよ

my thoughts go black
考えがどんどん黒くなっていく
it breaks my heart
心が折れるよ
i ignore your taps on windows still
お前が窓を叩いてること、いまだに無視してる
i’ve become attached to where i fell
落ちた場所に愛着を持てるようになったぜ
it’s true
本当だよ
there’s room for you
お前が入れるような隙間があるよ

although we’ve still got miles to go
俺らはまだまだなんだけど、
i’ve forgotten the places i used to know
前知ってた場所は忘れちゃったよ
this face gives smiles unjustified
この顔に不当な笑みが浮かぶ
i once was lost 
一度は迷ったけど
but i swear i’m fine
誓って俺はもう大丈夫だ
until the ground holds me in it’s arms
地面が俺を抱きしめるまで
i’m true
一途だよ
and i’ll wait for you
そしてお前のことを待つよ

isn’t it obvious I’m a wreck
見れば分かるだろ?もうボロボロさ
i set these fires just for you
お前のためだけにこの火をつけたよ
isn’t it obvious i’ve calmed down
見れば分かるだろ?もう落ち着いたよ
i saved my breakdowns just for you
 お前のためだけに精神崩壊をとっておいたよ

i want what i want
欲しいものは欲しいさ
i need what i need
要るものは要るんだ
i want what i need
要るものが欲しいさ
i need what i want
欲しいものが要るんだ
but i’m not what you wanted
でもお前が欲しかったのは俺じゃなかった
no, i’m not what you wanted
欲しかったのは俺じゃなかった
no, i’m not what you wanted
欲しかったのは俺じゃなかった
i’m not what you wanted
お前が欲しかったのは俺じゃなかったんだ
 
hell-bent on slipping away
こっそりいなくなることに必死さ
i felt you slowly turn away
お前がゆっくりと背けることを感じたよ
i’ve seen rock bottom
どん底は見たことあるよ
and it was love at very first sight
そして一目ぼれしちゃったのさ

i’ve been asleep what seems like days
何日間も寝ていたみたい
these dreams i love are just a phase
この大好きな夢は全て一時的なものだけさ
this life i loathe is in my way
この嫌悪する人生が邪魔なだけだ

isn’t it obvious I’m a wreck
見れば分かるだろ?もうボロボロさ
i set these fires just for you
お前のためだけにこの火をつけたよ
isn’t it obvious i’ve calmed down
見れば分かるだろ?もう落ち着いたよ
i saved my breakdowns just for you
 お前のためだけに精神崩壊をとっておいたよ

i felt you slowly slip away
お前がゆっくりいなくなることを感じた
those cemetery eyes
この墓地のような目が、
these 7 deadly sins
この7つの大罪が、
these 40 days of night
この40日間も続く夜が、
have severed all our ties
俺らの絆を全て断ち切った

i am the seventh son
俺は7番目の息子よ
i have my father’s eyes
俺の目は父親に似てる
i am the setting sun
俺は沈む夕日だ
i am the setting sun
俺は沈む夕日だ 
i am the setting sun
俺は沈む夕日だ 
i am a loaded gun
俺は弾丸を込めた銃だ 
i am the setting sun
俺は沈む夕日だ 
i am the setting sun
俺は沈む夕日だ 
i am the setting sun
俺は沈む夕日だ 
i am the setting sun
俺は沈む夕日だ 


.JOYRIDING.

(ジョイライディング)


i’m not sure what they said
あいつらは何を言ったか知らないけど
but if it’s true i’ll bet 
でも本当ならきっと
it’s just one more thing i’ll regret 
もうひとつ後悔することになるだけさ
i hate my weaknesses
俺の弱みが嫌いだ
they made me who i am
今の俺を作ったよ

“yea, it’s cool i’ll be ok”
〝うん、気にしないで、俺なら平気〟
as i felt your pain wash over me
お前の痛みが押し寄せてくるの感じた
i dry your eyes and hide my shakes
お前の目を拭いて自分の震えを隠す
cause i hate the look that’s on your face
だってお前のその顔が嫌いだから

these things inside my head
頭の中のことが
they never make much sense
いつも訳分からないことばかり
so i wouldn’t hold my breath
だからあまり期待しない方がいいよ
i hope i die before they save my (wretched) soul
(哀れな)魂が救われる前に俺が死ねといいな

“yea, it’s cool i’ll be ok”
〝うん、気にしないで、俺なら平気〟
as i felt your pain wash over me
お前の痛みが押し寄せてくるの感じた
i dry your eyes and hide my shakes
お前の目を拭いて自分の震えを隠す
cause i hate the look that’s on your face
だってお前のその顔が嫌いだから

don’t hang up 
電話切らないで
because i don’t have anyone left here
だってここには残ってくれる人は誰もいないよ
don’t give up
諦めないで
don’t hang on to anything i’ve said
俺が言ったことあまり信用しないで

i hate my weaknesses
俺の弱みが嫌いだ
they made me who i am
今の俺を作ったよ
it makes no difference
何も変わらないけど
i’m insignificant
俺だってどうでもいいだろ

“yea, it’s cool i’ll be ok”
〝うん、気にしないで、俺なら平気〟
as i felt your pain wash over me
お前の痛みが押し寄せてくるの感じた
i dry your eyes and hide my shakes
お前の目を拭いて自分の震えを隠す
cause i hate the look that’s on your face
だってお前のその顔が嫌いだから

this is not the end for us
これは俺らの終わりなんかじゃないよ

 

.STAGE 4 FEAR OF TRYING.

(第4ステージ:試みること恐怖症)


if i face my fears
自分の恐怖に立ち向かえば
would my skies be all but clear?
気持ちが晴れるのかな?
probably not
晴れないだろう
then again
でもまぁ
i’ve always held my doubts so close to my heart
疑念はいつも心のすぐ近くに閉まっておいてきたからさ
that these frames
このフレームが
have trapped all my better days
俺の良き過去を閉じ込めてることも
there they stay
そこで思い出がずっと残るさ
frozen and unscathed
氷結のまま、無傷で

though i’ve traveled far
遠くまで旅してきたのに
i’ve been back to the start
スタート地点まで戻ったことも
and i found some scars 
傷跡も見つけたよ
in places i have never shown to anyone
誰にも見せたことがないところにな

i don’t know why it took so long to get back home
帰ってくるまでなんでこんなにも時間かかったのか分からないよ

“if you could hear the dreams i’ve had my dear...”
〝俺が見てきた夢を知っていたらなぁダーリン・・・〟
yea i know
おう、分かってるよ
you’ve heard that line before
前にそんなセリフ聞いたことあるだろ
but if i had the chance to scream
でももし大声出して叫ぶチャンスがあったら
all the things i’ve underlined...
アンダーラインしてことを
yeah you’d find
おう、それなら分かるさ
i’m a thief,
俺は泥棒だ
but my taste is so refined
しかし俺には品があるさ

i traveled far,
遠くまで旅したよ
i reached for the stars
星に手を伸ばしてみたよ
but those stars don’t reach back,
しかしあの星たちはまったく手を伸ばし返してくれない
they’re better left alone
ほっておいた方がいいよと
everyone will tell you
みんなが言う

i never felt more alone
こんなにも寂しい思いをしたことないよ
than when i fell
落下した時ほど
so i don’t know why it took so long
だからなんでこんなにも時間かかったのか分からないよ
to get back home
帰ってくるまで

i’ve traveled all these miles just to get back home
何千万マイルも旅したの、ただ帰ってくるだけのためだったのさ
i’ve traveled all these miles just to get back home
何千万マイルも旅したの、ただ帰ってくるだけのためだったのさ



.TRAGICIAN.

(トラジシャン=悲劇+マジシャン)

 



(i spend most of my days, and most of my nights chasing tomorrow.)
(日々のほとんどが、そして夜のほとんどは明日を追いかけることに費やしてる)
i hate the things i do
自分のやることが嫌いだ
and all the shit i put you through
お前に辛い思いをさせたことも
it’s tragic
悲惨だよ
i’m static
俺が停滞してるだけさ

i am the world’s worst
世界一のクズ人間だ
i am my own worst enemy,
自分が自分の天敵さ
and i hate me...
そして自分が嫌いだ・・・
most days
ほとんどの日はね
i can’t believe i’m still here
まだここにいることが信じられないよ
most days, i’m surprised
ほとんどの日は驚いてるよ

you want a new life, 
お前は新しい人生が欲しい
and i wanna do what’s right by you,
そしてお前のために正しいことをしたいよ
but i can’t seem to get my shit together, 
でもどうやってもうまくいかないよ
not ever, 
いつまでも
no matter how hard i try
どんなに頑張ってもさ
i can't seem to get it right
うまくいかないんだ

i’m sick of having you depend on me
もううんざりさ、お前が俺を頼りにしてるのに
and i’ll let you down like i always do
いつものようがっかりさせてばかりで
i am the world’s worst,
世界一のクズ人間だ
i am my own worst...
自分が自分の最悪の・・・
it’s crazy you stuck with me
一緒にいてくれたなんてどうかしてるだよ
most days
ほとんどの日は
i can’t believe you’re still here
お前がまだここにいるなんて信じられないよ
most days, you cry. 
ほとんどの日は、お前泣いてるのにさ

you want a new life, 
お前は新しい人生が欲しい
and i wanna do what’s right by you,
そしてお前のために正しいことをしたいよ
but i can’t seem to get my shit together, 
でもどうやってもうまくいかないよ
not ever, 
いつまでも
no matter how hard i try
どんなに頑張ってもさ
i can't seem to get it right
うまくいかないんだ

and through all the times we’ve had,
一緒に色々乗り越えてきたけど
i never saw what you saw in me
お前は俺のどこがよかったのかさっぱり分からないよ
through all the times we’ve tried, 
一緒に色々頑張ってきたけど
i could never be what you needed of me
 お前が必要としていた男にはなれなかった
but i wish i were 
でもなりたいよ

you want a new life, 
お前は新しい人生が欲しい
and i wanna do what’s right by you,
そしてお前のために正しいことをしたいよ
but i can’t seem to get my shit together, 
でもどうやってもうまくいかないよ
not ever, 
いつまでもさ
no matter how hard i try
どんなに頑張ってもさ
i can't seem to get it right
うまくいかないんだ

i still remember
まだ覚えてるよ
i still remember 
まだ覚えてるよ
i still remember
まだ覚えてるんだよ
how i made you feel
お前をどんな気持ちにさせたのかを

i still remember
まだ覚えてるよ
i still remember 
まだ覚えてるよ
i still remember
まだ覚えてるんだよ
how i made you feel
お前をどんな気持ちにさせたのかを 
once upon a time
遥か昔 

.NEVERENDERS.

(ネバーエンダーズ)

 




everybody’s got something to say
みんな言いたいことあるのね
about your life and choice you made
お前の人生や選択についてとか
they see the world through tired eyes
疲れた目でこの世を見てるんだ
and we refuse to live in black and white
そして俺らは白黒のはっきりした世界に住みたくはない

but i’m not on anyone’s side
でも俺は誰の味方でもない
feel free to count me out
どうぞ俺を抜いてくれ
i don’t believe in anything
何も信じないよ
i’m so sick of everything
全てがもううんざりさ

everybody’s got something to say
みんな言いたいことあるのね
and then they wonder why you run away
そしてなんで逃げられるかは分からないという
they’re trying hard to steal your innocence
あいつらはお前のイノセンスを奪おうと必死で
and fill your head with their ignorance
そしてお前の頭を無知でいっぱいにしようとしてる

the truth is
本当は
i’m just fucking existing
俺はただ存在してるだけさ
the truth is 
本当は
i’m just trying to survive
生き残ろうとしてるだけ
the truth is 
本当は
i got a problem listening
話しをろくに聞きやしないよ
the truth is 
本当は
i’m getting by
なんとなく生きてるだけ

everybody’s got a fucking scheme
みんな何か企んでるよ
to steal our hearts right from off our sleeves
俺らの心を奪う作戦を
but i’m at peace with who i am
でも心の中は平和だ
and i’m at war in my own head
そして頭の中は戦争さ


i’m not unlike you
お前と大して違わないよ
i just dislike you
お前はだだ憎いだけさ
i’m not pathetic
情けないなんかじゃないよ
just sympathetic
ただ同情してるだけさ

everybody’s got something to say
みんな言いたいことあるのね
so concerned with the life i’ve made
築き上げてきた俺の人生が心配で
you wear us down with your fear and hate
恐怖と憎しみで俺らの精神をすり減らしやがって
i’m unimpressed but i’m getting weak
感動しないけど弱くなってる

the truth is
本当は
i’m just fucking existing
俺はただ存在してるだけさ
the truth is
本当は
i got the will to survive
生き残る意思があるんだ
the truth is
本当は
i got a problem coping
対処能力に問題あり
the truth is 
本当は
we’ll all be fine
きっと大丈夫さ

and enough is enough
もうたくさんだ
and enough is enough
もうたくさんだよ 
and enough is enough
もうたくさんだ
and enough is enough
もうたくさんだよ and enough is enough
もうたくさんだ
and enough is enough
もうたくさんだよ 
and enough is enough
もうたくさん

i give up
やめた
i give up
やめた
i give up
やめた
i give up
やめた
i give up
やめた
i give up
やめた
i give up
やめた
i give up.
やめた
i give up
やめた
i give up
やめた

we live our lives in our own way
人それぞれの生き方がある
i feel sorry for the choice you made
お前の決断に同情するよ
i’m not pathetic
俺は情けなくないよ
just sympathetic
ただ同情してるだけさ
i’m not pathetic
俺は情けなくないよ
just empathetic
ただ共感してるだけさ

 

.SMOKE RINGS.

(煙の輪)


i never told you what i saw in the dark
暗闇の中で何を見たかお前に言ったことない
i set fire to the person i was
かつての自分に火をつけたよ
i’m not built for love
愛が耐えられないよ
i’m not good enough
ふさわしくないんだ

i’m unappreciative of the air that i breathe
吸ってる空気に感謝知らず
i’m unaware of the blood in my veins
血管を駆け巡る血にも気付かず

i’m not built for love
愛が耐えられないよ
i’m not good enough
ふさわしくないんだ

i’ll keep on living
俺は生き続けて
this world keeps on spinning
世界が回り続けて
and you’ll keep on giving me shit til i choke
そして窒息するまでお前が俺を苦しめるさ
but at night we face
しかし夜になると
at night we face
夜になると
at night we face
夜になると
what lies hidden in our hearts
心に潜んでるものと向き合うのさ

the second hand gets louder and louder
秒針の音がどんどんうるさくなってく

i can’t stand that fucking smile on my face
このくそみたいな俺の笑顔が憎くてたまらない
i hate the sound of my voice when it shakes
自分の声が震える時のあの音が嫌いだ

i’m not built for love
愛が耐えられないよ
i’m not good enough
ふさわしくないんだ

i’ll keep on living
俺は生き続けて
this world keeps on spinning
世界が回り続けて
and you’ll keep on giving me shit til i choke
そして窒息するまでお前が俺を苦しめるさ
but at night we face
しかし夜になると
at night we face
夜になると
at night we face
夜になると
what lies hidden in our hearts
心に潜んでるものと向き合うのさ

the smoke will make your eyes your eyes bleed
煙でお前の目玉から血が出るよ
you don’t know where i’ve been
俺がどこに行ったかお前は知らないさ
the smoke will make your eyes your eyes bleed
煙でお前の目玉から血が出るよ
you don’t want what i have
俺の病は絶対に欲しくないよ

i’ll keep on living
俺は生き続けて
this world keeps on spinning
世界が回り続けて
and you’ll keep on giving me shit til i choke
そして窒息するまでお前が俺を苦しめるさ
but at night we face
しかし夜になると
at night we face
夜になると
at night we face
夜になると
what lies hidden in our hearts
心に潜んでるものと向き合うのさ

you can’t cure me
お前には救えないんだ
drugs can’t kill me
ドラッグに殺されないさ
love won’t save me from myself
愛は俺を自分から守れやしない


 

.GUILTTRIPPING.

(ギルトトリッピング)


so many stars in the sky 空にこんなにもたくさんの星があるのに
and i don’t know why they always have to fall on me
なんで俺ばかりに落ちてくるか分からないよ
maybe i’m blind to all of the signs 
気がつかないだけかも
that the world never wanted me
この世は俺を必要としてない全てのサインに

i went outside today 
今日は外に出たよ
hoping the sun would burn my face
顔が太陽に焼き焦げられないか期待してさ
i went outside today
今日は外に出たよ
hoping i’d feel something
何か感じないか期待してさ

my body’s weak
体が弱くて
it gave up on me
俺のことを諦めてるんだ
this time i don’t think i’m gonna get out from
今回は出て来れないかも
what i’m underneath
俺を押しつぶしてるモノから
it’s hard to believe 
信じられないよ
another day of rain has come and gone
雨の一日が早くもまた終わってしまったんだ

don’t go she said, 
行かないでと彼女がいう
i wouldn’t mind but i’m cold inside
別に行かなくていいけど心が冷め切ってるよ
i’ve felt this bad for so long 
ずっと長いこと苦しくてさ
that i’m scared i’m fine
本当は大丈夫なんじゃないかって気がして怖いんだよ

i went outside today 
今日は外に出たよ
hoping the sun would burn my face
顔が太陽に焼き焦げられないか期待してさ
i went outside today
今日は外に出たよ
hoping i’d feel something
何か感じないか期待してさ
save room for me in memories
思い出に残るスペースを空けておいてくれ
i’d love to always be a small part of
小さなことでもいいから、
what makes you smile
お前を笑顔にすることの一部になれたら嬉しいよ
from time to time just think of me
たまにでいいから俺を思い出して
and be glad i’m home
そして俺が帰ったことを嬉しく思ってくれ

let’s close our eyes
目を閉じよう
we’ve got time to make each other cry
お互いを泣かす時間まだまだあるさ
it’s best this way
この方がいいよ
i’m used to being left behind
置き去りにされてるの慣れてるからさ

i remember a time when 
覚えてるよ
i felt so unlike me
自分らしくなかったあの時のことを
i remember a time when 
覚えてるよ
someone could love me
誰かに愛される可能性があったあの時のことを
i remember when i still felt alive
覚えてるよ、まだ生きてる実感があった時のことも

don’t go she said, 
行かないでと彼女がいう
i wouldn’t mind but i’m cold inside
別に行かなくていいけど心が冷め切ってるよ
i’ve felt this bad for so long 
ずっと長いこと苦しくてさ
that i’m scared i’m fine
本当は大丈夫なんじゃないかって気がして怖いんだよ
so many stars in the sky 
空にこんなにもたくさんの星があるのに
and i don’t know why they always have to fall on me
なんで俺ばかりに落ちてくるか分からないよ
maybe i’m blind to all of the signs 
気がつかないだけかも
that the world never wanted me
この世は俺を必要としてない全てのサインに

i went outside today 
今日は外に出たよ
hoping the sun would burn my face
顔が太陽に焼き焦げられないか期待してさ
i went outside today
今日は外に出たよ
hoping i’d feel something
何か感じないか期待してさ


 

.WHERE DO WE BELONG? ANYWHERE BUT HERE.

(俺らの居場所どこだ?ここ意外のどこでも)


someone i love threw me away
愛する人に捨てられた
someone i love threw me away
愛する人に捨てられた
someone i love threw me away
愛する人に捨てられた
but i don’t mind 
でもかまわないよ
no i don't mind at all
かまわないのさ

something’s change but they don’t get better
色々変わるけどよくはならないよ
i’m so sick and so tired of trying to tell them 
みんなに伝えようとしてるのにもう疲れたよ
that i’ll never do it, 
俺が絶対にやらないよって
no i’ll never make it alone
俺ひとりじゃ無理だよって

but pay no mind
でも気にしないで
it fades in time, don’t we all?
時間が経つと消えていくよ、俺らもそうだろ?

someone i love threw me away
愛する人に捨てられた
someone i love threw me away
愛する人に捨てられた
someone i love threw me away
愛する人に捨てられた
but i don’t mind 
でもかまわないよ
no i don't mind at all
かまわないのさ
you said people can change when they lose their hearts
心をなくすと人って変われるよとお前が言ったよね
it could be gone forever, 
永遠に見つからないかも
but sometimes they find it in hell or a part of heaven
でも地獄や天国の片隅で見つけることもあるって
so is this hell or are we even? 
だったらこれって地獄?それともこれで互角か?

well i’ve got time 
俺には時間があるさ
i've got time to burn
たっぷりと時間があるのさ

why do we run away from ourselves?
なぜ俺ら自身から逃げてしまうのかな?
faking this calm, 
平常心を装うことが
has taken it’s toll. 
しんどくなってきたよ
to look in those eyes...
あの目を見つめることがさ...

but i’m having fun 
でも楽しいよ
pretending i belong
仲間の一員のふりをしてさ
convincing myself that i never got scarred
傷ついたことなんかなかったよと自分に言い聞かせてさ

so no one thinks...
誰も思わないように...
so no one knows 
誰にも知られないように
that someone i love threw me away
愛する人に捨てられたよ
that someone i love threw me away
愛する人に捨てられたよ
that someone i love threw me away
愛する人に捨てられたよ
but i don’t mind
でもかまわないさ
i’ll be fine
俺なら立ち直るさ
we’ll get by some how
俺らはどうにかして生きていくよ